見守り用キッズスマートウォッチ「マイファーストフォンS3」。
日本国内で販売されているキッズスマートウォッチの中では、見守り機能とアフターフォローが充実している2023年モデルの機種です。
・機能はどうなんだろう?
・いくらぐらいするの?
・月額はどれぐらい必要?
見守り機能付きのキッズスマートウォッチは、安い買い物ではないので、購入前にこのような疑問は解消したいですよね。
そこで、この記事では「マイファーストフォンS3とS3+」について、実際に利用中の私がレビューしました。
わが家では、息子はマイファーストフォンS3、娘は2022年モデルのR1sを使っており、日々の通学、習い事に大活躍してくれています。
子供が喜んで付けてくれるので、確実に位置の把握ができ、連絡がとれるのが大きなメリットだと感じています。
マイファーストフォンS3、S3⁺は、公式サイトで24,800円で購入できます。
今ならS3を含む7商品が入った福袋が数量限定で予約販売中。
S3単体の料金で購入できるのでおすすめです♪
S3は2023年春に発売の新しいモデルですが、2023年11月に次のとおり2つの最新モデルが発売開始されました。
それぞれレビュー記事で紹介しているので最新モデルが気になる方はあわせて参考にされてください。
- シリーズ最高の機能で安心して子供を見守れる「myFirst Fone R2」
【最新機種】マイファーストフォンR2を徹底レビュー!口コミ・評判は? - シリーズ最強のコスパ「myFirst Fone R1c」
【今だけお得】マイファーストフォンR1cを徹底レビュー|口コミ・評判は?
マイファーストフォンS3のネット上の悪い口コミ・評判
ここでは、マイファーストフォンS3の悪い口コミ・評判について紹介します。
新しいモデルのため、口コミが少ないようなので、旧モデルに関する口コミもご紹介します。
S3にも共通する部分なので参考になると思います。
まずは、X(旧Twitter)で見かけた悪い口コミ。
なんとかmy first fone S3 設定完了
— みゆう (@Miyuu179) April 20, 2023
機械詳しいほうだけどなかなか
難しかった😂
ネットワークの設定のところは謎に
パスワードかけられてて解除できず… pic.twitter.com/5dlLjbdNl5
x(旧Twitter)での口コミはあまり見かけないので、以下、ECサイトの口コミを要約しました。
設定に時間がかかった
設定に苦労したという声がありました。
・説明書は日本語だが、スタートアップの説明が少なく、ネットの解説などいろいろ見ながらで時間がかかった。
・APNの設定がスマホ、もしくはpcからできたら嬉しい(文字盤が小さすぎて大変)
実際、私も旧モデルのR1を購入して、初めて設定したときは手こずりました。
本体の設定はそうでもなかったのですが、他社の格安SIMを設定する際に、myFirst Japan社に問い合わせたりと時間がかかった記憶があります。
なお、サポートはとても丁寧に教えてくれます。
また、今は、公式YouTubeの動画も充実するなど、設定などで不明な部分は、かなり改善されているのでS3の設定に関しては、あまり苦労せずにできました。
こちらの記事も参考にされてください。
マイファーストフォンS3の初期設定(Wi-Fi設定、SIM開通、APN設定等)ができない方は必見!手順を徹底解説
バッテリーの消耗が早い、GPSなど機能面で改善してほしい点
・バッテリー切れが早い!毎晩充電は必須
・GPSが少々遅いのが気になる
・セーフゾーンにいない時の通知が多い
・mp3で入れた音楽にサムネイルを追加できると良い
・ミュージックのところから、削除機能もほしい
この中で、見守りにとって大事な項目は、バッテリーとGPSの問題です。
この2点については、補足しておきます。
バッテリーについて
説明書によると、バッテリーの連続待受時間は48時間となっています。
これは、起動だけして、何もしなかった場合の時間です。
実際、GPSでの位置情報確認や通話などで利用するほど、バッテリーは消耗します。
私の感覚では、旧モデルのときでも1日もたないということはありませんでした。
使い方にもよりますが、GPSの自動探知の頻度を高くしたり、ジェスチャー機能をオンにしておくと消耗が早くなるようです。
私は、GPSは1時間に1回の自動確認と習い事や学校が終わるタイミングで手動で確認しています。
この設定なら、バッテリー切れの心配はありません。
ただし、1日使ったら充電が必要なので、1週間以上、充電せずに利用したい場合は、GPS端末の方がオススメです。
GPSについて
