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【動画と画像で検証】Z会幼児コース(年長)の体験口コミ | めんどくさい、むずかしいという噂は本当?

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イード・アワード2022「通信教育」(幼児コース)「教材が良い通信教育」で部門賞を獲得するなど、教材の良さや効果に定評のあるZ会幼児コース。

ネット上の評判では、「むずかしい」「めんどくさい」という噂もちらほら。

そこで実際に教材を試してみて検証してみました。

私が試したのは年長コースの教材ですが、年少、年中の方にも参考になるように記事を書いています。

結論から言うと、Z会幼児コースが「むずかしい」というのは一部本当で、一部は嘘。

Z会幼児コースの難易度は、簡単に説明すると次のとおりです。

・年少は易しめ
・年中から考えさせる問題が増える
・年長(特に後半)は難易度が上がる

「めんどくさい」というのは、親子で取り組む体験型教材「ぺあぜっと」のことだと思われます。

実際に試してみて、準備など手がかかるのは間違いないです。

ただし、子どもにとっては発見があったり楽しい思い出になったりと、とても教材としては優れモノなので、これは親の考え方次第だと思いました。

タブレット教材など、あまり親の手がかからない教材も検討したい方にはこちらの記事にまとめているので参考にされてください。

【2023年度】無料お試しや資料請求できる幼児向け通信教育教材8社を解説

また、Z会幼児コースのネット上の口コミ・評判は次のとおりです。

良い口コミ・評判 悪い口コミ・評判

・内容はとても充実している
・ぺあぜっと(体験教材)が暇なときに助かる
・ワークは難しくなくて良いなと思った。

・市販のテキストと変わらな

・ぺあぜっと(体験教材)がムリ(めんどくさい)

Z会幼児コースは次のような方にオススメです。

  • 子どもの楽しみや成長が最優先!
  • 子どもの思考力を伸ばしたい!
  • いろいろな分野の体験を幅広くさせたい!

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目次

Z会幼児コースの基本情報

Z会幼児コースの基本情報についてまとめました。(2022.3.20時点)

詳細や最新の情報について確認したい方は、公式サイトをご覧ください。

教材名 Z会幼児コース
学習コース 年少・年中・年長
対象年r寧 3~6歳
料金(税込)
12か月一括払いの場合

【2022年度】

年少 22,440円(1,870円/月)
年中 26,928円(2,244円/月)
年長 29,172円(2,431円/月)

【2023年度】

年少 25,500円(2,125円/月)
年中 29,580円(2,465円/月)
年長 30,600円(2,550円/月)

教材 かんがえるちからワーク
ぺあぜっと(体験教材)
デジタル教材(ワーク・英語)
通信教材の配送方法 郵送
一部デジタル教材
添削 年12回(毎月)
キャラクター イーマル・ミルマリ・イワンコ
最低受講期間 1か月
公式サイト Z会幼児コース

Z会幼児コースを体験した私の口コミ・感想をお伝えします!

それでは、娘と一緒にZ会幼児コースを試した体験口コミについてお伝えします♪

特に、ネット上で見かける「むずかしい」、「めんどくさい」という声について検証しました。

Z会は小学生以上の教材になると難易度が高いので、私もそのイメージがありました。

ただ、幼児コースに関しては、好奇心を刺激して、学びへの意欲を高めることを重視しているため、意外と易しめです。

また、保護者向け資料を見ると、すべての教材が親子で取り組む前提になっているので、結構手がかかりそうだなという印象です。

特に、体験教材の「ぺあぜっと」は準備を含めると数時間かかるものもあります。

ただ、親子で実験や料理を作ったりするので、普段からお子さんと一緒によく遊んでいる家庭ではその延長で取り組めると思います。

親の状況次第で、楽しめる方もいれば、プレッシャーに感じる方もいるかもしれないですね。

それでは、「むずかしさ」、「めんどくささ」の視点で教材を見ていきましょう♪

資料請求で届いた内容は次のとおりです。

ちなみに娘は年長なので、年長向けの内容です♪

教材
・かんがえるちからワーク
・ことばあそびワーク(期間限定の資料)
・ぺあぜっと(体験型教材)
・ぺあぜっとシート(提出課題の見本シート)

