今回は「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」について記事を書きました。
このブログは子育てブログなので、
・親として参考になったりためになる部分
・子どもに伝えたい部分
・子育てに活かせる部分
について最後にまとめます。
家事育児、仕事で毎日が過ぎて自分の時間がない
今の仕事は、本当に自分のやりたいことじゃない
子育てだけが生きがいで、自分のやりたいことなんてありません
このように、自分の人生でかなえたいこと、夢から遠ざかってしまった人は多いと思います。
そんなあなたに「夢をかなえるゾウ4」はおすすめです。
この本を読むと、人生には終わりがあり、人間が与えられた時間には限りがあることを再認識することができます。
忙しい日々の中で、本当に自分が大事にすべきことを考えるきっかけになるかもしれません。
ぜひ最後までお付き合いください。
作者のプロフィール・あらすじ
水野敬也氏のプロフィール
1976年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。処女作『ウケる技術』(共著)が25万部のベストセラーに。代表作『夢をかなえるゾウ』は170万部を超え、現在も版を重ねている。他の著書に『雨の日も、晴れ男』『大金星』がある。作家活動以外にも、恋愛体育教師・水野愛也として、著書『LOVE理論』、講演DVD『スパルタ恋愛塾[ソフト編・ディープ編]』がある。またDVD『温厚な上司の怒らせ方』の企画構成・脚本や、漫画『地球くん』の企画・原案を手がける。
夢をかなえるゾウは、シリーズ累計発行部数400万部を超える、自己啓発本としては異例のヒット作品で、ドラマ化もされています。
読書が苦手な方にはドラマもおすすめです。
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あらすじ
夢をかなえるゾウを読んだことがない方向けに、このシリーズのストーリーを簡単に説明します。
悩みを持った主人公が「ガネーシャ」というゾウの顔をした神様と出会い、ガネーシャからの課題をクリアしながら、主人公が学びや気付きを得て、成長していくストーリーです。
この課題は、本を読んでいる私たちも実践できるような内容なので、主人公と一緒に成長していくことができます。
この本の良いところは、ガネーシャのキャラが立っていて、まったく説教くさく感じず読めるということです。
それでは、今回の「夢をかなえるゾウ4」について、話を進めていきます。
本の帯に書かれていた内容がこちらです。
「夢をかなえるゾウ4 水野敬也 ガネーシャと死神」
「自分、今の生き方やったら死ぬときめっちゃ後悔するで。」
余命3ヶ月を宣言された平凡な会社員。
愛する家族のために選ぶのは「夢のかなえ方」か「夢の手放し方」か
あらすじはこちら
・平凡な会社員が余命3か月と宣告される
・ガネーシャという神様(夢をかなえるゾウ)と出会う
・家族のために1億円を残す目標を立て、ガネーシャの課題に取り組む
・漫然と過ごしていた日々を後悔しつつも、家族のため、自分のために夢(目標)に近付いていく新たな日々
・主人公の夢は叶いそうに見えたが・・・
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それでは、本書で得た、子どもに伝えたい学びを挙げていきます。
子どもに伝えたい3つの学び
この本から得られる学びは、ガネーシャからの課題の数だけでも21個あります。
その中で、私が特に子どもたちに伝えたい学びをピックアップします。
自分の体に感謝して大事にすること
今回の主人公は、余命3か月を宣告されます。
私は今のところ、大きな病気はせずに済んでいますが、夫は30代半ばで緑内障と診断されました。
その時点で中末期程度まで進行していたので、何歳までちゃんと見えるか不安を抱えています。
形あるものは有限で、自分の体も例外ではない
・このブログを早起きしてがんばって書いている私の体
・目を酷使して仕事をがんばった夫の体
たまにはねぎらって、感謝を忘れないようにしたいですね。
若いうちは、健康の大切さは中々わからないと思いますが、自分たちの経験を子どもたちには伝えていきたいと思います。
まずは私たちが健康的な生活を日々送って、良い習慣をプレゼントできればなと思います。
自分の気持ち、意見をちゃんと伝えること
主人公は余命3か月を宣告された後、会社を休んで家族と旅行に行きます。
旅行の途中で、大事な電話がかかってきて旅行を途中でやめるか葛藤します。
そのときにガネーシャが伝えた言葉がこちら
これまで周囲の人の気持ちを大切にしてきたんなら、違う方を選択する勇気も持たなあかん。その両方を経験して初めて、自分にとってほんまに大事なものが何かわかるんやからな
私たち親は、世の中のルールや規範は大事なので、それを守れるように、子どもに「人に迷惑をかけてはいけない」と教えます。
そして、日本の教育は同質性、均一性を重視して、同じことをある程度のレベルまで全員ができるようになることを目指します。
私は、今の教育は窮屈で、子どもの個性ややりたいことをなくし、与えられないと自分の頭で考えることができない人間を作っているような気がしています。
日本では空気を読むことが重視されますが、自分の好きなもの、やりたいことを突きつめる経験や自分の意見、考えを主張する機会を多くつくり、子どもが主体的に生きていけるようにすることが大事だと思います。
他の子の欠点を受け入れる姿勢を持つこと
ガネーシャは他者の欠点を受け入れるようになるために、3つの方法を提示します。
- 見る場所を変える
- 相手の背景を想像する
- 他人に完璧さを求めている自分に気づく
他人に厳しい人は自分にも厳しいため、自分の欠点に悩まされ、ずっと満たされないことになります。
わが家の子どもたちは、上が小2、下が年中さんなので、まだむずかしいかもしれませんが、友達との関わりの中で、この姿勢を持てるようになるときっと人生が楽になると思います。
まとめ
「夢をかなえるゾウ4」を読んで、子どもに伝えたい3つの学びをまとめます。
- 自分の体に感謝して大事にすること
- 自分の気持ち、意見をちゃんと伝えること
- 他の子の欠点を受け入れる姿勢を持つこと
この本には、前述のとおり、21個の課題と学びがあります。
他にも、ガネーシャと主人公のやりとり、行動から読み取れることもあると思います。
また、物語としてもおもしろく、私は特にガネーシャのお笑いに対する厳しさがツボで死神との漫才のシーンなどが大好きです。
気になった方は、本をぜひ手に取ってみてください。
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今なら、kindleで無料で試し読みができるようです。
ちょっと読んでから買うかどうか決めようかな
ガネーシャと主人公が出会うシーンが大好きなので、ここだけでも読んでみてください(^^)/
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この書評がみなさんの子育てや人生のヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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