複合災害(伝染病×台風×地震)と子どもを守る対策

こんにちは。

すみ(@blogsumikko)です。

 

コロナウイルスの影響が長期化しみなさん不安な生活が続いていると思います。

 

ネットでは、不安からかイルミナティカードの予言などの都市伝説のような記事やTwitterの投稿も見られます。

スミッコ
すみ

結構当たってるんですよね・・・

カードの予言はこちらの記事でまとめられています。

興味のある方はどうぞ。

イルミナティカードが予言した未来7つ | セレンディピティ
世界中で起こる、数々の事件や事故、災害が予言されているといわれている『イルミナティカード』。なぜ、その娯楽用カードゲームが、予言のカードと言われるようになったのか? 今回はこの『イルミナティカード』と、日本に関わる予言を7つお伝えいたします。

 

これまで、家で子どもたちと楽しく過ごす方法や情報などをこのブログに記事としてアップしてきました。

 

【家庭学習におすすめ】小学生・中学生が楽しく学べる無料動画5選・日本と各国のオンライン授業導入状況

 

今回は、この日本で暮らす限りは避けて通れない災害と伝染病の複合災害問題について考えてみたいと思います。

 

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日本を襲った複合災害

伝染病の流行は過去、世界中で起こり、日本ではその最中に台風などの天災に襲われるといったことも生じています。

 

それでは過去、日本を襲ったパンデミックと複合災害について見ていきます。

 

1918年(大正7年8月下旬)スペインかぜが世界的に大流行。国内死亡者39万人に

世界的大流行(パンデミック)の第1波

1918年3月、アメリカで流行がはじまり、毒性の強いウイルスに変異したところで、ヨーロッパ進駐とともに、西部ヨーロッパ中に爆発的に広まりました。

世界的大流行(パンデミック)の第2波

1918年秋、ほぼ同じ時期に世界中の各地で発生し、死亡者が急増しました。

 

世界的大流行(パンデミック)の第3波

最後の第3波は翌19年春から秋にかけて、世界的な大流行をくり返したそうです。

全体で発症者推定6億人、死亡者は2000~4000万人とも言われています。

 

日本でのスペインかぜの流行

日本で最初に集団感染の事例が報道されたのは、1918年(大正7年)6月17日です。

結局この年は、約2380万人が発症しました。

 

同年12月の人口が約5666万人なので、その感染率の高さは凄まじいものがあります。

 

なお、死亡者数は約39万人と報告があり、コロナウイルスによる2020.4.15時点の死亡者数:165人と比較してもその被害の大きさが分かります。

この流行が終息したのは、3年後の1921年(大正10年)7月です。

 

スペインかぜに対する公的機関の対処

内務省衛生局は一般向けに「流行性感冒予防心得」を出し、スペイン風邪への対処方法について大々的に呼びかけていました。

 

その内容ですが、ヤフーニュースの“日本はパンデミックをいかに乗り越えたか~100年前のパンデミック・スペイン風邪の教訓”に詳しく書かれていたので、引用させてもらいます。

 

日本はパンデミックをいかに乗り越えたか~100年前のパンデミック・スペイン風邪の教訓(古谷経衡) - Yahoo!ニュース
新型コロナ禍がパンデミックの模様を呈するなか、私たちは百年前に猛威を振るった20世紀最大のパンデミック「スペイン風邪」の歴史から教訓を得ることが出来るのではないか?歴史から考えるパンデミック。

 

※内務省の予防心得を筆者の古谷経衛さんが分かりやすく適宜追記、現代 語訳したものです

・はやりかぜはどうして伝染するか
はやりかぜは主に人から人に伝染する病気である。かぜ引いた人が咳やくしゃみをすると眼にも見えないほど細かな泡沫が3、4尺(約1メートル)周囲に吹き飛ばされ、それを吸い込んだものはこの病にかかる。
・(はやりかぜに)かからぬには
1.病人または病人らしい者、咳する者に近寄ってはならぬ
2.たくさん人の集まっているところに立ち入るな
3.人の集まっている場所、電車、汽車などの内では必ず呼吸保護器(*マスクの事)をかけ、それでなくば鼻、口を「ハンカチ」手ぬぐいなどで軽く覆いなさい
・(はやりかぜに)かかったなら
1.かぜをひいたなと思ったらすぐに寝床に潜り込み医師を呼べ
2.病人の部屋はなるべく別にし、看護人の他はその部屋に入れてはならぬ
3.治ったと思っても医師の許しがあるまで外に出るな
(内務省,143-144)

この時の対処方法は基本的に現代のコロナウイルスへの対処方法とほぼ同じ、飛沫感染の防止と隔離だったことがわかります。

 

また、全面休校も実施されていたようです。

スペインかぜ流行中に起こった災害

日本は毎年台風の被害があるので、恐らく、このスペインかぜが流行していた3年間にも大きな被害があったのではないかと思い、調べてみました。

 

1918年(大正7年)9月13日~14日に台風が上陸し、香川県と日本海側各県に被害が発生しています。

 

この影響で、13日から中国、四国、近畿地方が暴風雨となり、特に香川、島根、鳥取各県と、兵庫県北部で被害が発生しました。

 

香川県の南部地域では期間中300mm以上の豪雨に見舞われた所も多く、洪水となったそうです。

 