保護者向け資料
・おためし教材はやわかりガイド
・ぺあぜっとi(ぺあぜっとあい)(体験教材の使い方)
・入学案内書
・目的別プラス商品のご案内
・Z会、わが家のおすすめポイント
・入学前の今 やっておきたい4つのこと
・チラシ(年間カリキュラムなど)

お試し用の教材は、ワークが一通り揃っているので、1か月でどんな学習をするのかがわかります。

また、保護者向けの資料もとても充実していて、どんなことを重視しているのか(Z会の理念)や1年間で学ぶ内容が把握できます。

かんがえるちからワークはむずかしいのか?

「かんがえるちからワーク」は、Z会幼児コースの基本のワーク教材です。

結論から言うと、ワークの難易度は、年少の問題は、易しめと言われる幼児ポピーと同程度ですが、年中から考えさせる問題が増え、年長(特に後半)では難しくなります。

Z会幼児コースは、年少から徐々に考える力を育てていくので、その過程がなく、例えば年長からいきなり入会すると、後半の問題はむずかしく感じるかもしれません。

ほかの教材と比較した方がわかりやすいと思うので、Z会幼児コースとこどもちゃれんじの問題を比較してみました。

なお、比較するこどもちゃれんじの問題は、「思考力特化コース」というワーク重視の高難度のコースの問題です。

思考力特化コースには、次の2つのワークがあります。

  1. 「キッズワーク」・・・こどもちゃれんじの通常コースと同程度の難易度のワーク
  2. 「思考力ぐんぐん」・・・思考力を育てるためのワークで高難度

それでは、問題を見ていきましょう!

Z会幼児コース「かんがえるちからワーク」(年長おためし教材)の問題

こどもちゃれんじ思考力特化コース(年長)「キッズワーク4月号」の問題
※キッズワークは通常コースと同程度の難易度

上の2つの画像はたし算の問題です。

比べてみると、ややこどもちゃれんじの方がむずかしいかなという印象です。

年長の最初の方でも、そんなにむずかしい問題が出題されるというわけではないようです。

次に、年長後半の問題を比較してみました。

Z会幼児コース「かんがえるちからワーク」の問題 公式サイトより

こどもちゃれんじ思考力特化コース(年長)「キッズワーク3月号」の問題
※キッズワークは通常コースと同程度の難易度

こどもちゃれんじ思考力特化コース(年長)「思考力ぐんぐん3月号」の問題

数の残数の問題を3つの教材で比較してみたところ、難易度の順番は次のとおりでした。

Z会幼児コース < こどもちゃれんじ通常のコース < こどもちゃれんじ思考力特化コース

こどもちゃれんじ思考力特化コースと同程度の問題もあったので紹介しますね。

Z会幼児コース「かんがえるちからワーク」(年長)の問題 公式サイトより

こどもちゃれんじ思考力特化コース(年長)「思考力ぐんぐん3月号」の問題

上の画像は、読解の問題と自分や自分の考えについて記述する問題です。

比べてみると、同じくらいのレベルの問題だとわかります。

ほかにもいくつかの問題を比較してみたのですが、全体的な印象としては次のとおりです。

  • 国語に通じる問題・・・読解などは高難度、読み書きは普通
  • 算数に通じる問題・・・易しめ

ただ、Z会幼児コースの特長は体験を重視しているということなので、読み書きや計算以外に、好奇心や思考力を伸ばす工夫があります。

次の画像が参考になるのでご覧ください。

Z会幼児コース(年長)「かんがえるちからワーク」おためし教材

2つの画像のうち、上の画像は、野菜を切って、断面図がどうなっているかや、肉を炒めるとどう変化するかを想像する問題です。

下の画像は、ひなたとひかげについて問う問題です。

体験や考えることを重視した問題ですね。

こどもちゃれんじでは、絵本や映像コンテンツで学ぶような内容がワークの問題として出題されています。

Z会は「お勉強」をしっかりさせて、学力アップを重視していると思っていたのですが、一通り教材を確認して、イメージが変わりました。

こどもちゃれんじ総合コース(通常のコース)と同じぐらい幅広く学べるというのが意外でした。

こどもちゃれんじ総合コースとの違いは、知育おもちゃが付かないことと、実体験を重視していることです。※こどもちゃれんじも色々な体験ができますがZ会はさらに重視している感じです。

