こんにちは!
すみ(@blogsumikko)です。
さて、前回は夫が緑内障だと分かったきっかけなどについて記事を書きました。
今回は、緑内障発症の原因と日常生活で気を付けることについて書きたいと思います。
ここからは夫から聞き取った内容です。
発症の原因
大前提として、緑内障はまだわかっていないことが多い病気らしく、発祥の原因は色々と考えられますが因果関係のあるなしは断言できません。
病院で聞いた話や『血管を「ゆるめる」と病気にならない』などを読むと毛細血管の問題があらゆる病気の要因となっていることがわかります。
緑内障は、眼球内の圧力「眼圧」に圧迫されて視神経の本数が少しずつ少なくなっていく病気です。
眼底の血流が悪い人は、網膜の視神経に栄養や酸素が届きにくくなるため、視神経が脆くなってしまうことがあります。
その結果、眼圧が正常でも視神経が眼圧の影響を強く受け、緑内障の発症リスクが高まるようです。
緑内障はそもそも自分では気づきにくい病気です。
40歳以上で、下記の項目に当てはまる人は眼底の血流が悪くなっている可能性があります。
気になる方は、1度お近くの眼科でご相談されてください。
✅低血圧…全身の血流が悪くなることが多いので、網膜の血流低下を招きやすい
✅高血圧…網膜の毛細血管が動脈硬化になっていることがあるので、血流低下を招きやすい
✅糖尿病…血中の糖が網膜の毛細血管を傷つけることがあるので、血流低下を招きやすい
✅偏頭痛…脳の血管が拡張・収縮しやすい。
網膜でも似た現象が起きるため血流低下を招きやすい
✅睡眠時無呼吸症候群…目に酸素や栄養が届きにくいため、視神経が弱くなりやすい
✅家族歴…血縁のある親族に緑内障の患者がいる人はリスクが高いことがわかっています
✅強い近視(度数マイナス5以上が目安)…眼球が大きくなって毛細血管を圧迫するので、網膜の血流低下を招きやすい
※最終的に視神経の障害を引き起こすのは眼圧だと考えられています。
眼圧検査で「正常範囲を超えている」と指摘された人はそれだけで緑内障のリスクが高いと考えられます。

私は思い返せば20代から兆候があったのですが、緑内障の人間が服用したらダメな薬をずっと点眼していたり、風邪薬も飲んでいたのでそれも一因のような気がしています。
日常生活で気を付けること
緑内障が分かってからは、以下の点を意識しています。
目薬による眼圧コントロール
これが最も重要です。
眼底の毛細血管が脆くなっているので、圧力がかからないようにします。
緑内障の診断を受けたら大抵点眼による眼圧のコントロールで悪化を防ぎながら経過を見ていくことになります。

絶対に1日2回の点眼だけは欠かさないようにしています。
毛細血管の老化を防ぐ
睡眠
7時間睡眠が理想だそうですが、私は6時間はできるだけ寝るようにしています。
睡眠中に分泌されるホルモンにより、体が再生したり、生体リズムが整います。
これにより血管が良好な状態を保てます。
入浴
良い睡眠をとるために入浴を利用します。
ポイントは交感神経から副交感神経へとシフトするようにもっていくことです。
そのために、私は以下のことを行っています。
・10分以上湯船につかる
・ぬるま湯につかる
・湯舟の中で腹式呼吸をする
・入浴後にストレッチを行う
運動
血管を増やすのに効果があるのは、筋トレとウォーキングなどの有酸素運動と無酸素運動の組み合わせだそうです。
『血管を「ゆるめる」と病気にならない』
によると、
・腕立て伏せ
・腹筋+背筋
・スクワット
の動きを5分間日替で行い、その後ウォーキングを15分行うと、
・成長ホルモン分泌
・ダイエット効果
・毛細血管の増加
が期待できるそうです。

毎朝の通勤時のウォーキング30分と階段上り、ラジオ体操を行っています。これに筋トレを今後がんばります
食事
・血糖値が急激に上がらない食べ物から食べる
・作ってから時間が経ったものは食べない
(活性酸素が発生するため)
・食事は寝る3時間前までに終える

食事は徹底できてないのでまずは寝る前に食べないことから始めます。
緑内障に関する本
最近、妻が利用を始めた「kindle unlimited」で隙間時間で読書をするのですが、緑内障について書かれた本でいい本があったので一つだけ紹介しておきます。
現日本緑内障学会会長が著者の最新の克服法が書かれた本です。
すべてQ&A方式で書かれていて、気になるテーマからすぐ読めます。
緑内障とはどういう病気なのかが基礎からわかる構成になっています。
病気や治療薬、手術などの情報もしっかりあり、日常生活についての素朴な疑問にも答えてくれています。
kindle unlimited で無料でこの本が読めます
私はこの本をkindleの読み放題プラン「kindle unlimited」で読みました。
新規登録から1か月無料なので、登録すれば無料で読めます。
試してみて合わなければ、期間内に解約で費用は一切かかりませんので、使ったことがない方にはおすすめです。
最後に
今回紹介した、日常生活で気を付けることは、緑内障だけでなく、万病に効くような内容となっているので、ぜひ普段の生活に取り入れてみてください。
次回は検査入院をしたときの話や緑内障の影響などについて報告します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

