国内で販売している見守り用キッズスマートウォッチの中で、最も機能面、サービス面で安心感のある「マイファーストフォンシリーズ」。
わが家では小5の長男が2023年モデルの「myFirst Fone S3」、小2の娘が2022モデルの「myFirst Fone R1s」を利用しています。
また、S3購入前までは、「myFirst Fone R1」を使用していたので、3つの機種すべてを利用した経験があります。
この記事では、マイファーストフォンについて知り尽くした私が、マイファーストフォンS3、R1s、R1の3つモデルの価格や機能などについて比較レビューしていきます。
また、口コミ・評判についてもイマイチな評判も含めて紹介しているので購入を検討中の方は、ぜひ参考にされてください。
結論|3つのモデルで最もおすすめはマイファーストフォンS3!
下の表に、選ぶときのポイントをまとめています。
マイファーストフォンS3、R1s、R1の主な違いは、価格、機能、デザインです。
これらの基準で比較した結果は次のとおりです。
高性能で快適に使うならマイファーストフォンS3一択
3つの機種の中で、最も高性能かつ旧モデルよりも価格が安いのがS3です。(24,800円(税込))
メリットや特徴をまとめると次のとおりです。
- バイブレーション機能があり安心感がある
- 価格が旧モデルのR1sよりも安い
- 家族間でグループチャットができる
- 文字盤の形状はスクエア(長方形)
高機能で価格のバランスが良い(コスパが最も良い)→myFirst Fone S3
安く抑えたいならマイファーストフォンR1がおすすめ
3機種の中で、最も価格が安価なのがR1です。
S3と約2,000円の価格差があります。(22,800円(税込))
また、R1にはシリコンケースが付属していて、これは他の2機種にはない大きなポイントです。
シリコンケースがついていれば、思わぬ破損からデバイスを守ることができます。
なお、S3、R1sについては、シリコンケースが必要であれば公式サイトで追加購入できます。
R1の場合は、購入の手間が省け、費用も抑えられますよ。
メリットや特徴をまとめると次のとおりです。
- 価格が3機種の中で最も安い
- シリコンケース付属
- 文字盤の形状はラウンド(丸形)
少しでも費用を抑えたい→myFirst Fone R1
高くてもいい!丸型好きならマイファーストフォンR1s!
R1にはないバイブレーション機能などが必要で、かつ丸型のデザインにこだわりがある場合は、R1sが候補になります。
ただし、2023年モデルのS3より、旧モデルのR1sの方が、価格が2,000円ほど高い(26,980円)ので、デザインによほどこだわりがなければ、S3の方がコスパは良いです。
メリットや特徴をまとめると次のとおりです。
- 最新機種S3に近いスペックと機能
- 文字盤の形状はラウンド(丸形)
機能は妥協したくないがどうしても丸形が良い→myFirst Fone R1s
マイファーストフォンは旧モデルでも他社製品と比べると、十分な機能を備えています。
どの機種を選んでも、お子さんを安心して見守ることができますよ。
次の章から、さらに詳しく3つの機種を比較していきます。
マイファーストフォンS3、R1s、R1の口コミ・評判を比較

まずは、マイファーストフォンS3、R1s、R1の利用者のリアルな口コミを比べてみました。
悪い口コミは、バッテリーやGPS、設定に関することが共通しています。
良い口コミは、サポートの良さや機器自体の安心感、子供が気に入って使ってくれるというのが共通しています。
良い口コミからイマイチな口コミまで幅広く紹介しているので、参考にしてください。
S3 | R1s | R1 | |
---|---|---|---|
悪い口コミ・評判 | ・バッテリー切れが早い!毎晩充電は必須 ・GPSが少々遅いのが気になる ・APNの設定がスマホ、もしくはパソコンからできたら嬉しい(文字盤が小さすぎて大変) | ・設定に苦戦した ・2万円超えの価格設定は高過ぎる ・電波の入りにくい場所ではGPSの精度が悪い時もある ・カメラがインカメラのみなのが残念 | ・バッテリーのもちが悪い ・GPSの精度がイマイチ ・車の往来がある場所での通話は聞き取るのに苦労する |
良い口コミ・評判 | ・使いやすい ・子供が気に入って使ってくれる ・子供がマメに連絡をくれるようになった ・写真写りがいい | ・子供の位置が分かり安心 ・バイブレーション機能でほぼ連絡に気づいてくれる ・GPSは、たいていの場所では20m範囲くらいの正確な位置を示してくれる ・公式サイトの「お問い合わせ」に連絡すると、不良品の場合は取り替えてくれるなど、トラブルにもちゃんと対応してくれる ・子供が気に入っている | ・腕時計なので、いざという時にでもすぐに連絡できたり、居場所がわかる ・とにかく親の安心感が気軽に得られる ・サポートが親切 ・子供が喜んで付けてくれる |
マイファーストフォンS3の悪い口コミ・評判
・バッテリー切れが早い!毎晩充電は必須
・GPSが少々遅いのが気になる
・セーフゾーンにいない時の通知が多い
・mp3で入れた音楽にサムネイルを追加できると良い
・ミュージックのところから、削除機能もほしい
設定に苦労したという声がありました。
・説明書は日本語だが、スタートアップの説明が少なく、ネットの解説などいろいろ見ながらで時間がかかった。
・APNの設定がスマホ、もしくはpcからできたら嬉しい(文字盤が小さすぎて大変)
・前の商品のように、キーホルダー、もしくは傷つけないようにできるケースが欲しい
→現在、S3専用のキーホルダーも販売開始されています。
・充電ケーブルの購入が店頭ではできず、オンラインのみ。
マイファーストフォンS3の良い口コミ・評判
・ネットにつながらず、メッセージやビデオ通話、GPSと求めていたものが全て良い感じに使える
キッズスマホのように、インターネットのリスクがなく、GPS発信機よりも通話ができるなど多機能なので、メリットが大きいです。
また、他のキッズスマートウォッチと比べてもバイブレーション機能や独自のSOS機能があり、安心感があります。
・クラスモードの設定が親のスマホからでき、その間は完全に操作不可能&ミュートになる
・余計な機能がないので、熱中しすぎることはない
・勉強用にストップウォッチと、タイマーがとても便利
腕時計型なので、忘れてしまう心配がないというのもメリットです。
また、アラームもあり、帰宅時間を設定できるのもうれしいという声も。