ワークの難易度は、こどもちゃれんじ総合コースよりも易しいものが多く、量は多い印象です。
※量が少ないと言われていた年少コースのワークも2022年度から増量しています。

Z会のかんがえるちからワークでは、「あと伸び力」をとても重視していて、年少~年中ではしっかり学習の土台を作る問題に取り組みます。

また、ひらがなの読み書きや数字(算数の基礎)もしっかり取り組みますが、論理や自然、表現といった幅広いテーマにも取り組むことで、好奇心の芽をしっかり育てます。

年少から続けることで、考える力が身につき、年長時にはむずかしい問題にも取り組めるようになっているはずなので、早めに始めてじっくり取り組む方がおすすめです。

ことばあそびワークで難易度をチェック

「ことばあそびワーク」は、2~5歳向けのお試し用のワークです。

娘は6歳なので簡単に解けてしまいましたが、翌年度から入会することを検討中の方がZ会のレベルを体験するのにはちょうどいい教材となっています。

「ひらがなめいろ(2~3歳向け)」や「クロスワード(4~5歳向け)」など、ことばを使った問題のワークが8問ありました。

こちらは期間限定の資料なので、いつももらえるわけではありません。

4月開講前など、いつもはもらえない教材がプラスされる期間があるので公式サイトでご確認ください。

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ぺあぜっとはめんどくさいのか?

「ぺあぜっと」は、身近なものを使って実体験する教材ですが、めんどくさいという声をネット上でよく見かけます。

親も時間をとって取り組む必要がある教材なので、そう感じる人も多いのだと思います。

実際、試してみると、親子の思い出にもなり、子どもにとってはかけがえのない経験ができる良い教材だと思いました。

ただし、10分程度で簡単に取り組める問題から、1時間程度かかる問題もあり、まじめに取り組もうとする方ほど負担に感じてしまうと思います。

資料請求の体験版のテーマは「ひかり」と「ことば」「りょうり」で、通常号(24P)の半分の量が体験できます。

目次は次のとおりです。

ひかり

  • ひかるたからをさがせ!
  • うごくひかりレース
  • どっちがよくみえるかな

ことば

  • たからものはなあに
    マイクを工作して親子でお互いの宝物をインタビューします。

りょうり

  • こはくかん
    寒天を使ってキラキラひかるおかしを作ります。

この中から、1番時間がかかる「こはくかん」を試してみたので、レポートします!

「こはくかん」の手順は次の画像のとおりです。

また、保護者用の「ぺあぜっとi」に、各教材のねらいや取り組み方が解説されています。

「こはくかん」の該当ページは下の画像のとおりです。

目を通しておくと、どんな声かけをしたらいいかや、気を付けることなどがわかって、より親子で楽しめたり、効果を高めることができます。

下の動画は、実際にわが家の子ども達と一緒に「こはくかん」を作ってみたところです。

3分程度の動画です。

なお、動画では倍の分量(8人分)で作っているのでご注意ください。

また、カラメルの焦がしが足りていなかったので、もし作ってみる場合は、動画よりもしっかり焦がした方が良いと思います。

ぺあぜっとシートについて

ぺあぜっとの課題の中から、1つ選んで提出すると、Z会の先生から返事が返ってきてシールがもらえます。(提出から3週間程度で戻ってきます)

また、課題を提出するとポイントがもらえて、ポイントをためると「努力賞」として「nanacoポイント」か「図書カード」に交換できます。

提出課題の記入シート「ぺあぜっとシート」の画像はこちらです。

提出から返却までの流れは下の画像を参考にされてください。

結論:Z会幼児コースはめんどくさいと感じる部分はあるが得るものも大きい

「こはくかん」を試してみて思ったのは、材料の買い出しなどを含めると、確かにめんどくさいということです(^-^;

ただ、子どもたちには、次のような発見や経験がありました♪

  • 寒天の性質(水に入れて加熱すると溶けて、冷やすと固まる)
  • 兄妹で分担したり協力しながら作業を進めること
  • 火を使った調理

ぺあぜっとは、子どもの好奇心や意欲を育ててくれるので、手がかかる分得るものも大きいですよ♪

教材には次のような特徴があるので、ポジティブに考えればめんどくささよりもメリットの方が大きいと思いますよ!