GPSの誤差については、わが家で使用している感覚では、数十mの範囲です。
ネットの口コミなどを見ると、住んでいる場所や地下など、電波の入りにくい場所では誤差が大きくなるようです。
もっと精度の高い端末が良いなら、スマートフォンやGPS端末の方がオススメですが、私が利用している中で、GPSの誤差で困ったことはないので許容範囲だと思います。
キーホルダーやケースなどアクセサリーで改善してほしい点
・前の商品のように、キーホルダー、もしくは傷つけないようにできるケースが欲しい
→現在、S3専用のキーホルダーも販売開始されています。
・充電ケーブルの購入が店頭ではできず、オンラインのみ。
参考:旧モデルに関する口コミ
価格が高いという声がありました。
確かに、2万円オーバーなので私も購入を即断できませんでした。
ただ、公式サイトがあり、高機能、技適認証取得といった安心感を考えると必要経費と判断しました。
なお、格安SIMを利用すれば月額を抑えられるので3年以上のトータルコストで見るとキッズスマホやGPSよりもお得になります。
位置情報の精度は、GPS発信機と比べると良くないです。
複数の口コミを見ると、100m以上のずれが生じることもあるようです。
わが家の場合、タイミングや場所によって、数分、何十mかずれが生じることがありますが許容範囲です。(何度か手動で位置情報を確認すると正確な位置がわかります)
これは、住んでいる場所(遮蔽物の有無)などの条件で変わります。(他のGPS機器でも同様)
マイファーストフォンS3のネット上の良い口コミ・評判
続いて、マイファーストフォンS3の良い口コミを紹介します。
まずは、X(旧Twitter)で見かけた良い口コミ。
子供にとっては自分の腕時計が手に入ってうれしいので、喜んで身につけてくれます。
マイファーストフォンのメリットは、子供が自分からしっかり身につけてくれて、位置情報の把握や連絡が確実にとれることです。
X(旧Twitter)での口コミの投稿はあまり見かけないので、ECサイトの口コミを要約しました。
身につけているので忘れてくる心配がない
腕時計型なので、忘れてしまう心配がないというのもメリットです。
また、アラームもあり、帰宅時間を設定できるのもうれしいという声も。
子供が気に入って使ってくれるので連絡がとりやすくなった
・キッズケータイはダメだったものの、S3は持ち歩いてくれ、連絡が取りやすくなって助かっている
・バイブレーション機能があるので、着信に気づきやすい
・操作も簡単で、小学生の子供はとても喜んでいる
・キッズケータイでメールを打つより、スマートウォッチでボイスメッセージを送信する方が楽らしく、マメに返事や連絡をくれるようになった
子どもの見守りに欲しかった機能がそろっている
・ネットにつながらず、メッセージやビデオ通話、GPSと求めていたものが全て良い感じに使える
キッズスマホのように、インターネットのリスクがなく、GPS発信機よりも通話ができるなど多機能なので、メリットが大きいです。
また、他のキッズスマートウォッチと比べてもバイブレーション機能や独自のSOS機能があり、安心感があります。
・クラスモードの設定が親のスマホからでき、その間は完全に操作不可能&ミュートになる
余計な機能がない、勉強用に役立つ機能がある
・余計な機能がないので、熱中しすぎることはない
・勉強用にストップウォッチと、タイマーがとても便利
サポートが充実している
サポートが手厚くとても親切に教えてもらえた
設定が難しいがサポートが親切という声が多くありました。
個人的には、本体やアプリの設定はほとんど問題なくできました。
私が設定で一番苦労したのは、SIMカードの設定です。
自分だけでは設定できず、サポートに連絡したら丁寧に教えてもらい解決しました。
サポートの対応は口コミでも良い評価が多いです。
万が一、不具合があっても購入後のフォローがしっかりしているのは安心感がありますね。
デザイン、サイズ感が良い
・デザインがかわいい
・サイズも重みもちょうどいい
公式サイトで購入するメリットは次のとおり。
マイファーストフォンS3|3つのデメリット
マイファーストフォンS3の3つのデメリットについて解説していきます。
バッテリーは毎日充電の必要あり
マイファーストフォンのデメリットの一つは、GPS端末に比べると、バッテリーの持ちが悪く毎日充電する必要があることです。
バッテリーの持ちが悪いのは、以下のような理由が挙げられます。
- GPS端末に比べると多機能であるため、バッテリーを消耗する要因が多い。
- 自動でのトラッキングをオンにしておくと使用時間が増え、バッテリーの消耗が早くなる。