・キッズケータイはダメだったものの、S3は持ち歩いてくれ、連絡が取りやすくなって助かっている
・バイブレーション機能があるので、着信に気づきやすい
・操作も簡単で、小学生の子供はとても喜んでいる
・キッズケータイでメールを打つより、スマートウォッチでボイスメッセージを送信する方が楽らしく、マメに返事や連絡をくれるようになった
マイファーストフォンS3が気になる方は、公式サイトでチェックしてみてください。
マイファーストフォンR1sの悪い口コミ・評判
価格が高いという声がありました。
確かに、2万円オーバーなので私も購入を即断できませんでした。
ただ、公式サイトがあり、高機能、技適認証取得といった安心感を考えると必要経費と判断しました。
なお、格安SIMを利用すれば月額を抑えられるので3年以上のトータルコストで見るとキッズスマホやGPSよりもお得になります。
設定がむずかしいという声がありました。
ただ、YouTubeを見ながら解決したり、サポートがしっかり教えてくれたので解決したという声も同時にありました。
私が購入したのは旧モデルですが、私も設定には少し苦労しました。
公式推奨のHISモバイルが画面で選択できず、サポートにメールで問い合わせて解決しました。
カメラがインカメラのみで腕時計として身に付けていると、自撮りのみになるという声がありました。
カメラ機能はおまけ程度として考えた方が良いかもしれません。
マイファーストフォンR1sの良い口コミ・評判
バイブレーション機能により、子供が通知に気づきやすくなったため、親子のコミュニケーションがとりやすくなったという声がありました。
さらに、バイブレーション機能だけでも新製品(R1s)を選ぶ価値はあるという感想も。
デザインが良い(かっこいい、かわいい)といった声が多く、子どもが気に入って使用しているという口コミが多くありました。
また、自分のお気に入りの音楽を聴いて楽しんでいるという声も。
せっかく購入してもお子さんが使ってくれなかったり、付け忘れたりすると意味がなくなってしまうので本人が気に入るかは重要なポイントです。
悪い口コミでも紹介しましたが、サポートの対応が良いという声が多く見られます。
万が一、不具合があっても購入後のフォローがしっかりしているのは安心ですね。
myFirst Fone R1sはmyFirst Japan公式サイトで購入できます。
公式サイトで購入するメリットは次のとおりです。
マイファーストフォンR1の悪い口コミ・評判
初期設定をし直すにあたり、説明書にないワードが出てきて、ネットで調べても答えが見つからないという声がありました。
私の感想ですが、アプリの使い方には特に苦労しませんでした。
位置情報の確認と通話がすぐに使えたのであまり悪い印象がありません。
初期設定で苦労したのはどちらかと言うと、SIMカードでした。(カスタマーサポートが丁寧に教えてくれて解決)
音楽を聞いたりカメラを起動したりとちょこちょこ触ると1日もたないか心配という声がありました。
わが家の使い方は、登下校と習い事の往復に限られているので途中で切れることはないですが、頻繁に機能を使うと1日の途中で切れる可能性はあると感じます。
なお、トラッキング(位置情報の自動確認)の頻度を落として、気になるときだけ手動で行えばバッテリーの持続時間を伸ばせます。
位置情報の精度は、GPS発信機と比べると良くないです。
複数の口コミを見ると、100m以上のずれが生じることもあるようです。
わが家の場合、タイミングや場所によって、数分、何十mかずれが生じることがありますが許容範囲です。(何度か手動で位置情報を確認すると正確な位置がわかります)
これは、住んでいる場所(遮蔽物の有無)などの条件で変わります。(他のGPS機器でも同様)
マイファーストフォンR1の良い口コミ・評判
設定が難しいがサポートが親切という声が多くありました。
個人的には、本体やアプリの設定はほとんど問題なくできました。
私が設定で一番苦労したのは、SIMカードの設定です。
自分だけでは設定できず、サポートに連絡したら丁寧に教えてもらい解決しました。
サポートの対応は口コミでも良い評価が多いです。
ネットにつながらず、メッセージやビデオ通話、GPSと求めていたものが全て良い感じに使えるという声がありました。
キッズスマホのように、インターネットのリスクがなく、GPS発信機よりも通話ができるなど多機能なので、私もバランスが良いと感じます。
腕時計型なので、忘れてしまう心配がないというのもメリットです。
また、アラームもあり、変える時間を設定できるのもうれしいという声も。
myFirst Fone S3、R1s、R1の同梱品を画像で比較
次に、3つの機種の同梱品について、比較しました。
3つの同梱品の違いをまとめたのが下の表です。
マイファーストフォンS3同梱品 | マイファーストフォンR1s同梱品 | デメマイファーストフォンR1同梱品 |
---|---|---|
・ ・充電ケーブル ・取扱説明書 ・製品保証書 ・SIMカード(本体内蔵) ・SIM開通方法 ・シール台紙2枚 ・SIMカードを取り出すためのピックス ・納品明細書 | 本体・本体 ・充電ケーブル ・取扱説明書 ・製品保証書 ・SIMカード保管用のカード、SIMカード ※最初の3ヶ月利用料無料 ・シール台紙2枚 ・SIMカードを取り出すためのピックス ・納品明細書 | ・本体 ・充電ケーブル ・取扱説明書 ・シリコンケース ・カラビナ ・ネックストラップ |
myFirst Fone S3の同梱品

マイファーストフォS3の同梱品は次のとおりです。
- myFirst Fone S3本体
- 取扱説明書
- 製品保証書(購入日より1年)
- 充電ケーブル
- SIMカード
- SIM開通方法
- シール台紙2枚
- SIMカードを取り出すためのつめ
myFirst Fone R1sの同梱品

マイファーストフォンR1sの同梱品は次のとおりです。
本体
充電ケーブル
取扱説明書
製品保証書
SIMカード保管用のカード
SIMカード内蔵
※最初の3ヶ月利用料無料
myFirst Fone R1の同梱品

マイファーストフォンR1の同梱品は次のとおりです。
本体
充電ケーブル
取扱説明書
シリコンケース
ストラップ
製品保証書
キッズスマートウォッチをはじめて購入する際に、やっぱり気になるのは「故障時の対応」ですよね。
保証書の内容をしっかりと理解し、万が一の時にスムーズに対応できるように、詳しい要点を以下に整理してみました。
保証期間について
どの製品も基本は「購入から1年間が保証適用期間」となっています。
