福岡県糸島市は海に面しており、真鯛の漁獲量が日本一になるなど漁業が盛んです。
海鮮丼がおいしいお店や冬の牡蠣小屋等々、いろいろ魅力がありますが、5月上旬~10月下旬まで地引網体験ができます。
今回は7月上旬に家族で地引網体験をしたときのレポートしたいと思います。
(令和元年の情報です)
糸島で地引網体験ができるホテル
公益財団法人 全国観光振興協会の「観るなび」では、糸島で地引網体験ができる2件のうちの1件として、深江観光ホテルを紹介しています。
http://www.nihon-kankou.or.jp/fukuoka/detail/40230db5642085345
私はこちらのホテルでお世話になったので、深江観光ホテルの情報について皆さんにお知らせしたいと思います。
地引網は5~100名程度まで予約可能だそうです。
私は7月に100名程度で参加したのですが、夏は人気らしく、6月上旬にはほとんど予約が埋まっていたそうです。
地引網体験は1日3回行っているようです。
私が参加したときは、その日の初回の
10時50分に地引網開始だったのですが、BBQをセットでする場合は、この時間に予約するのがベストです。
この場合、12時からBBQスタートとなります。
気になるお値段ですが、
地引網体験:70,000円
BBQ:中学生以上2,800円 小学生以下:2,500円となっています。
幼児については、人数に入れずに、おにぎり、ウインナー、焼きそばを10,000円分といった注文の仕方もできます。
そのほか、収穫した魚をお刺身やBBQ用にさばいてもらうこともできます。こちらは量に応じて金額が変わるので要相談とのこと。
さらに、テーブルごとにコンロを付けることもできます。(おすすめ)
これは1台300円。
コンロは手間がかかるので、ホテル側からは積極的に提案してくれませんが、これが無いと4台のバーベキュー台のみで焼くことになります。
20~30人ぐらいなら不要かもしれませんが、それ以上になるとコンロ台があった方が良いと思います。
地引網体験は人数に関わらず一律70,000円かかるので、ある程度の人数がいないと負担が大きいですね。
地引網体験
当日の天気は晴れでした。とにかく天気が重要ですね。
少々の雨でも地引網は行うようですが、雨よりも風と波の影響が大きいとのことです。
ホテル(というより民宿の雰囲気・・・)のすぐ近くに海の家があり、BBQを行う場合は、BBQ会場も兼ねているこの海の家で休憩をとったり荷物を置いたりできます。
この海の家、年季が入っていて、ぱっと見、「大丈夫かな」と不安になるほどです。
(失礼(;・∀・))
ただ、海の家の入り口をくぐると、白い砂浜と青い空と海が視界に飛び込んできて、テンションが上がりました。
本当に素敵な景色でした。
10時過ぎに到着したので、しばらく時間をつぶしていると、ほぼ予定通りの10時45分頃に、「地引網を始める」とホテルの方から声がかかりました。
この時期は海水浴もできるので、お子さんの水着など持参されると良いと思います。
わが家も待っている間、海で遊んでいました。
さて、地引網ですが、漁師さんが機械で沖から網を近くまで巻き上げ、その後に2本の綱を引っ張って網を手繰り寄せます。
10分ほど引き続けると、網が近付いてきます。
網の中には大漁の魚が!
この獲れた魚は、キス、アジ、水イカ、マダイ、コノシロなど。
子ども達は大はしゃぎ。大人たちも思わず歓声を上げます。
画像はイカです。
大漁と思ったら、後から聞いた話では、この日の収穫は標準的な量だったそうです。
この日の収穫は150㎏ぐらいとのことでした。
多いときは、500~600㎏獲れることもあるそうです。
収穫した魚の選別
エイやカサゴなど、毒のある魚がいるため、基本的に網を引いた後はホテルの担当者や漁師さんが大まかに仕分けてくれます。
その後、場所を移してきちんと魚の種類ごとに選別をして毒のある魚は完全に取り除きます。
この選別は担当者が1人なので、事前に手伝いを頼まれます。
私たちは、参加者の中から子どもも含めて8名ほど、お手伝いしました。
(選別場所が狭いため、あまり大人数は入れません。)
すぐに食べたい魚があれば、このタイミングで選んでホテルの方に渡して刺身やBBQ用に調理してもらいます。
どの魚が良いか、判断できる人がその場にいた方が良いですね。
150㎏でも1時間近く選別していたと思います。
600㎏のときはどうしているのでしょうか・・・。
地引網体験については以上です。
次回はBBQの内容などについて報告したいと思います!
BBQについての記事はこちら↓
最後までお読みいただきありがとうございました。
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