【おうち性教育】性や命について、わが家の子どもたち(小学生(9歳)と幼児(6歳))へ伝えるべきこと・伝え方を考えてみた

【おうち性教育】性や命について、わが家の子どもたち(小学生(9歳)と幼児(6歳))へ伝えるべきこと・伝え方を考えてみたのアイキャッチ画像

お子さんへの性教育ってどうしてますか?

先日、9歳の息子がYouTubeで「おっぱい」「おしり」というワードで検索して動画を見ていたことに夫が気づきました~(-_-;)

自宅のパソコン、スマホは制限をかけているので、過激な画像や動画は表示されないようにしていますが、夫の実家に遊びに行ったときに、子どもたちだけで別の部屋にこもってアニメの動画などを見せてもらっていました。

そのときに、夫が部屋に入った瞬間あわてて画面を閉じたので後で確認したそうです。

夫が気づいたときは、息子が一人で見ていたのですが、もしかすると今まで娘も一緒に見ていたのかもしれません。

興味を持つこと自体は悪いことじゃないとは思っているのですが、小さいころからアダルトサイトなどの過激な動画ばかり見るようになると問題がありますよね。

この出来事をきっかけに、夫と一緒に性教育について考えるようになりました。

スポンサーリンク

Amazonベストセラー1位「おうち性教育はじめます」

育児で悩んだとき、とりあえず本を読んで勉強することにしているので探したところ、「おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方」がAmazonベストセラー1位(保健・体育)で話題になっていることがわかりました。

この本は、コミックエッセイなので、マンガを通して3~10歳のお子さんを持つ家庭に向けて、幼児期からの声かけ、接し方についてまとめられています。

この記事では、本書の中で、今のわが家にとって特に重要だと思った部分について取り上げ、実際にどのように子どもに伝えたかについて書きます。

下記の目次の中から、1章と2章の内容に触れながらわが家で実践したことについてご紹介します。

【目次】
1章 おうち性教育=子どもの幸せを守るための教育です
1…学校では学べない?親が教えるメリット 
2…思春期では遅い!?おうち性教育年齢
2章 おうちでまず伝えたい3つのこと
1…勝手に触らない・触らせないプライベートパーツ 
2…防犯のために知っておきたい「NO・GO・TELL」 
3…何でも相談できる親子関係を作るには?
3章 親も一緒に!からだとこころを学ぼう
1…子どもに教えるときの注意点 
2…男の子のこころとからだ 
3…射精ってなに? 
4…精通があったら 
5…一緒にお風呂はいつまで?
6…女の子のこころとからだ 
7…妊娠と月経(生理)のこと 
8…月経(生理)がきたら 
9…ママの生理をどこまで伝える?伝えない? 
10…「出産」を話そう 
11…受精と性交の話
4章 こんな時どうする!性のはなしQ&A
・うんち、おしっこ、おしり、ちんちんなどを連呼するので困っています。
・性器さわりをしているのを見てしまいました
・家族団らん、TVでベッドシーンを見たら
・子どもがAV、アダルトサイトを見ていた
・パートナーが性教育に無理解、非協力的
・子どもはいつからセックスしていいんだろう
・避妊について、いつどう伝えればいい?
5章 大人が知っておきたい これからの性の話
1…“3つ”の性行為 
2…男女ともに大切なセルフプレジャー(マスターベーション) 
3…SEXだけじゃない性的ふれあいって? 
4…多様で豊かな性のあり方

おうち性教育は子どもの幸せを守るための教育

それでは、第1章のポイントを簡単にまとめます。

学校では学べない?親が教えるメリット 

日本の性教育はかなり遅れていて、北欧などの性教育が進んでいる国だけでなく、中国や韓国よりも遅れているそうです。

日本では、性教育=セックス・ポルノのイメージがあり、学校でも積極的に教えていないのが現状です。

セックスは性教育の一部なのに、そこだけがクローズアップされてしまっています。

性の知識は「教養・知性」であり、これからの世の中を生きていくために必須であると本書では伝えています。

この重要な性教育を親が行うメリットは次の2点です。

1 性的なトラブルを避けられること
2 自分の性や体を肯定的にとらえて、自己肯定感の高い人間に育つこと

思春期では遅い!?おうち性教育の年齢はいつから?

性教育は一般的に中高生からと思われていますが、幼児期からがベストです。

学校では、射精や排卵については習いますが、性交や受精については習わないそうです。

中学生ぐらいになれば、性に興味を持つことは自然なことですが、学校も親も教えないとなると情報源はアダルトビデオやインターネットのアダルトサイトとなります。

知識がない無防備な子どもが、そういったものを情報源にしてしまうのはとても危険ですよね。

アダルトビデオなどは、男性の興奮をかきたてるために作られていて、暴力的な表現も多いので、歪んだ人間観を持つ危険があります。

リスクを含めた正しい知識を持つことで、ブレーキを踏む判断が自分でできるようになります。

性教育についておうちでまず伝えたい3つのこと

第2章では、おうちでまず伝えたいことについてまとめられています。

この内容は、読んですぐに伝えるべき内容だと思いました。

1つずつ見ていきましょう!

