考えすぎな私が苦手な対人関係を20年以上かけて克服した話

ブログのアイキャッチ画像

こんにちは。すみ(@blogsumikko)です。

みなさんは、人間関係は良好ですか?

対人関係が苦手です。

人見知りでせっかく話しかけられても考えすぎて楽しい会話になりません。どうしたらもっと気楽に人と付き合えるでしょうか?

家庭は円満だけど職場に苦手な人がいます。

親友と呼べる人がいません。

このように、人間関係のすべてがうまくいっていると断言できる人は少ないと思います。

私は人と深く付き合うことができず、悩んだ期間がとても長かったので、試行錯誤してきました。

今回は私なりに悩んでたどり着いた考え方やノウハウをお伝えしたいと思います。

目次

暇だと対人関係に苦しみ、充実していると好転していく

やりたいことを全力でやろう

あなたには夢や目標がありますか?

まずは、自分が好きなこと、夢中になれることに集中してください。

そうすれば対人関係の悩みは軽減されます。

その理由は、暇だと雑念がうかび、他人の言葉や態度を気にする余白が生まれるからです。

100メートル全力疾走しているときには悩めないですよね。

例えば、私はブログを始めてから暇がなくなり、人付き合いを自分から積極的にすることはなくなっています。 私の平日のおおまかなスケジュール

早朝にブログ、ピンタレスト作成 朝に家事育児 日中は本業 夜は家事育児して、ブログ、ピンタレスト 合間でツイッター、読書、ブログやSNSの勉強

こうなってくると忙しくて本当に会いたい人でないと時間を使う気になりません。

好きなことをアウトプットしよう

「僕はやりたいことも特にないし、何をやっていいかわかりません。」という方は多いと思います。

私も以前はそうだったので、お気持ちはわかります。

「やりたいこと」=「将来お店を持ちたい」とか「資格試験合格! 」のようなハードル高めのものを想像しがちだと思います。

そうではなくて、「ずっとアニメを引きこもって見ていたい」でいいと思います。

ただし、それに少しでいいのでアウトプットの要素をプラスしてください。

ブログやnoteでアニメの感想や解説を書いたり、文章が苦手ならInstagramから始めてもいいと思います。

絵を描くのが得意で好きなら二次創作などもありですね。

あなたを悩ませる人に時間を使うより、あなたの好きなこと・得意なことをポジティブに評価してくれる人のために時間を使いましょう!

悩んでいた対人関係は、相対的に優先順位が下がり、あなたへの影響が小さくなります。

そうなると肩の力が抜けるので、必要以上に気をつかったりせずに対等に付き合えます。

また、他人の言葉にいちいち傷ついたりしなくなります。

その方が、相手も付き合いやすく感じると思います。

つまり、やりたいことを全力ですると、人間関係は好転します!

読書で学んだ対人関係のノウハウ

ここでは、私がこれまで本で学んだ対人関係のノウハウなどを紹介していきます。

最重要項目は分散化

精神科医の名越康文さんの著作を読むと、自分の拠点を複数持つことをおすすめしています。

例えば、子どもがいじめの問題で苦しいのは世界がせまいことが原因の一つです。

日本では、多くの子どもが家と学校が世界のほとんどを占めるので、そこでうまくいかないと逃げ場がないんですね。

教育の問題はほかの記事で書いているのでここでは書きませんが、これは大人も同じです。

雇用の流動性がほとんどない日本では、「仕事を辞めたり失敗したら人生の落伍者」という雰囲気がただよっています。

仕事に時間と労力を注ぎ過ぎて、家と会社の往復だけという人は多いと思いますがどちらか、あるいは両方がうまくいかなくなると、ダメージがとても大きいと思います。

✅仕事帰りにグチを言いながら一杯飲める場所

✅趣味のサークル

✅SNSなどネットのつながり

少しでも自分の世界を広げたり、拠点を作っておくことが対人関係の問題が深刻にならないための対策になります。

著:名越 康文
¥628 (2024/11/20 11:09時点 | Amazon調べ)

いま・ここ・じぶんに意識を集中/タスクフォーカス

私は、スポーツドクターの辻秀一さんの著作で、自分がご機嫌に過ごすことの大切さを学びました。

著:辻 秀一
¥1,430 (2024/11/20 11:09時点 | Amazon調べ)