これには電池や充電器などの付属品も含まれていますが、付属品の場合は6ヶ月間が保証期間となります。
注意点としては、「R1」には保証書が同封されていないことです。ただし、条件をクリアしていれば無償で修理が受けられます。
追加で保証を延長したいという時には、公式サイトからの購入がおすすめです。
追加費用がかかりますが、1年または2年の保証期間延長が可能になります。
保証対象となる条件について
実は、無償で修理が受けられるためにはいくつかの条件があります。
保証対象となるためには、アイテムを公式オンラインショップや正規代理店で購入している必要があります。
そして、「購入日時」を示すための証拠・「注文番号」や「領収書」・「納品書」などを保管していることが大切です。
さらに無償修理を適用するためには、自分の不注意による故障、天災による故障、改造による故障などは対象外となります。
これはどうしようもない部分もありますが、少なくとも不注意による故障は防ぎたいところ。
例えば、子供にキッズスマートウォッチの取り扱いを教えるなど、大切に使うという意識を高めておくことが大事かもしれませんね。
万が一のときは?
もしも故障したら、まずはお問い合わせフォームからご連絡されてください。
保証期間内であれば、条件さえ満たしていれば無償で修理を受けることができます。
具体的な要件については、公式サイトの保証ページをご確認いただくか、直接問い合わせてみましょう。
どんなに慎重に扱っても、子どもが使うものですから故障に繋がる場面は避けられないことも多いですよね。
上記で説明したように、保証は1年(アクセサリは半年)あるので、故障等のトラブル時にはすぐに対応してもらいましょう。
それでも不安な場合は、公式サイトでの購入に限り、保証期間を最大2年追加できます。(有料)
専用SIMカード
S3とR1sの付属品にはR1にはない専用のSIMが付属していて、SIMカードが本体にセットされた状態で届きます。
myFirst Japan社の myFirst FreeSIM を利用すると初期費用0円、はじめの3ヶ月は無料/無制限でデータSIMを使うことができます。
また、myFirst Fone はSIMフリーなので他社製の格安SIMも使えます。
他社のSIMを使う場合は、セットされた専用SIMを外して入れ替えます。
ちなみにわが家では、現在HISモバイルの音声通話SIMを利用中です。
データSIMと音声通話SIMで迷う人も多いと思いますが、選び方やおすすめのSIMについて、下記の記事で詳しく解説しているので、こちらも併せて参考にされてください。
【12か月実質無料】マイファーストフォン対応のおすすめ格安SIMを8つのパターンで比較
シリコンケース(保護ケース)、カラビナ、ネックストラップ
R1にはシリコンケース、カラビナ、ネックストラップのセットが同封されています。
R1sとS3ではこのセットは、残念ながら別売りです。
特にシリコンケース、カラビナは学校に持ち込みたい場合に活躍します。
学校では、腕時計は持ち込み禁止でも、GPSはOKな場合が多いので、シリコンケースとカラビナを使って、ランドセルに付けて利用します。
わが家でも、この方法で登下校に利用していますよ。
myFirst Fone S3の専用保護ケース(シリコンケース)と専用保護フィルムの取扱は公式サイトのみになります。
\ 登下校での見守りに /
専用保護フィルムはこちらから購入できます。
\ 画面のキズを防ぐ /
myFirst Fone S3、R1s、R1の基本情報と製品仕様を比較
myFirst Fone は、国内で販売されている見守り用スマートウォッチの中で最も高い機能をそなえているモデルです。
基本情報と製品仕様について表でまとめたので参考にされてください。
この表を見れば、マイファーストフォンの共通している機能や特徴、違いがわかると思います。
商品画像 | ![]() myFirst Japan公式サイト | ![]() | ![]() myFirst Japan公式サイト |
商品名 | myFirst Fone S3 | myFirst Fone R1s | myFirst Fone R1 |
本体価格 (公式サイト) | 24,800円(税込)(myFirst Japan公式サイト) | 26,980円(税込)(myFirst Japan公式サイト) | 22,800円(税込)(myFirst Japan公式サイト) |
ランニングコスト (データSIM最安値) | 580円~ (税込) | 580円~ (税込) | 580円~ (税込) |
文字盤の形 | スクエア(長方形) | ラウンド(丸形) | ラウンド(丸形) |
カラー | スペースブルー コットンキャンディー | スペースブルー コットンキャンディー | インコ(青/黄) ラベンダー Ninja (黒) |
通話&チャット機能(SIMカード必要) | 通話 ビデオ通話 個別、グループでチャットできる | 通話 ビデオ通話 個別にチャットできる | 通話 ビデオ通話 個別にチャットできる |
対応SIMカード | HISモバイル IIJeimioほか ※口コミでHISを推す声多数※わが家もHIS利用中 | HISモバイル IIJeimioほか ※口コミでHISを推す声多数※わが家もHIS利用中 | HISモバイル IIJeimioほか ※口コミでHISを推す声多数 ※わが家もHIS利用中 |
技適認証 | あり | あり | あり |
GPS機能 | 多少の誤差あり ※口コミ情報 | 多少の誤差あり ※口コミ情報 | 多少の誤差あり ※口コミ情報 |
SOS機能 | ボタンを押すと緊急信号と周囲の音(30秒)を保護者に送信 | ボタンを押すと緊急信号と周囲の音(30秒)を保護者に送信 | ボタンを押すと緊急信号と周囲の音(30秒)を保護者に送信 |
防水機能 | IPX8+1分潜水可 継続的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない | IPX8 継続的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない | IPX7 一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない |
バッテリー | 650mAh 連続待受け48時間 連続通話6時間 | 580mAh 連続待受け48時間 連続通話6時間 | 580mAh 連続待受け48時間 連続通話6時間 |