勝手に触らない・触らせないプライベートパーツ 

からだはすべて自分のものですが、以下の4つはプライベートパーツと呼ばれていて親でも勝手にさわったりさわらせたり、見ようとしたり見せたりしたりしてはいけない部分とされています。

1 口 2 胸 3 性器 4 おしり

これらは、いのちに直接かかわる場所なので、特に重要です。

親は愛情表現で、幼児のころは子どものおしりをさわったりしてしまいますよね。

私も、子どもが小さいころは、ぷりぷりのおしりがかわいくてついツンツンしてしまっていました。

抱っこやおんぶは問題ないので、スキンシップはしっかりとりつつプライベートパーツにはふれたりしないようにしましょう。

防犯のために知っておきたい「NO・GO・TELL」

嫌なことや声がけをされたら、「NO・GO・TELL」を合言葉に行動するように普段から子どもに伝えておきましょう。

「NO・GO・TELL」とは、

①ハッキリと拒否すること(NO)

②逃げること(GO)

③もし「秘密だよ」と言われても信頼できる大人に話すこと(TELL)

これらは防犯上、とても大事なことですが、自分の嫌なことをハッキリと伝えたり受け入れられる経験を通して自分も他人も尊重できる人間に成長していけるというメリットもあります。

何でも相談できる親子関係を作るには?

何でも相談できる親子関係を作るには、小さいころから、愛情をしっかり伝えることです。

具体的には、以下の2つの方法があります。

1 タッチング
2 リスニング

タッチングは抱きしめたり手をつなぐことです。

信頼している相手とのタッチングは、幸せを感じたときに分泌されるオキシトシンが互いに分泌されます。

よくスキンシップは大事といいますが、小さいころに「抱っこして」「おんぶして」と言われたときには、忙しいからと言って後回しにしたりせずできるだけ応じてあげると、子どもは愛情を感じて安心します。

親の愛情をしっかり感じて育つと、自分はこの世界にいてもいいという自己肯定感を持った大人に育ちます。

ただ、兄弟姉妹がいる家庭では、下の子が小さかったりすると、まんべんなくタッチングをしたりすることがむずかしいこともあると思います。

その場合は、特別扱いする時間をつくるといいそうです。

下のお子さんを誰かに見てもらっているあいだに、お兄ちゃん、お姉ちゃんと二人だけで出かける時間を作るとか、ほかのお子さんには内緒という体でお菓子を買ってあげるとかがおすすめです。

2つ目のリスニングは、相手の言葉に耳を傾けることです。

ビジネス書では、傾聴について書かれたものがあり、数冊読んだことがあるのですが、基本的には考え方は同じです。

相手の言うことを遮ったり、否定せずに受け止めることです。

特に思春期以降はこれを心がけていないと、全然話してくれなくなります。

【会話の例】

まずダメな例です。

子「宿題やだな~、テレビ見たい。」

親「ちゃんと宿題やらないとだめでしょ。そのあとテレビを見なさい。」

次は、リスニングを意識した会話の例です。

子「宿題やだな~、テレビ見たい。」

親「今日はドラえもんがあるもんね。楽しみだね。」

「宿題はなんで嫌なの?」

子「作文めんどくさいから。」

親「作文は書くのめんどくさいよね~。じゃあ後で一緒に考えてみようか。」

こういった感じで会話すると子どもはよく話してくれますよ。

おうち性教育で子どもに伝えるときの注意点

子どもに教えるときの注意点は次のとおりです。

1 淡々と事実を話す

2 価値観をくっつけない

3 子どもが興味を示したときに答えていくのがベスト

4 幼い異性きょうだいの場合、本人たちが嫌がらなければ同時に伝えたり答えたりしてもいい

5 高学年以上は、同性の親が伝える

わが家で実践したこと

まず、息子と娘にお風呂でプライベートパーツについて教えました。

そのあとも息子はふざけて、娘のおしりを軽くパンチしたりすることもあるので、頭ごなしに叱ることはせず、繰り返し教えるようにしています。

また、夫は娘とお風呂に入るときに、小さいころからの習慣で、仕上げ洗いのときにおしりやおまたを軽くスポンジで洗ってあげていたそうです。

私は以前から、自分で洗わせるようにしていましたが、この本を読んで夫もやめるようにしました。

「NO・GO・TELL」については、繰り返し教えるのが大事だと本書でも書かれていたので、意識して話すようにしています。

犯罪に巻き込まれないように、しっかり身につけさせたいです。

タッチングやリスニングについては、ほかの育児書でも取り上げられている内容で、知識はあったのですが、リスニングは意識していないと上記の会話の悪い例のようなことを言ってしまうことがあります。

改めて、子どもの気持ちをいったん受け止めることが大事だなと感じました。

そのあたりはこちらの記事でも書いていますので参考にどうぞ。

【自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方】話題の育児書から大事なポイントを3つに絞って解説!

おうち性教育を今すぐはじめよう

今回は、『おうち性教育をはじめよう』の中から、1章、2章にしぼって内容の紹介とわが家で実践したことについてお伝えしました。

性教育は、思春期から急にはじめようと思っても親も気まずいですよね。

私も幼児期から身近にあるものとして、話していくことが大事だと感じました。

結果的に、それが子どもを守ることにもなりますし、歪んだ価値観を持たずにすくすく育つことにもつながります。

本書には、子どもに伝えるときの注意点やQ&Aなど、いざ実践するときに必要なことも書かれているのできになった方は、ぜひ手に取ってみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました