こんにちは!
すみ(@blogsumikko)です。
今回は、ごくプライベートな話も織り交ぜながら記事を書きました。
読み物としておもしろがっていただければ幸いです。
結論:子どもを育てると自分が救われる
子どもがいると自分が救われます。
こう言うと、
「かわいいから疲れが吹き飛ぶ」
「守るものがあるとがんばれる」
という意味で捉える人もいるかと思いますが、私の場合、私の子どものときの気持ちが救われるんですね。
私がふざけて子どもが笑っていたり、楽しそうだと自分の子ども時代が幸せな思い出に塗り替えられていく感覚があります。
万人に当てはまる感覚ではないかもしれませんが、そういうこともあるので、今親との関係に悩んでいる方や結婚に後ろ向きな方、子どもを育てる自信が無い方は参考程度に頭の片隅に置いておいてください。
まず大事な部分を書いたので、興味のない方はここまでで離脱してください。
ここからは、子どもに救われるようになるまでの道のりを記しております。
絶対に子どもはいらない
なぜ、このように考えてしまう人がいるのか。
自分や夫の両親は不仲だったのですが、単純に両親の仲が悪いとそう考えるのが自然だと思います。
幼いころから
「なぜ自分は生まれたのか」
という根源的な問いが人生に付きまとうからです。
自己肯定感が乏しくなりがちです。
その結果、自分みたいな辛い思いを子どもにはさせたくないから最初から結婚もしないし子どももいらないという考えになります。
夫婦円満は子どものためにも大事なことですね。
また、私の父は既に他界していますが長い間、精神的に不安定で仕事を長期で休んで家にずっといました。
心に負荷を感じながら子ども時代を過ごしていたのですが、楽しそうな周りの「子ども」に話せることでもないので、上辺だけは周囲に合わせて過ごすようになりました。
子どもの頃を思い出すと、色彩の無いモノトーンのイメージの光景が浮かびます。
幸せの見本がなく、自分が楽しくないので、いつしかそんな自分の人生に他人を巻き込んで良いのかと考えるようになりました。
こうなるとますます他人に心を開いて話すことが難しくなります。
心の中では
「わかってほしい」
「自分の気持ちを知ってほしい」
と渇望しているのですが、自分の心の欠けた部分を埋めることを他人に求めることが浅ましいような気がして恋愛にも消極的でした。
ちょっと本題からずれましたね。
ここで言いたいのは、自分には子どもを育てる資格はないと強烈に思っていたということです。
自分の幼少期についてはこの辺にして、進めます。
紆余曲折あり結婚
子どもに救われている話をする前に、上記のような価値観を持った人間がなぜ結婚したのかということですがこれについては、また別記事で書きたいと思います。
端的に言うと、自分のことばかり考えていたのが30過ぎてようやく他者貢献ができるようになったということです。
今の夫がそう思わせてくれたんですね。
なぜ子どもをほしいと思ったのか
結婚して、2年後には長男を授かり出産しました。
結婚する前は、目の前に来たものをこなすだけの受け身の人生になってしまっていました。
「これでいいのか」と思っていたときに、結婚し夫と子どもについて話し合いました。
子どもがほしいという気持ちになった理由は、
1 人生の余白を埋めたかった
(充実してなかったんですね)
2 山登りはにぎやかな方が楽しい
(シンプルに考えてみました)
3 自分のことばかり考える人生より誰かのために生きる方が結果的に楽しいと思えるようになった
今、改めて掘り下げるとこんな理由だと思います。
3はきれいごとに聞こえるかもしれませんが、特に自己肯定感が低い人は一人でいるとどんどん悪い方向に思考が行くことがあるので、合理的な判断かなと思います。
もし、未婚子どもなしの人生でも
・友達がいっぱいいる
・趣味が充実している
・天職と言える仕事に励んでいる
こういった方は子どもがいようがいまいが楽しく暮らしていけるのかもしれません。
とにかく、「自分」以外に夢中になれるものや好きなものがないと人生を健やかに過ごしていくのは難しいと思います。
精神科医の名越康文さん、花まる学習会代表の高濱正伸さん著書に精神衛生上の「分散」の重要性が書かれていました。
※例えば子どもだけに執着すると自分も子どもも視野が狭くなり不幸になる。
私は、その分散の対象の1つが家族になったということです。
また、落合陽一さん、堀江貴文さんの著書には、これから必要な人材について複数の柱があった方が良いとありました。