言語 (本体) | 日本語 にほんご(ひらがな) 英語 中国語 ※説明書は日本語 | 日本語 にほんご(ひらがな) 英語 中国語 ※説明書は日本語 | 日本語 にほんご(ひらがな) 英語 中国語 ※説明書は日本語 |
バイブレーション機能 | |||
セーフゾーン | |||
マナーモード | |||
CPU(数) | クアッド(4) | デュアル(2) | デュアル(2) |
メモリ | 1GB | 1GB | 512MB |
ストレージ | 8GB | 8GB | 4GB |
OS | Android 8.1 | Android 4.4 | Android 4.4 |
カメラ | 広角/200万画素 | 200万画素 | 200万画素 |
保存曲数 | 約1,500曲 | 約1,500曲 | 約500曲 |
心拍数モニター | |||
壁紙設定 | カスタム可能 | カスタム可能 | プリセットデータのみ |
アニメーション壁紙 | |||
ジェスチャー機能 | |||
着信音 | カスタム可能 | カスタム可能 | 固定 |
アラーム | カスタマイズ 可能 | カスタマイズ 可能 | カスタマイズ不可 (定型のアラーム) |
活動量計の 達成度表示 | あり | あり | 万歩計機能のみ |
メッセージ | テキスト(定型文) 音声&絵文字 画像 | テキスト(定型文) 音声&絵文字 画像 | 音声&絵文字 画像 |
デバイス外れアラーム | |||
MP3音楽再生 | |||
アプリ | myFirst Circle | myFirst Fone | myFirst Fone |
本体重量 | 55g | 53g | 53g |
専用シリコンケース ※学校持込時等に利用 | あり (別売り) | あり (別売り) | あり (付属) |
公式サイト | S3をチェック | R1sチェック | R1をチェック |
※スマホアプリで操作して、スマートウォッチから自動で電話を掛け、子供の周辺の音を聞くための機能
次の章からは、3つの機種で異なる部分について、ピックアップして解説していきます。
myFirst Fone S3、R1s、R1の価格の違いを比較
商品画像 | ![]() myFirst Japan公式サイト | ![]() | ![]() myFirst Japan公式サイト |
商品名 | myFirst Fone S3 | myFirst Fone R1s | myFirst Fone R1 |
本体価格 (公式サイト) | 24,800円(税込)(myFirst Japan公式サイト) | 26,980円(税込)(myFirst Japan公式サイト) | 22,800円(税込)(myFirst Japan公式サイト) |
※スマホアプリで操作して、スマートウォッチから自動で電話を掛け、子供の周辺の音を聞くための機能
まず、価格の違いを見ていきましょう。
前提として、R1が2021年モデル、R1sが2022年モデル、S3が2023年モデルです。
次に、3つの機種の価格(公式サイトの定価)は次のとおりです。※すべて税込
- S3:24,800円
- R1s:26,980円
- R1:22,800円
不思議なことに、最新モデルのS3の方が、旧モデルのR1sよりも価格が安くなっています。
この理由についてmyFirst Japan社に問い合わせたところ、企業努力により、高機能なS3の価格を抑えることに成功したからだそうです。
価格面から見れば、R1が最も安いですが、機能と価格のバランスから言うと、S3が最もコスパが良いと言えますね。
myFirst Fone S3、R1s、R1のカラー・デザインの違いを比較
myFirst Fone S3、R1s、R1のカラー・デザインの違いを比較レビューしていきます。
myFirst Fone S3、R1s、R1のカラー、形状の違い
まず、デザインの違いは次のとおり。
商品名 | myFirst Fone S3 | myFirst Fone R1s | myFirst Fone R1 |
カラー デザイン | ![]() スペースブルー ![]() コットンキャンディ | ![]() スペースブルー ![]() コットンキャンディ | ![]() Ninja ![]() ラベンダー ![]() インコ |
S3の形状はスクエア(長方形)、R1s、R1の形状はラウンド(丸形)です。
カラーは、R3、R1sは、スペースブルー、コットンキャンディの2色展開。
R1は、ブラック、ラベンダー、ブルーの3色展開です。
別売りバンドの違い
また、別売りのバンドを付け替えれば、その日の気分で楽しむこともできます。

どの機種でも、8つのカラーが楽しめます。
R1sとR1は同じカラーで、S3は種類が異なります。
S3のバンドのカラー
S3の時計バンドのカラーは次のとおりです。
- ブラック
- ブルー
- パープル
- グリーン
- マゼンタ
- イエロー
- スペースブルー
- コットンキャンディ
\ お子さんの好きな色はどれ? /
R1sのバンドのカラー
R1sの時計バンドのカラーは次のとおりです。
- ブラック
- ブルー
- パープル
- グリーン
- ネイビーブルー
- マゼンタ
- イエロー
- ライトパープル
\ お子さんの好きな色はどれ? /
R1のバンドのカラー
R1の時計バンドのカラーは次のとおりです。
- ブラック
- ブルー
- パープル
- グリーン
- ネイビーブルー
- マゼンタ
- イエロー
- ライトパープル
\ お子さんの好きな色はどれ? /
myFirst Fone S3、R1s、R1のスペックの違いを比較
S3、R1s、R1で異なる部分を抜粋しました。
商品画像 | ![]() myFirst Japan公式サイト | ![]() | ![]() myFirst Japan公式サイト |
商品名 | myFirst Fone S3 | myFirst Fone R1s | myFirst Fone R1 |
CPU(数) | クアッド(4) | デュアル(2) | デュアル(2) |
メモリ | 1GB | 1GB | 512MB |
ストレージ | 8GB | 8GB | 4GB |
OS | Android 8.1 | Android 4.4 | Android 4.4 |
本体重量 | 55g | 53g | 53g |
※スマホアプリで操作して、スマートウォッチから自動で電話を掛け、子供の周辺の音を聞くための機能
それでは、各機種で異なる部分について解説していきます!
