「人間関係が驚くほどうまくいく応援思考」子どもに伝えたい5つの学び

こんにちは!

すみ(@blogsumikko)です。

この記事は、辻秀一さんの著書「人間関係が驚くほどうまくいく応援思考」についての書評・感想です。

・親として参考になったりためになる部分
・子どもに伝えたい部分
・子育てに活かせる部分

私の書評・感想記事ではいつもこの3つを中心にお伝えしています。

今回は、子育て中の方はもちろんですが、人間関係に悩んでいたり、人間関係を改善し、仕事や家庭、人生を豊かにしたい方にも役立つ内容となっていますので最後までぜひお付き合いください。

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応援思考から得た5つの学び

この本を読むと、人間関係を劇的に好転させる魔法「応援」の力を学ぶことができます。

その中で、特に私が子どもに伝えていきたいと思った5つのポイントは次のとおりです。

  • 自分がご機嫌でいれば、必ず人間関係は好転する
  • 応援は機嫌をよくする魔法のスイッチ
  • 過去ではなく「今、ここ」に生きる
  • 優劣より尊重で生きる
  • みんな同じでみんな違う

「人間関係が驚くほどうまくいく応援思考」著者:辻秀一氏のプロフィール・目次

著者:辻秀一氏のプロフィール

1961年東京生まれ。 北海道大学医学部卒業後、慶應義塾大学で内科研修を積む。 人の病気を治すことよりも「本当に生きるとは」を考え、人が自分らしく心豊かに生きること、 すなわち“人生の質=クオリティーオブライフ(QOL)”のサポートを志す。 その後、スポーツにそのヒントがあると考え、慶大スポーツ医学研究センターを経て、 人と社会のQOL向上を目指し株式会社エミネクロスを設立。 応用スポーツ心理学をベースに、個人や組織のパフォーマンスを最適・最大化する、 自然体な心の状態「Flow」を生みだすための独自理論「辻メソッド」によるメンタルトレーニングを展開。 スポーツ・芸術・ビジネス・教育の分野で多方面から支持を得ている。 活動の場は多くの企業へ広がり、 講演活動や産業医、Chief Health Officer、社外取締役など様々な視点から、企業の健康経営のサポートやフローカンパニー創りにも取り組む。 さらに、スポーツの枠を超え、コンサルタントとしても幅広く活動。行政・大学・地域・企業・プロチームなどと連携し、 スポーツの文化的価値「元気・感動・仲間・成長」の創出を目指す。

[著書]

37万部突破の『スラムダンク勝利学(集英社インターナショナル)』をはじめ、『フロー・カンパニー(ビジネス社)』、『自分を「ごきげん」にする方法(サンマーク出版)』『禅脳思考(フォレスト出版)』、『Play Life, Play Sports~ スポーツが教えてくれる人生という試合の歩み方~(内外出版)』など著書多数。

スポーツドクター 辻 秀一 公式サイトより

辻秀一さんの著作で「自分をごきげんにする方法」もおすすめです(^^)/

「人間関係が驚くほどうまくいく応援思考」の目次

序章 なぜ、あの人は応援されるのか?
(応援は自分自身を強くする;フローな風が吹く―機嫌のよい状態とは ほか)
第1章 人間関係がこじれやすい理由―意味づけダルマが転がり続ける
(人間関係の悩みはどれほど文明が発達しても解決できない?;認知脳の暴走―なぜ、思考は暴走しやすいのか? ほか)
第2章 応援は自分を元気にする!―自分の心を自分でご機嫌にする
(自分のために与える―自分のためが人のためになる;嫉妬より応援―機嫌よく生きる知恵としての応援 ほか)
第3章 応援が周囲の人間関係を劇的に変える!―支援の人間関係をつくる
(ご機嫌は伝染する―不機嫌ウイルスに打ち克つために;期待は不機嫌の芽―期待と応援は紙一重だが、まったく違う ほか)
終章 人間関係とは自分を知ること
(他者とは自分とは人間とは―答えの出ない人間の追求;あらためて応援の価値―誰もがここにたどりつく ほか)

子どもに伝えたい5つの学び

ここからは冒頭で挙げた5つの学びについて見ていきましょう。

  • 自分がご機嫌でいれば、必ず人間関係は好転する
  • 応援は機嫌をよくする魔法のスイッチ
  • 過去ではなく「今、ここ」に生きる
  • 優劣より尊重で生きる
  • みんな同じでみんな違う

自分がご機嫌でいれば、必ず人間関係は好転する

自分の機嫌を自分から自分のために取ることが、人間関係を好転させる大切な法則なのです。(P.29)