他人の機嫌をとるよりもまずは自分の機嫌をとることが大事です。

対人関係が苦手な人は、他人の顔色をうかがいすぎる傾向があると思います。

大事なのは自分です。

では、どうすれば機嫌よくいられるのでしょうか。

具体的には、「いま・ここ・じぶん」に集中することです。

いま:過去は後悔、未来は不安を生むだけで変えられないので、「いま」目の前のことに集中する ここ:ここではないどこかを夢見たりしても現状は変わりません じぶん:「あの人がいなければ」などと考えても自分の力では変わりません

つまり、自分でコントロールできることとできないことを区別して、できることに集中することが精神衛生上も良いということです。

これをタスクフォーカスといいます。

また、対人の部分は、アドラー心理学では「課題の分離」と言います。

興味のある方は、アドラー心理学について書かれたベストセラー「嫌われる勇気」をどうぞ。

著:岸見 一郎, 著:古賀 史健
¥1,188 (2024/11/20 11:09時点 | Amazon調べ)

Amazonオーディブルなら、1冊は無料で聴けるので、読書が苦手な方は通勤や家事をしながら「聴く読書」をどうぞ→「嫌われる勇気

1人の時間を確保する

精神科医の名越康文さんの著作では、ソロタイム(1人の時間)を大切にすることで、自分の身体の調子や何をしたいのかが分かると説かれています。

自分の内面を客観視する時間がないと、いつの間にか他人の都合に合わせているだけの時間が増えていきます。

その結果、対人関係につかれてしまうかもしれません。

入浴、散歩など、リラックスできる時間で自分の内面をよく観察して、無理をしている場合は、早く寝る、思い切って仕事を休むなど、軌道修正を早めに行いましょう。

20年苦しんだ私の体験談(今はまあまあしあわせ)

すみ
すみ

ここでは、私の体験談を少しと心がけていることを紹介します。

私の体験談

私は子どもの頃から、父親との関係がうまくいっていませんでした。

それがつらかったのですが、小学生のときには、同級生相手にそんなむずかしい話はできず、小さい頃から考えていることと表に出す言葉を使い分けるようにしていました。

根底にあるのは「どうせわかってくれないだろう」というあきらめの気持ちでした。

私の場合、小学生から結婚するまでの20年以上、この他人を信頼しない気持ちを抱えて生きてきましたが、

結婚→子育て の過程で私の苦しみはかなり解消されました。

自分のしてもらいたかったことを子どもにすることで、幼いころの私自身が救われている気がします。

このあたりは別の記事で書いたのでお時間あればぜひ。

自分のためだけに生きるのはつらいですが、自分以外の大切なだれかのために生きる道をみつけると心のよりどころが複数になり安定します。

私が20年以上かけて学んだこと

すみ
すみ

最後に私が心がけていることやノウハウを紹介します。

✅自分の人生は自分で決めるという覚悟を持つ

私は、20代までは、哲学的な問いの答えばかり考えて実生活は流されるまま惰性で生きてきました。

最近、ようやく5年後、10年後を考えて行動するようになりました。

これは、読書やSNSなどの情報にふれるようになったからです。

「自分で決める」という意識があると他人に振り回されることが少なくなります。

✅受け身ではなく自分の土俵に

相手の趣味に合わせるのも大事ですが、たまには自分の趣味に相手を引っ張り込むことも大事です。

例えば、お酒が飲めないなら、居酒屋ではなくたまにはカフェで食事会をするなどを提案してみる。

賛同してくれる人がいなくても提案する場、対象を変えれば思いのほか同じ思いを持っている人が見つかるかもしれません。

✅断るときはこちらから代替案を提案する

人付き合いは避けられない部分もありますが、自分をいつも犠牲にしているのであれば健全な関係ではありません。

都合が悪い場合に断るのが億劫な人は、断るだけでなく、代替日を提案したり別の提案をすると良いと思います。

✅フィーリングが合わない人には近付かない

話していて心地よくない相手とは距離をとるのが一番です。

これは一番重要かもしれません。

仲良くなる隙を与えないというか(^^;

✅運動・睡眠・食事がそろっているとへこたれない

対人においても健康は重要です。

運動・睡眠・食事をきちんとした翌日は、他人の言動や行動への耐性が強いような気がします。

特に、寝不足だと体力・知力・精神力とすべてに影響するのでぜひしっかり寝てください。

長期的にこの3つ(運動・食事・睡眠)をきれいに回せば、悩むことも病気になることも少ないと思います。

とても基本的な話ですが、徹底できている人は少ないですよね。

ぜひ健康的な生活を心がけてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

タップで応援

にほんブログ村 子育てブログ 子供用品・子どもグッズへ

タップで応援

にほんブログ村 教育ブログ 知育教育へ

コメント

コメントする

目次