スペックの違い① CPU(数)とメモリの違い
キッズスマートウォッチのマイファーストフォンのCPUの違いについて解説します。
まず、CPUとは、コンピューターの中心的な処理装置で、プログラムの命令を実行する部分です。
CPUの性能は、コア数などによって決まります。
コア数とは、CPUが同時に処理できるタスクの数です。
一般的に、コア数が多いほど、CPUの性能は高くなります。
では、マイファーストフォンS3、R1s、R1のCPUの違いは何でしょうか。
S3はクアッドコアプロセッサー(CPU数が4)を搭載しており、R1s、R1はデュアルコアプロセッサーを(CPU数が2)搭載しています。
つまり、S3は旧モデルよりもコア数が多く、同時に処理できるタスクが多いということです。
また、S3はメモリが1GBで、R1sは512MBです。
メモリとは、CPUが処理するデータを一時的に保存する部分で、RAMともいいます。
メモリが多いほど、CPUの処理速度が向上します。
したがって、S3はR1s、R1よりもメモリが多く、パフォーマンスが高いということです。
以上のことから、マイファーストフォンS3とR1s、R1のCPUの違いは、S3がコア数やメモリが多く、処理能力が高いということです。
これにより、S3はレスポンスが速くなったり、複数のアプリケーションを同時に実行したりすることができます。
スペックの違い② ストレージの違い
S3、R1s、R1のストレージの違いについて解説します。
まず、ストレージとは、データやファイルを保存する部分です。
ストレージの容量が多いほど、多くのデータやファイルを保存できます。
例えば、音楽や写真などを保存する場合、ストレージの容量が大きい方がたくさん保存できます。
では、マイファーストフォンS3とR1s、R1のストレージの違いは何でしょうか。
S3はストレージが8GBで、R1s、R1はストレージが4GBです。
つまり、S3はR1s、R1よりもストレージの容量が2倍多いということです。
これにより、S3はR1sよりも多くの音楽や写真などを保存できます。
以上のことから、マイファーストフォンS3とR1sのストレージの違いは、S3が容量が多く、データやファイルを多く保存できるということです。
これにより、S3は音楽や写真などを楽しむことができます。
ネット上の口コミでは、「子供が音楽好きなので、たくさん入れられるのが嬉しい」という口コミもあります。
スペックの違い③ OSの違い
S3とR1s、R1のOSの違いについて解説します。
まず、OSとは、オペレーティングシステムの略で、コンピューターの基本的な動作を管理するソフトウェアです。
OSの種類によって、コンピューターの機能や操作方法が異なります。
例えば、スマートフォンでは、AndroidやiOSなどのOSがあります。
マイファーストフォンS3とR1s、R1のOSの違いは次のとおりです。
S3はAndroid 8.1、R1s、R1はAndroid 4.4を搭載しています。
つまり、S3はR1s、R1よりも新しいバージョンのOSを使っているということです。
S3では、Android8.1が搭載されたことで、最新のアプリや機能に対応し、操作性や安全性も向上しています。
myFirst Fone S3、R1s、R1の機能の違いを比較
商品画像 | ![]() myFirst Japan公式サイト | ![]() | ![]() myFirst Japan公式サイト |
商品名 | myFirst Fone S3 | myFirst Fone R1s | myFirst Fone R1 |
本体価格 (公式サイト) | 24,800円(税込)(myFirst Japan公式サイト) | 26,980円(税込)(myFirst Japan公式サイト) | 22,800円(税込)(myFirst Japan公式サイト) |
文字盤の形 | スクエア(長方形) | ラウンド(丸形) | ラウンド(丸形) |
カラー | スペースブルー コットンキャンディー | スペースブルー コットンキャンディー | インコ(青/黄) ラベンダー Ninja (黒) |
防水機能 | IPX8+1分潜水可 継続的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない | IPX8 継続的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない | IPX7 一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない |
バッテリー | 650mAh 連続待受け48時間 連続通話6時間 | 580mAh 連続待受け48時間 連続通話6時間 | 580mAh 連続待受け48時間 連続通話6時間 |
バイブレーション機能 | |||
カメラ | 広角/200万画素 | 200万画素 | 200万画素 |
保存曲数 | 約1,500曲 | 約1,500曲 | 約500曲 |
心拍数モニター | |||
壁紙設定 | カスタム可能 | カスタム可能 | プリセットデータのみ |
アニメーション壁紙 | |||
ジェスチャー機能 | |||
着信音 | カスタム可能 | カスタム可能 | 固定 |
アラーム | カスタマイズ 可能 | カスタマイズ 可能 | カスタマイズ不可 (定型のアラーム) |
活動量計の 達成度表示 | あり | あり | 万歩計機能のみ |
メッセージ | テキスト(定型文) 音声&絵文字 画像 | テキスト(定型文) 音声&絵文字 画像 | 音声&絵文字 画像 |
デバイス外れアラーム | |||
アプリ | myFirst Circle | myFirst Fone | myFirst Fone |
本体重量 | 55g | 53g | 53g |
専用シリコンケース ※学校持込時等に利用 | あり (別売り) | あり (別売り) | あり (付属) |
公式サイト | S3をチェック | R1sチェック | R1をチェック |
※スマホアプリで操作して、スマートウォッチから自動で電話を掛け、子供の周辺の音を聞くための機能
機能の違い① チャット機能
チャット機能については、R1s、R1は個別チャットのみです。
つまり、母親と子供、父親と子供といった具合に、個別でしかチャットができず、家族間などでのメッセージの共有ができません。
S3からは、グループチャット機能が加わり、家族みんなでチャットを楽しんだり、メッセージを共有することができるようになりました。
機能の違い② 防水機能

R1ではIPX7級だった防水機能が、R1sからIPX8級に強化されました。
IPX8防水とはある程度継続して水没していても内部に浸水せず、使用することができることを表す等級です。
保護等級 | 内容 |
---|---|
0級 | 特に保護がされていない |
1級 | 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形) |
2級 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形) |
3級 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形) |
4級 | あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形) |
5級 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形) |
6級 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形) |
7級 | 一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形) |
8級 | 継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形) |
夏場でちょっとハードな水遊びをしても、故障の心配は不要です。
ただし、頻繫にSIMカードトレイを開けたり閉めたりすると浸水の故障の原因になります。
また、同じIPX8級でも、S3は1分の潜水まで耐えられると説明書に記載があり、防水機能がさらに強化されています。
機能の違い③ バッテリー
S3のバッテリー容量は650mAh、R1s、R1は580mAhという違いがあります。
連続待受け48時間、連続通話6時間は共通です。
S3は、旧モデルよりもバッテリー容量が増えていますが、充電せずに連続で通話したり2日間連続で使うことがないので、体感的にはあまり違いは感じません。
劇的に改善したというほどではないので、どのモデルでも、利用前は必ず充電する必要があります。
機能の違い④ バイブレーション機能

見守り機能として、R1sからバイブレーション機能が追加され、保護者からの連絡に気づきやすくなりました。
「myFirst Fone R1」を利用していたときは、習い事のために着信音を消していることが多かったので、子供は気づきにくかったです。
バイブレーション機能が追加されたことで、緊急時に連絡をとりたい場合の安心感が増しました。
この機能が必要と思う方には、S3かR1sがオススメです。
機能の違い⑤ 心拍数モニター
S3、R1sでは、アプリで心拍数範囲の設定ができます。
これは、R1にはない機能です。
スマートウォッチ本体を身に付けると、心拍数が自動検出されます。
保護者が設定した1分あたりの心拍数を超えた場合は、アラート通知が表示されます。
そもそも心拍数の計測が必要なのかという点ですが、次のような使い方ができると思います。
- 熱中症予防
- トラブルに巻き込まれていないかのチェック
アラート通知があったら、連絡して様子を確認することで熱中症やトラブルからお子さんを守ることができます。
機能の違い⑥ カメラ
S3とR1およびR1sのカメラ機能の違いについて、解説します。
まず、カメラ機能とは、スマートウォッチで写真やビデオを撮影したり、ビデオ通話をしたりする機能です。
カメラ機能の性能は、画素数やレンズの種類などによって決まります。
画素数とは、カメラが撮影する画像の細かさを表す数値で、画素数が多いほど、画像が鮮明になります。
レンズの種類とは、カメラが撮影する画角や歪みなどを表すもので、レンズの種類によって、画像の見え方が変わります。
では、マイファーストフォンS3とR1およびR1sのカメラ機能の違いについて比べてみます。
S3は200万画素の広角レンズを搭載しており、R1およびR1sも200万画素のカメラを搭載していますが、レンズは通常レンズです。
つまり、S3とR1およびR1sは画素数は同じですが、レンズが異なるということです。
これにより、S3はR1およびR1sよりも以下の点で優れています。
- 視野:S3は広角レンズで、広い範囲を撮影できます。広角レンズにより、周囲の景色や仲間と一緒に楽しく撮影できます。一方、R1およびR1sは通常レンズで、実際使ってみると、狭い範囲しか撮影できず自分だけしか映りません。
機能の違い⑦ 保存曲数

S3、R1sは、R1よりもストレージ(容量)が大きいため、音楽の保存曲数が多くなっています。
S3、R1の保存曲数が1,500、R1では500曲です。
わが家では、数曲だけ入れて満足しているようなので、そこまで重視していない機能ですが、お子さんが音楽好きならS3、R1sの方が使い勝手は良いと思います。
機能の違い⑧ 壁紙設定、アニメーション壁紙

S3とR1およびR1sの壁紙設定機能の違いについて解説します。
まず、壁紙設定機能とは、スマートウォッチの画面に表示される背景画像を変更できる機能です。
壁紙設定機能の種類によって、壁紙の選択肢やカスタマイズの方法が異なります。
例えば、アニメーションや写真などの壁紙があったり、自分で撮影した写真を壁紙にできたりします。
では、マイファーストフォンS3とR1およびR1sの壁紙設定機能の違いを比較していきます。
S3はアニメーション&カスタマイズ壁紙を搭載しており、R1およびR1sは通常壁紙を搭載しています。
つまり、S3はR1およびR1sよりも壁紙の種類が多く、カスタマイズが可能ということです。
これにより、S3はR1およびR1sよりも以下の点で優れています。
- 種類:S3はアニメーションや写真などの壁紙があり、子供が楽しく自分らしく表現できますす。一方、R1およびR1sは通常壁紙しかなく、選択肢が少なくあまり可愛くないのが正直な感想です。
- カスタマイズ:S3は自分で撮影した写真を壁紙にできます。自分で撮影した写真を壁紙にすることで、オリジナリティを発揮できます。一方、R1およびR1sは自分で撮影した写真を壁紙にできません。自分で撮影した写真を壁紙にできると良いという要望を受けて改良された部分だと思います。
以上のことから、マイファーストフォンS3とR1およびR1sの壁紙設定機能の違いは、S3が種類やカスタマイズが豊富な高性能な壁紙設定機能を使っているということです。