日本海側の島根県では85人が死亡し、家屋についても全壊、半壊・浸水被害などの被害が出ました。

 

鳥取県では各河川が氾らんし倉吉や米子などが浸水、兵庫県では但馬地方で各河川が氾らんし大水害となり、多数の死者、建物の被害などが発生しました。

 

島根県松江市の状況

スペインかぜは、大正7年8月から10月で爆発的に流行し、特に島根県は早い時期に感染が広がった地域で、かつ、同年9月の台風でも被害の大きかった地域です。

 

松江市では、約3年のスペインかぜの流行で人口4万人のうち、 2万4千人(!)が感染したそうです。

 

台風の後に感染が拡大したのか、感染が広がっていく真っ最中に台風が直撃したのかがはっきりとは分からなかったのですが、どちらにしても100年前、複合災害が発生したのは確かなようです。

 

台風の被害で、かなりの床上、床下浸水が発生し、寺社などに被災者が避難して密集状態になったと考えられます。

 

ただし、これは私の想像なので、まだスペインかぜの流行の序盤だったら、そこまで影響は無かったかもしれません。

 

この辺りの情報は、引き続き調べてみたいと思います。

 

複合災害から子どもを守るには

コロナウイルス対策で、令和2年4月18日現在、一斉休校の措置が続いています。

 

子どもを守るには、災害の想定外を少しでも減らしていくことが重要です。

 

今回のコロナウイルスの拡大は国難とも言える想定外の状況ですが、梅雨になれば大雨、台風が襲ってくるのは想定の範囲内のはずです。

 

また、地震もいつ日本のどの地域で発生するかわかりませんが、阪神淡路大震災、東日本大震災といった大きな地震を経験した私たちは、何を準備しておくべきか、想定しておくことはできるはずです。

 

4月6日の朝日新聞DIGITALの記事より

南海トラフ地震の際、1日に約43万人が避難所に身を寄せることが想定される静岡県では、インフルエンザなどの感染者は別室に隔離することを県のマニュアルで定めている。

(社説)コロナと災害 梅雨前に今から準備を:朝日新聞デジタル
 日本そして世界を覆うコロナウイルス禍は、感染症の恐ろしさを正しく認識し、様々なケースを想定して対策を講じておく必要性を改めて痛感させた。 この状況が収束する前に、大きな水害や地震が起きたらどうなるか…

 

各自治体も、このようなできるだけ避難者を隔離することを想定したマニュアル作成が急がれます。

 

行政の取組はお任せするしかありませんが、私たちが自分の子供達を守るために何ができるでしょうか。

 

やはり、子どもを不安にさせないために親がその場面になったときに余裕をもって動けるかどうかだと思います。

 

そのためには準備が必要です。

 

災害への備え

首相官邸のHPでは、災害に対する家庭での備えについて紹介していて参考になります。

 

以下の点については、ぜひ梅雨前に点検されてみてください。

 

これを事前に把握することが子どもの命や安全を守ることにも繋がります。

 

家具の置き方

大きな家具は固定して、地震が起きた時に倒れないようにしましょう。

 

また、手の届くところに懐中電灯やスリッパを置いておきましょう。

地震による家具の転倒を防ぐには | 地震による家具の転倒を防ぐには | 総務省消防庁
火災の予防や消化、救急、救助など国民一人ひとりが安心して暮らせる地域づくりに取り組む消防庁の情報を発信しています。

 

食料・飲料などの備蓄

備蓄用に買った水や食料の保存期限が切れていた、ということがありそうなので、私は長期保存が可能な飲料水を購入して備蓄しています。

 

1人につき、1日2リットルの水が1本あれば足りると思います。

わが家は4人家族なので、12本セットを置いています。

 

非常用持ち出しバッグの準備

以前、紹介したバッグがこちら

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ご家族同士の安否確認方法

被災した場所が離れている場合、すぐに家族の安否が確認できる方法を決めておくことが大事です。

 

携帯電話の回線が使えないことも想定されるので、災害用伝言ダイヤルや伝言板の利用について確認しておきましょう。

 

首相官邸のHPより抜粋

災害用伝言ダイヤル

局番なしの「171」に電話をかけると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが、伝言を再生できます。

※一般加入電話や公衆電話、一部のIP電話からご利用できます。
※携帯電話・PHSからもご利用できます。

災害用伝言板

携帯電話やPHSからインターネットサービスを使用して文字情報を登録し、自分の電話番号を知っている家族などが、情報を閲覧できます

避難場所や避難経路の確認

日中に災害が起きた場合、どこに避難するかを家族で共有していないと長期間合流できなくなるかもしれません。

 

普段から避難場所と経路を確認しておきましょう。

 

もしもの時の情報収集

国や各自治体のHP、SNSでの情報、ウェザーニュースなどをお気に入り登録、アプリをダウンロードなどして非常時に情報収集できるようにしておくことが大事です。

天気予報 - ウェザーニュース
天気予報を進化させる気象サイト。毎日の生活から災害時まで、最多・最新・最速で、最適な気象情報をお届けします。全国250万人のウェザーリポーターからのお天気リポートにより、今の天気はもちろん、自然災害による生活への影響も、いち早くつかむことができます。このほか、桜・花火・紅葉・ゲレンデなどの季節情報、地震・津波・台風・落...

 

これらの情報は首相官邸のHPにまとめられています。

https://www.kntei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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