話がそれました(^-^;
本当に「分散」という考え方は大事だと思うので、これをテーマにいつか記事を書きます。
まとめ
冒頭にまとめを書いたのですが、改めてここで言いたいのは、結婚、子育てをコスパで考えてムダだと思ったり、二の足を踏んだりする人が多いようですが、
幸せになるという目的があるなら結構、手っ取り早い手段だと思います。
自分の相手を自分だけでし続けるのは疲れます。
結婚・子育てはそこから目を逸らす効果もありますよ。
と言っても一つの手段なので、仕事や趣味、恋愛に人生をかけて自分だけの檻から出ていくことができれば何でもオッケーかなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (8件)
こんにちは、先日はお返事ありがとう御座いました。
メッセージフォームにお送りさせていただきたかったのですか送信できなかったものでどのようにすればお送りできるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
T様
ご不便をおかけして申し訳ありません。
記事ばかり書いていて、その他の機能にかなり疎いのでご容赦ください。
どの記事からでも構いませんが、お問い合わせからメッセージを送ってください。
今回は、やりとり専用のアドレスを用意したので直接メールを送るようにいたします。
お返事ありがとうございます。
時間の使い方という考え方は非常に大切ですよね。
私は残念ながら中心10度内の下側に欠損があることで片目だと新聞も読めません、また両目ともに中心部の感度も落ちているのかかすんだり、はっきり見えず、矯正視力も思うようにでませんでした。
両目でなんとかやってますが、パソコンや書類の文字も片目だとかすんで見えます。スマホの文字盤も見えなかったり霞んでるとこもあります。そんなことはありませんか??
また、すみっこ夫様は中心10度の視野検査もされていますか?
こんな状態ですが、私もデスクワークの仕事を定年まで勤め上げ、将来に渡り本を読み、テレビを見、スポーツをし、運転をすること諦めたくありません、他の病気等で亡くなることはあるかもしれませんが、できれば今は幼い子供が大人になり、子供、孫の顔を見て生涯を終えたいです。
一緒に頑張っていきましょう!
お返事ありごとうございます。
時間の使い方という考え方は非常に大切ですよね。
私は残念ながら中心10度内の下側に欠損があることで片目だと新聞も読めません、また両目ともに中心部の感度も落ちているのか、かすんだり、はっきり見えず、矯正視力も思うようにでませんでした。
パソコンや文字がかすんで見えます。スマホの文字盤も片目だと霞んでるところや、消えてるところもあります。
両目でなんとなやってます。
そんなことはありませんか??
また、すみっこ夫様は中心10度の視野検査もされていますか?
こんな状態ですが、私もデスクワークの仕事を定年まで勤め上げ、将来に渡り本を読み、テレビを見、スポーツをし、運転をすること諦めたくありません、他の病気等で亡くなることはあるかもしれませんが、できれば今は幼い子供が大人になり、子供、孫の顔を見て生涯を終えたいです。
一緒に頑張っていきましょう!
一般的に視野の下半分が欠けるとかなり不便になると聞きます。
私よりも見えにくさはあるかもしれないですね。
私も右目だけでは新聞を読むのは厳しいですね。
記事でも紹介していたAmazonオーディブルを取り入れつつ読書
は続けています。
自分の時間、お金をどこに投資していくかが大事ですね。
人生100年時代を何とかサバイブしていきましょう。
念のための確認です。
コメントでのやりとりは記事内から誰でも読めますが問題ありませんか?
もしお嫌でしたら、今後は問い合わせからメッセージをお願いします。
問い合わせフォームは記事本文の最後にあります。
問い合わせフォームから送信ができなかったのでこちらからお送りさせていたどきました。両目で見えていたので気付くのも遅くなってしまったというところもあるんですね。
私は右目は上側の鼻側から少し欠けた状態です、両目で見えることを大切に人生終わるまで今を維持しましょう。
良いと聞いた鍼やココナツオイル、何でも試してみています。
今後ともよろしくお願いします。
T様
ココナツオイルが良いというのは初めて聞きました。
個人的にはAR(拡張現実)技術に期待しています。
2時間ほど格闘し、問い合わせフォームが元の通り使えるようになりましたので、
今後はそちらをご利用ください。