これにより、S3はR1およびR1sよりも楽しく自分らしく画面を設定できます。
アニメーション文字盤
11種類のアニメーションが用意されていて、好きなアニメーションを文字盤に使用することができます。
また「myFirst Fone R1s」で撮った写真で文字盤に設定することもできます。
見守りに必要な機能ではないですが、子供がスマートウォッチを身につけるきっかけになると思います。
機能の違い⑨ ジェスチャー機能

マイファーストフォンのジェスチャー機能とは、スマートウォッチの画面を点灯するために手や腕の動きを使う機能です。
ボタンを押さずに点灯できるので、時間の確認などに便利な機能です。
では、マイファーストフォンS3とR1およびR1sのジェスチャー機能の違いを解説していきます。
S3とR1sはジェスチャー機能を搭載しており、R1はジェスチャー機能を搭載していません。
ネット上の口コミでも、S3とR1sのジェスチャー機能に関する好評なコメントが多く見られます。
※利用していてバッテリー消耗が激しい場合はオフにすることもできます
機能の違い⑩ 着信音、アラーム音のカスタマイズ

マイファーストフォンS3とR1およびR1sの着信音及びアラームのカスタマイズ機能の違いについて解説していきます。
S3、R1sはカスタマイズ着信音とカスタマイズアラームを搭載しており、R1は通常着信音と通常アラームを搭載しています。
つまり、S3はR1およびR1sよりも着信音やアラームの種類が多く、カスタマイズが可能ということです。
- カスタマイズ着信音:S3、R1sは自分で録音した音やmp3ファイルを着信音にできます。カスタマイズ着信音により、子供が好きな音楽や声を着信音にできます。一方、R1およびR1sは標準の着信音しかなく、変更できません。
- カスタマイズアラーム:S3、R1sは自分で録音した音やmp3ファイルをアラームにできます。カスタマイズアラームにより、子供が好きな音楽や声で起こしてもらえます。一方、R1は標準のアラームしかなく、変更できません。
機能の違い⑪ 活動量計の達成度表示

R1sから活動量計の達成度を奨励する機能が追加されました。
目標を達成すると、アプリのアイコンが点灯します。
「一日の歩数」「トータル距離」「トータル日数」 の達成度を、保護者のスマホアプリで確認できます。
S3、R1sはこの機能を利用できますが、R1の場合は万歩計機能のみとなります。
機能の違い⑫ メッセージ機能
どの機種でも共通して、音声&絵文字、画像でメッセージのやりとりができます。
S3、R1sは、さらにテキストメッセージでのやりとりができます。
キッズスマートウォッチからテキストを送信する場合は、定型文のみになります。
※スマホ側からは任意のメッセージの送信が可能です
機能の違い⑬ デバイス外れアラーム
R1で導入されていた「デバイス外れアラート」。
子供がうっかり時計を外してしまったら、すぐにお知らせをしてくれる便利な機能ですがR1sとS3では機能がなくなっています。
私自身も以前、R1を使用していた際にこの機能を実際に試してみた経験があります。
子供が学校から帰ってきた後、そのまま腕時計を外していてもすぐに通知が来るので、便利だと思いました。
しかし、その通知のタイミングにはかなりばらつきがあり、少し時間が経ってから通知が来ることもあったり、時計をちゃんとつけているのにも関わらず通知が来ることもありました。
そのため、実際にはあまり利用することがなくなり、結局はそのデバイス外れアラートをオフにするようになりました。
私の経験からすると、このデバイス外れアラートの精度は完璧ではなく、改善の余地があると感じました。
他のユーザーからも同様の意見が出ていたと思われます。
それらの声を受けて、新たなモデルであるR1sやS3でこの機能が省かれたのではないかと推測されます。
個人的には、改善されて、次のモデルに搭載されるのを期待しています。
機能の違い⑭ 世界初の子どもSNSアプリ「myFirst Circle」

R1、R1sの専用アプリが、S3から子供も使える世界初のSNSアプリとしてバージョンアップしています。
腕時計側からもSNS機能を楽しむことができるようになりました。
広告が表示されることもありません。
以前のアプリから次の点が改善されて使いやすくなりました。
- SNSでつながったフォロワーからも位置情報がわかる仕様になっていたが、「myFirst Circle」では、安全面が考慮され、共有する相手を選べるようになった
- アカウントを切り替えずに、ホーム画面から複数の子供の位置確認や連絡ができるようになった
- 「myFirst Circle」のグループチャット機能では、家族全員でチャットや音声通話、ビデオ通話ができるようになった
- 「myFirst Circle」ではメッセージの履歴や連絡先などのデータ情報はクラウドに保管されるため、新しい「myFirst Fone」に乗り換えても保管された元のデータ情報へアクセスできるようになった
- 子供向けSNS「Circle(サークル)」によって、家族や友達と写真ベースのコミュニケーションができるようになった
「myFirst Circle」について詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください。
【動画あり】myFirst Foneのアプリ「myFirst Circle」の設定や使い方を徹底解説
他社製品や他の見守り用機器と比較した場合のメリット、デメリット

ここでは、次の2点について解説していきます。
- マイファーストフォンとほかのスマートウォッチとの比較
- マイファーストフォンとほかの見守り用機器との比較
下の表は、6つの見守り用スマートウォッチを比較した表です。
商品画像 | ![]() myFirst Japan公式サイト | ![]() | ![]() myFirst Japan公式サイト | ![]() Amazon | ![]() Amazon | ![]() Amazon | ![]() Amazon |
商品名 | myFirst Fone S3 | myFirst Fone R1s | myFirst Fone R1 | QISHUO キッズスマートウォッチ LT25 | QISHUO キッズスマートウォッチ LT21 | PTHTECHUS 4Gネットワークキッズウォッチ携帯電話(T30) | MRG(エムアールジー) Smartwatch003 |
