わが家では、娘が年少のときから新体操教室に通い始め、2年間以上続けています。
新体操をこれからお子さんに習わせたいと思っている方へ、わが家の体験談を中心に、習い事としての新体操に関する情報をお伝えしたいと思います。
この記事でわかることは、以下の通りです。
・新体操を習うための費用
・新体操を習う時期
・具体的な練習内容(わが家の体験談)
・新体操教室の人間関係
・新体操教室の探し方
新体操を習う3つのメリット
新体操は、近所に教室がある場合は、子供の習い事の選択肢として検討の価値ありだと思います。
その理由は、運動をするための基本的な体の使い方を身につけることができ、柔軟性によりケガをしにくく、つかれにくい体になるからです。
習い事の人気ランキング上位に「体操」や「バレエ」が入っていますが、これは、運動系の習い事を選ぶときに、基本的な体の使い方、柔軟性を重視している親御さんが多いからです。
私もこのあたりを重視して、子供たちに習い事をさせています。
ちなみに長男は、小学校入学前まで運動教室に通っていました。
この記事では、新体操を習うことのメリットについて整理したので、お子さんに習わせようか迷っている方はぜひ参考にされてください。
それでは、1つずつ見ていきましょう!
体がやわらかくなる
新体操を習っていると、毎日ストレッチをするので体がやわらかくなります。
体の柔軟性があると、ほかのスポーツをするときにもケガをしにくくなります。
柔軟は、小さいころから取り組むと効果が大きいです。
ある程度大きくなって股関節が固くなると、ストレッチをしてもやわらかくなりにくくなってしまいます。
私も夫も体が硬い方ですが、娘は今のところ新体操のおかげで、体がやわらかく、これは新体操の大きなメリットです。
姿勢が良くなる
つま先立ちで練習したり、胸を張ることを意識することが多く、自然と姿勢が良くなります。
娘は、運動会などで遠くから見ても背筋がピンとのびているので、すぐに見つけることができます。
姿勢がいいと疲れにくいので、集中力が持続するなど、運動だけでなく学習面にもいい影響が期待できます。
小学生や幼児の姿勢の悪さが気になる方へ/改善すれば運動能力・学習能力もアップ
協調性が養われる
仲間と息を合わせて演技をしたり、年のちがう子供たちと一緒に練習をするので、協調性が養われます。
娘もお姉さんたちにかわいがってもらったり、あとから通い始めた子に声をかけたりできるようになりました。
子供たちが一生懸命、1つの作品を演じている姿を見ると感動しますよ。
以上の3つが新体操を習うメリットです。
新体操を習うためにかかる主な費用は衣装代、月謝、発表会の負担金です
新体操は習い事としてはメジャーな方ではないので、相場がよくわからない方も多いと思いますが、わが家に限って言えば、新体操にはそこまでお金がかかっていません。
では、具体的にいくらかかっているのか、わが家の実情を公開したいと思います!
新体操に必要な衣装や道具の購入費用はどれぐらい?
新体操のレッスンを受けるには、衣装が必要です。
費用は、3,000円ぐらいで、新体操教室で販売があり購入しました。
最初、小さい娘がレオタードを着たときはかわいすぎて爆笑してしまいました。
リボンやこん棒などの道具は、発表会前などの必要な時期に教室で借りているので、現在のところ、費用はかかっていません。
月謝は週1回で月3,000円
わが家が支払っている月謝は、3,000円/月です。
※週1回で1回あたり45分のレッスン
わが家が通っている教室では、専用のスタジオではなく市の体育館を借りてレッスンしているので、かなりリーズナブルだと思います。
教室に支払う費用は下記のとおりです。
・入会金 3,000円(税込)
・年会費 1,000円(税込)
・月会費 週1回/3,000円(税込)、週2回/5,000円(税込)
※幼児の場合(3歳~年長まで)
※小学生以上は月会費が1,000円上がります。
また、別途育成コースがあり、月会費が週3回/8,000円です。
つまり、わが家の場合は、年間で教室に支払っている費用は、37,000円です。
【別の新体操教室の例】
同じ市内で、スタジオで練習している教室の費用について調べてみたので参考にされてください。
わが家が通っている教室に比べると料金が高いですが、その分レベルも高く、私の地元で本格的なレッスンを受けたい場合は、こちらの教室を選ぶことになります。
・入会金 5,500円(税抜価格 5,000円)
・事務手数料 1,100円(税抜価格 1,000円)
・年会費 1,540円(税抜価格 1,400円)
・月会費 週1回/7,370円(税抜価格 6,700円)、週2回/9,570円(税抜価格 8,700円)
※3歳半~中学生以上まで同額
つまり、年間で支払う費用は、週1回で96,580円、週2回で110,980円ですね。
さらに、小6からは、希望者は強化クラスでレッスンを受けることができ練習回数も増えます。
強化クラスの月会費は次のとおりです。
強化週2回クラス/9,300円+税
強化週3回クラス/10,300円+税
また、ずば抜けて才能がある小学生以上の子供には選手育成クラスがあり、さらに費用は増します。
衣装代などが別途かかると思います。
発表会の負担金
発表会が年1回あり、負担金として7,000円から1万円かかります。
発表会と別に地域のおまつりのステージでの発表が年に1回あり、1万円の負担金がかかります。
新体操を習う時期はいつからいつまで?