  • 子どもが興味を持ったことに気軽に取り組める。
  • 貴重な幼児期にワクワクする経験をたくさん積める。
  • 親子で楽しい思い出を作ることができる。

「こはくかん」のように時間がかかる課題は、忙しい月にはあえてやらないなど、気軽に楽しめばよいと思います。

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Z会幼児コースで学べること・目標到達レベル

Z会幼児コース公式サイト より引用

Z会幼児コースの教材では、幼児期に大切な「表現・身体活動」「ことば」「数・形・論理」「自然・環境」「生活・自立」の5つの領域がカバーされています。

年少、年中、年長コースで学べること、目標到達レベルをまとめました。

お子さんの年齢に合った箇所にこちらからジャンプできます。

年少コース

年中コース

年長コース

年少コースで学べること・目標到達レベル

年少コースのテーマは「初めてとの出会い」。

子どもの興味や関心にとことん向き合って、自ら学ぶ姿勢「あと伸び力」を伸ばします。

それでは、年少コースで学べること・到達レベルについて5つの領域ごとに解説していきます!

表現・身体活動

目標到達レベル

  • 表現の楽しみを知る

ぺあぜっとで、身近な素材を使い指先を動かす体験課題を多く取り上げ、工夫する喜びや集中力を養います。

5月号では、はさみに挑戦し、11月号ではアイデア工作、3月号では食育・お祝いメニューにチャレンジします。

体験教材では、はさみを使って紙を好きな形に切り取ったり、お菓子を作ったりしました。

ことば

目標到達レベル

  • ひらがなを読む力を養います。(4~9月:字形の認知、10~3月:単語を読む)
  • 筆記具を思うとおりに動かす力を身につけます。

かんがえるちからワーク

ひらがなの読みを重点的に学習します。

上半期で「ひらがな探し」の問題でひらがなの字形認知力・識別力を高め、下半期で復習と濁音、半濁音や小さい「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」の読みも学習します。

ぺあぜっと

親子でのことば遊びをとおして語彙を増やし、表現の幅を広げます。

体験教材では、手作りしたマイクを使って親子でお互いのたからものについてインタビューをする課題がありました。

数・形・論理

目標到達レベル

  • 1~10のものの数をかぞえる。
  • 1~10のものの数の多少を比較する。
  • 図形に親しむ。
  • 〇・△・□の形がわかる。
  • 条件をもとに考える経験を積む。