私は子どもと話してるとき、機嫌が悪いとつい言葉が強くなってしまうことがあります。

職場では、機嫌が悪い人が一人いるだけで空気が悪くなってしまいますよね。

他にも、機嫌がいいと同じ作業をしていてもつかれにくかったりと「ごきげんでいること」の効果は多くあります。

この本では自分がごきげんでいるためには、行動ではなく、自分の思考に目を向けることが大切だと書かれています。

私が実践しているのは、自分の感情に気づく習慣を持つことです。

誰かに傷つくことを言われた瞬間は、怒りや悲しみの感情が湧いてきて中々客観的には自分の心を観察することはできません。

ただ、時間が少したったときに、「なんであんな言い方されないといけないの」などと怒りを反芻してしまうことはあっても、同時に「あ、私は今イライラしているな」「悲しいと思っているんだな」と自分の心の状態を解説するようにしています。

人間関係で悩んだときは、その人との関係をどうにかしようとするよりも、まずは自分がごきげんでいることが大切だと学びました。

応援は機嫌をよくする魔法のスイッチ

 自分がフローでいる⇒聴く⇒伝える⇒相手がフローになる⇒自分にもフローが還ってくる⇒自分のフローが倍増する。(P.150)

※著者は「フローな状態」を「機嫌のよい状態」と定義しています。

子どもの話を聴くときに、「忙しいから早くして」と思いながら聴いてしまうことがありませんか?

私も仕事と家事で追われているときはそう思ってしまうこともありますが、この本を読んでから、小さい声で話す上の子、たどたどしく話す下の子に対して、できるだけ「がんばれがんばれ」と応援しながら話を聴くように心がけています。

また、仕事で部下や後輩の話を聴くときは、少し難易度が上がりますが、子どもの話を聴いているときのスタンスを思い出しながら聴くようにしています。

過去ではなく「今、ここ」に生きる

「今、ここに生きる」という思考を習慣化したり、今、ここにある真実に気づけるようにしていくことが、過去にまみれた人間関係にとらわれた自分を次第に解放していくことになるのです。(P.114)

「今、ここ」に「自分」を加えた「今、ここ、自分」は私の大事にしている考え方の1つです。

・過去は後悔、未来は不安を生み出す→今に集中する

・ここではないどこかを夢見ても現実は変わらない→ここに集中する

・他人は変えられない→自分に集中する

「今、ここ、自分」は禅の思想を端的にあらわした言葉です。

これを実践するための方法が本書には示されています。

「出来事ではなく時間で区切る」と意識すること(P.109)

何かいやなことが起こったときに、頭の中でその出来事を繰り返してしまいませんか?

普段、何も意識しなければ、私たちは出来事に反応しながら生きています。

いやなことが起こったとき、いやな気持ちになる。

そこまでは仕方ないのですが、それを長引かせず、時間で区切ると意識する習慣をもつと徐々に不快な時間が減っていくということです。

基本的なことですが、合わせて場所を変えるのもおすすめです。

優劣より尊重で生きる

相手を思いやろう、あるいは尊重しようと考えるとどんな感じになるでしょうか。とげとげしい気分はすっかりなくなって、心にフローな風が吹いてくるはずです。

この本で著者が強調するのは、「まずは意識するだけでいい」ということです。

悪口ばかり言っている同僚、家事は自分にまかせっきりで家では何もしない夫など、どうしても尊敬できない人もいると思います。

すぐにはできなくても、ただ心の中で「リスペクトしよう」と思いながら過ごすことで変化がはじまります。

みんな同じでみんな違う

人間は違いばかりを認識して敵対をしてしまいがちです~中略~同じばかりを強調しすぎると違いが気になります。違いだけを意識していると同じが忘れ去られてしまうのです。

どっちが正しい、間違っているという白か黒かで判断せず、柔軟に他人の考えを受け入れることが、人間関係に悩まずに自分らしく生きるコツです。

それにはまず、自分が白か黒かで判断していないかを意識してそれに気づくことです。

これを子どもたちに伝えていこうと考えたときに、日本は単一民族の国で、多様性に触れる機会がそもそも少ないと思いました。

それに加えて、教育の現場でもみんなと一緒がいいという価値観が強い(例:制服、髪型などの校則、前にならえなどの慣習)ため、多様性を認める心が育ちにくいように感じます。

本当は、幼いころから年齢、国籍、人種、障害の有無など、そういった違いが当たり前に存在する環境であれば、人との違いを当然のこととして受け入れていけるのだと思いますが・・・。

子どもたちには、学校での出会い以外にもいろいろな人たちと関わりを持たせていくことが大事ですね。

まとめ

この本には、「人間関係が驚くほどうまくいく」方法が書かれています。

今回ご紹介した部分は、あくまで私のフィルターを通した一部に過ぎません。

気になった方は、本書をぜひ手に取ってみられてください。

この書評がみなさんの子育てや人生のヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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