体が成長して股関節が固くなると、ストレッチをしてもなかなか柔らかくならないので、小さいころから柔らかくしておいた方がいいです。
そういう意味では、新体操などの体の柔軟性を重視する習い事を幼児期から始めるのはおすすめです。
わが家では、娘が年少(4歳)のころから習い始めていますが、体が柔らかく、倒立などいろいろなことができるようになっているので、習わせて正解だったと思っています。
また、いつまで続けるのかについてですが、わが家が通っている教室では、競技として続けるような本格的な練習はしていないこともあり、小学生まででやめる子が多いです。
これは、教室の取り組み方、お子さんの才能ややる気によっても変わると思います。
新体操の具体的な練習内容(わが家の体験談)
年少から年長までの通常の練習メニューは次のとおりです。
※練習時間は、週1回で45分間です。
1 柔軟(15分ぐらい)
2 レベルに応じてわかれて練習(10分ぐらい)
3 リボンやボール、フープなどを使った練習(20分ぐらい)
※発表会前は演技の練習
緊急事態宣言の影響などで、集まって練習ができないときはオンラインで練習する場合もあります。
週2回に増やすこともできますが、私は週1回がちょうどいいペースだと感じています。
新体操教室の探し方
新体操教室の探し方ですが、私は、娘が1才になる前に通っていたリトミックの会場(公民館)でたまたまチラシを見つけて知りました。
公民館など、公的な施設にはリトルリーグや柔道教室などの武道の教室などの習い事のチラシが置いていると思うので、チェックしてみるといいと思います。
新体操に限らず習い事を始めるときは、資料で内容やその教室の考え方を確認しつつ、最も大事なのが見学や体験レッスンを受けて、コーチや先生、生徒の雰囲気を確認することです。
お子さんの性格や、どんなレベルのレッスンを受けたいかはそれぞれ異なると思います。
仲良く楽しめたらいいのか、競技として勝負にこだわるようなところがいいのか。
それによって、親の関わり方もまったく変わってきます。
コドモブースターという習い事の検索サイトを使えば、お住まいの近所の習い事を探すことができますよ。
2021年9月27日時点では、新体操教室については、東京、大阪、岐阜の教室以外は掲載されていません。
今後、追加されていくと思いますが、体操教室、運動教室、バレエ教室などとあわせて広く探したい方にはおすすめです。
気になる教室があったら資料請求や体験レッスンを受けてみましょう!
新体操教室の人間関係
習い事を選ぶときの基準ですが、私は人間関係も重視しています。
例えば、サッカーや野球など団体競技で、休日も練習もするような習い事だと、コーチだけでなく親同士の人間関係やほかの子供との関わりが増えます。
密な人間関係を作っていきたいという方もいれば、面倒な人間関係は避けたい方もいると思いますが、私は、あまり親同士のつきあいなどに時間がとれないので、合宿や親同士の懇親会があるような習い事は避けています。
わが家が通っている新体操教室の場合、拘束時間も短く、休日に練習することもありません。
教室が始まる前と終わった後に少し立ち話をする程度なので、ちょうどよい距離感でのつきあいができています。
また、コーチは女性が2人で教えてくれていて、気さくな方々なので特に気をつかうことはありません。
新体操では、ほかの教室もコーチと深く関わることはあまりないという印象です。
※アスリートとして競技向けの指導を受ける場合は別です。
習い事はお子さんが好きなこと、合ったものを選ぶのが一番です
習い事を選ぶときに大事なのは、お子さん自身がやりたいことや向いていることをさせてあげることです。
資料を取り寄せたり、実際に教室で体験レッスンを受けて、お子さんに合う教室を見つけてあげてくださいね♪
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