かんがえるちからワーク

ワークでは、十分な時間をかけて数の概念を理解していきます。

また、平面図形、立体図形の理解の第一歩となる問題も出題されます。

ぺあぜっと

遊びながら、数をかぞえたり、形を比較したりする体験が用意されています。

数・形への興味を自然にうながします。

自然・環境

目標到達レベル

  • 特になし

ぺあぜっと

幼児期の体験は、自然の神秘に気づく感性を育てるカギとなります。

ぺあぜっとでは、ふだん見過ごしがちな自然現象に目を向け、自然・環境への関心を高めるテーマに取り組みます。

体験教材では、「ひかり」をテーマに、ひかるたからを探すゲームなどがあり、実際に試してみました。

10分ぐらいでできる課題だったので、負担も少なく親子で楽しめました。

生活・自立

目標到達レベル

  • 毎日の生活に対する関心を深め、自立を促す。
  • 自分の体や健康に関心を持つ。
  • 交通ルールや公共の場所でのマナーを知る。

かんがえるちからワーク

次のようなテーマの問題が出題されます。

  • 生活習慣・健康
  • 安全・道徳
  • 野菜・果物
  • 暮らし

ぺあぜっと

■身じたく・お手伝い

年少期は、身じたくを自分でしたり、お手伝いを進んでしたりすることも、非常に重要な体験です。

生活面の自立につながる課題が多く取り上げられています。

■食育

まるごとの素材を五感で感じ、できたものを味わうことができる食育は人気の取り組みです。

「自分でできた!」という達成感が感じられるような課題で、無理なく食への関心と挑戦意欲を育みます。

年中コースで学べること・目標到達レベル

年中期のキーワードは「好奇心」です。

実験や工作など、特別感のある体験教材で好奇心をくすぐり、ワーク学習で一人で取り組む力も育てます。

それでは、年中コースで学べること・到達レベルについて5つの領域ごとに解説していきます!

表現・身体活動

目標到達レベル

  • 表現する楽しみを知る

ぺあぜっと

紙やはさみを使っておもちゃを作ります。

集中力や器用さを養い、素材やしくみへの興味を引き出します。

9月号では「かみでつくる のびのびくん」の工作にチャレンジします。

ことば

目標到達レベル

  • 短文を読む。
  • 手本を見ながらひらがなを書く力を養う。
  • かたかなに興味をもつ。
  • 語彙を増やす。

かんがえるちからワーク

ひらがなを一通り書けるようになることを目指します。

また、ひらがなの読みは、単語から文章へとレベルアップして語彙力も身についていきます。

4~10月受講特典の別冊「ひらがなだいすきワーク」では、清音、濁音、半濁音をすべて学習します。

2つのワークが連動していて、ひらがなの書きの部分をしっかり練習します。

ぺあぜっと

耳で聞く一音一音と、文字(ひらがな)とを対応させていきます。

例えば、「あいうえおではじまる ことば」では、絵探しでひらがなに関心を持たせて、字形を学びます。

数・形・論理

目標到達レベル

  • 1~10の数字を読んだり、書いたりする。
  • 1~10の数の多少を比較する。
  • 5までの数を合わせたり、分けたりする。
  • 時計に興味を持つ。
  • 平面図形・立体図形に親しむ。
  • 複数の図形を組み合わせた形を認識する。
  • 条件をもとに考える力を身につける。

かんがえるちからワーク

ワークでは、小学校への入学を見すえた無理のない「算数学習」に挑戦。

幼児になじみのある文房具などの数を数える問題から取り組み、たし算、ひき算の基礎となる数の合成・分解の問題にも挑戦していきます。

ぺあぜっと

身の回りにある物の見た目の共通点に注目し、観察力や柔軟な思考力を育てます。

例えば、5月号「ぎざぎざ しましま ぐるぐる」では、身の回りにある物から、ぎざぎざ、しましま、ぐるぐるを探す課題に取り組みます。

自然・環境

目標到達レベル

  • 身近な自然に興味をもつ。
  • 科学的思考力を身につける。

ぺあぜっと

季節ごとに自然を細かく観察する取り組みが用意されています。

例えば、4月号ではたんぽぽの葉っぱや茎、つぼみ、綿毛が開く前などを観察します。

生活・自立

目標到達レベル

  • 毎日の生活に対する興味を深める。
  • 自分の体・健康に興味をもつ。
  • 交通ルール、公共の場でのマナーがわかる。

かんがえるちからワーク

生活上のマナーについて確認。

さらに、普段食べているものを掘り下げる問題など、生活の中で新たな発見を促します。

次のようなテーマの問題が出題されます。

  • 生活習慣・健康
  • 安全・道徳
  • 食(食材、調理、食生活)
  • 暮らし(年中行事、地域、道具など)

例えば、9月号では、チームやアイスクリームが何からできているかなど、「加工品の原材料」に関する問題が出題されます。

ぺあぜっと

発達段階に応じた料理に毎月取り組みます。

例えば、4月号はパフェ、8月号はゼリー作りに取り組みます。

食材を五感で感じる体験をとおして、観察力を育みます。

年長コースで学べること・到達目標レベル

ワークでは、小学校入学後の国語・算数の基礎をしっかり学習しつつ、体験教材では、小学校入学を意識した課題のほか、好奇心を高め、広い視野、深い思考力を伸ばす課題に取り組みます。

年長コースで学べること・到達レベルについて5つの領域ごとに解説していきます!