本体価格 (公式又はECサイト) | 24,800円(税込)(公式サイト) | 26,980円(税込)(公式サイト) | 22,800円(税込)(公式サイト) | 12,150円(税込) (Amazon) | 12,150円(税込) (Amazon) | 12,419円(税込) (Amazon) | 5,980円(税込) |
ランニングコスト(データSIM最安値) | 580円~ (税込) | 580円~ (税込) | 580円~ (税込) | 290円~ (税込) | 290円~ (税込) | 209円~ (税込) | なし |
通話&チャット機能(SIMカード必要) | 通話 ビデオ通話 個別にチャットできる | 通話 ビデオ通話 個別にチャットできる | 通話 ビデオ通話 個別にチャットできる | 通話 ビデオ通話 グループチャットのみ | 通話 ビデオ通話 グループチャットのみ | ビデオ通話 チャット機能あり (詳細不明) | 通話なし |
対応SIMカード | HISモバイル IIJeimio ※口コミでHISを推す声多数※わが家もHIS利用中 | HISモバイル IIJeimio ※口コミでHISを推す声多数※わが家もHIS利用中 | HISモバイル IIJeimio ※口コミでHISを推す声多数 ※わが家もHIS利用中 | OCNモバイルONE b-mobile ※口コミによるおすすめ ※データSIMは見守り機能利用不可 | OCNモバイルONE b-mobile ※口コミによるおすすめ ※データSIMは見守り機能利用不可 | LINEモバイル、b-mobileのデータSIM、IIJmioのSIM、nuroのデータSIMなど(詳細不明) | なし |
技適認証 | あり | あり | あり | なし | なし | なし | 不要 |
GPS機能 | 多少の誤差あり ※口コミ情報 | 多少の誤差あり ※口コミ情報 | 多少の誤差あり ※口コミ情報 | 多少の誤差あり ※口コミ情報 | 多少の誤差あり ※口コミ情報 | 精度は不明 | ありなし |
SOS機能 | ボタンを押すと緊急信号と周囲の音(30秒)を保護者に送信 | ボタンを押すと緊急信号と周囲の音(30秒)を保護者に送信 | ボタンを押すと緊急信号と周囲の音(30秒)を保護者に送信 | ボタンを長押しすると保護者に通話発信 | ボタンを長押しすると保護者に通話発信 | ボタンを長押しすると保護者に通話発信 | なし |
防水機能 | 継続的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない | 継続的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない | 一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない | 一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない | 一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない | 一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない | 全方位からの強い暴噴水から保護 |
バッテリー | 連続待受け48時間 連続通話6時間 | 連続待受け48時間 連続通話6時間 | 連続待受け48時間 連続通話6時間 | 商品紹介に記載なし | 商品紹介に記載なし | 商品紹介に記載なし | 3~4時間 |
言語 (本体) | 日本語 にほんご(ひらがな) 英語 中国語 ※説明書は日本語 | 日本語 にほんご(ひらがな) 英語 中国語 ※説明書は日本語 | 日本語 にほんご(ひらがな) 英語 中国語 ※説明書は日本語 | 日本語 英語 中国語 韓国語 ※説明書は英語 | 日本語 英語 中国語 韓国語 ※説明書は英語 | ※説明書は英語 | 日本語、英語、フランス語、ドイツ語など多くの言語を選択可能とあるが口コミでは英語のみという声もあり日本語 |
バイブレーション機能 | あり | あり | なし | なし | なし | なし | なし |
音声聞き取り機能※ | なし | なし | なし | あり | なし | なし | なし |
懐中電灯機能 | なし | なし | なし | なし | あり | なし | なし |
※スマホアプリで操作して、スマートウォッチから自動で電話を掛け、子供の周辺の音を聞くための機能
6つの見守り用スマートウォッチとその他の人気機種を比較した記事を読みたい方はこちら↓
ほかのキッズスマートウォッチ、見守り用機器と比較してのデメリット
ほかのキッズスマートウォッチと比較してのデメリット
ほかの見守り用機器(キッズスマホ・携帯、GPS)と比較してのデメリット
ほかのキッズスマートウォッチ、見守り用機器と比較してのメリット
ほかのキッズスマートウォッチと比較してのメリット
ほかのキッズスマートウォッチは、公式サイトが見当たらず、故障の際に不安が大きいものや、日本語に対応していないものがありアフターフォローの面で不安があります。
一方、マイファーストフォンは、会社の公式サイトがあり、アフターフォローの体制も整っています。
また、国内で販売している見守り用キッズスマートウォッチでは、唯一家電量販店でも販売されており、これは、一定の信頼感が認められている証拠と言えます。
ほかの見守り用機器(キッズスマホ・携帯、GPS)と比較してのメリット
マイファーストフォン:3つのモデルを比べて最もおすすめなのは?
冒頭でもお伝えしたとおり、マイファーストフォンS3、R1s、R1の主な違いは、価格、機能、デザインです。
これらの基準で比較した結果は次のとおりです。
高性能で快適に使うならマイファーストフォンS3一択
3つの機種の中で、最も高機能かつ旧モデルよりも価格が安い。
コスパが最高なので、私のオススメはS3です。
安く抑えたいならマイファーストフォンR1がおすすめ
3機種の中で、最も価格が安価なのがR1です。
S3と2,000円の価格差があります。
高くてもいい!丸型好きならマイファーストフォンR1s!
R1にはないバイブレーション機能などが必要で、かつ丸型のデザインにこだわりがある場合は、R1sが候補になります。
どの機種を選んでも、うまく活用すれば、お子さんを安心して見守ることができるはずです。
この記事が、お子さんの見守りに合った機種を選ぶ助けになれば幸いです。
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