表現・身体活動

目標到達レベル

  • 表現する楽しみを知る

ぺあぜっと

遊びをとおして、空気や水などの性質を体感していきます。

例えば、空気の力を使った的当てゲームやパラシュートを工作して空気の抵抗を学びます。

ことば

目標到達レベル

  • お手本を見ずにひらがなを書く力を養う。
  • 長い文章を読む力を養う。
  • かたかなを読む。
  • 同音異義語、慣用句、ことわざなど、さまざまな形でことばに親しむ。

かんがえるちからワーク

文字やことばに多くふれ、「はなす」「きく」「かく」「よむ」力の土台をつくります。

同音異義語、反対語、擬音語や形容詞、動詞などを学び、語彙力を、お話づくりで表現力を高めます。

3月号では、長い文章を声に出して読む、内容を正しく理解する、自分の考えを話すなど、小学校の国語の授業を意識した問題で、入学後スムーズに学習を進めることができます。

数・形・論理

目標到達レベル

  • 1~10の数の大小比較をする。
  • 10までの数を合わせたり、分けたりする。
  • 順序数を用いて、平面上の位置を表現する方法を学ぶ。
  • 何時・何時半の時計を読む。
  • 四角・三角など基本図形の特徴を考える。
  • 立体図形の特徴を捉える。
  • 回転したり、複数の図形を組み合わせたりしたあとの形を考える。
  • 原因と結果の関係がわかる。
  • 条件をもとに、見通しを立てる。

かんがえるちからワーク

ワークでは、少しずつステップアップし、たし算・ひき算の基礎を着実に身につけ、3月号「入学準備問題」では、式の立て方・計算に挑戦します。

ぺあぜっと

折り紙を使って、柱を作ったり、対象図形に親しむ課題にチャレンジします。

自然・環境

目標到達レベル

  • 身近な現象について科学的に考える経験を積む。
  • 気象、天体、季節の変化に関心をもつ。
  • 身近な生物についての理解を深める。

かんがえるちからワーク

身近な現象を科学的に考える課題に取り組みます。

7月号では植物の特徴、9月号では果実の種の問題が出題。

ぺあぜっと

季節の変化を感じる課題や、空気や水を使った課題などに取り組みます。

生活・自立

目標到達レベル

  • 食材や料理、調理法に関心をもつ。
  • 家の中や外の仕事に関心をもつ。
  • 交通ルール、公共の場でのマナーがわかる。
  • 自分の体、健康に関心をもつ。

かんがえるちからワーク

自己表現を楽しむ問題に取り組みます。

例えば、2月号では自己紹介。好きな食べ物や遊びなどをワークを通じて伝えます。

ぺあぜっと

空気や水といったテーマについて、生活の中でさまざまなものに利用されていることを学びます。

また、10月号では、食育として「おこめができるまで」を学びます。

まとめ:Z会幼児コースはむずかしくないが手はかかる

Z会幼児コースは、徐々にレベルアップして年長時には思考力を問う問題が増えます。

ただ、年少~年中では好奇心を刺激して学びへの関心を高めることに重点を置いているので、全体として難易度はそれほど高くありません。

また、ワークは紙教材のため、どうしても親が一緒に取り組むことが前提です。

これはZ会だけが特別に手がかかるわけではなく、ポピーやこどもちゃれんじでも同じことが言えます。

勉強が好きになるかどうかは、幼児期の学習の影響が大きいので、親が寄り添って学習することのメリットは大きいです。

私も、わからないところは一緒に考えたり教えたりしていました。

Z会にしかない体験教材「ぺあぜっと」については、準備などを含め、手はかかりますが、幼児期に学びが楽しいと思えるきっかけをたくさん与えることができます。

この効果は、とても大きいと思うので、めんどくさいかどうかは親の捉え方次第です。

共働きなどで忙しい方もいると思うので、「できる範囲で取り組めばいい!」と割り切っても良いのかなと思います。

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