私は、自動トラッキング機能をオフに設定し、気になるタイミングで手動で位置情報の確認を行うようにしているので、バッテリーの消耗はそれほど気になりません。
また、S3からバッテリー容量が旧モデルよりも増えている(580mAh→650mAh)ので、バッテリーの持ちは改善されています。
旧モデルを利用しているときから、1日の途中で電源が切れてしまうようなことはなかったのですが、さらに安心して使えるようになっています。
腕につけると学校に持ち込めない
\ 今すぐケースを見てみる /
腕につけたまま遊ぶので傷がつきやすい
子供たちが外で遊ぶ際に、運動や遊びの際に衝撃や摩擦で画面に傷が付く可能性があります。
ただ、わが家では、2年以上利用していますが、今のところ傷が付くようなことはありませんでした。
もし、心配な場合は、傷を防ぐために保護シートやケースを使用することで、より安心して使用することができます。
\ こすったりぶつけたりしても安心 /
マイファーストフォンS3|8つのメリット
マイファーストフォンS3のメリットについて解説していきます。
マイファーストフォンシリーズのメリットはそのままに、さらに機能が強化されています。
世界初の子供用SNSアプリの導入が大きな変更点です。
世界初の子どもSNSアプリで家族や友達と通話やチャットが楽しめる
SNSアプリの機能が強化され、腕時計側からもSNS機能を利用できるようになりました。
友達同士でもやりとりできますが、そもそもマイファーストフォンを持っていないと交流できないので、子供同士ではあまり使うことはない気がします。
ただ、個別チャットに加えて、グループチャットも使えるようになり、こちらは家族で情報共有できるので良い改善だと思います。
広告は表示されず、リアルで知っている人だけを追加できる仕様になっているので安心して利用可能です。
腕時計型のため子供が常に身に着けられるので安心
カバンやポケットに入れておくGPSやキッズスマホ等は紛失のリスクがありますが、キッズスマートウォッチなら腕時計型のため、紛失の心配があまりありません。
また、身につけているので気になったときにすぐに連絡が取れたり、位置情報の把握ができます。
ビデオ通話で連絡がとれるので安心
マイファーストフォンはデータSIMか音声通話SIMを利用すれば、ビデオ通話ができます。
ビデオ通話が利用できることのメリットは次のとおりです。
- 遠く離れた家族とのコミュニケーションが簡単にできるので、コミュニケーション能力の向上につながる
- 通話時間が長くても、ダイヤル通話のようには追加料金が発生しないため、コストパフォーマンスが良い
- ビデオ通話は、音声通話よりも相手の表情や仕草を確認できるため、子供のそのときの状況が把握しやすい
- スマートフォンを持たせることができない年齢の子供でも、ビデオ通話で連絡が取れる
時計やアラームで子供が時間を意識できるようになる
マイファーストフォンの時計やアラーム機能には、子供が時間の概念を身につけるメリットがあります。
- 時計機能は、子供が自分の時間管理やスケジュールを把握することができるようになる
- アラーム機能は、朝起きるためだけでなく、宿題や習い事の時間などのリマインダーとしても役立つ
- 時計やアラームは、子供にとって自立心を養ってくれる
- 親がリモートでアラームを設定することができるので、子供のスケジュール管理を手助けすることができる
マイファーストフォンの時計やアラーム機能により、子供は自分自身で時間管理を学び、親も子供のスケジュールを支援できます。
音楽再生やカメラ機能など子供が楽しめる機能が豊富
マイファーストフォンの音楽再生やカメラ機能は、子供たちが楽しめるという点だけでなく、教育面でも効果が期待できます。
音楽再生機能により、子供たちが自分好みの音楽を聴く習慣ができます。これにより、音楽という人生が豊かになるツールを得ることができます。
また、カメラ機能により、子供たちが自分の視点で世界を見ることができるため、創造力を養い、想像力を豊かにすることができます。
さらに、フォトアルバム機能により、思い出を残し、家族と共有することができるというメリットもあります。
一方、注意すべき点として、カメラ機能やSNS機能など、プライバシーに関わる問題があるため、適切な指導や制限については各家庭での注意が必要です。
なお、S3のSNS機能「myFirst Circle」では、リアルで知っている人のみサークル内に入れられる仕様になっているので安心です。
歩数計や心拍計などで体調面でも見守りができる
マイファーストフォンには歩数計や心拍計など、体調面についても見守りができる機能があります。
これらの機能により、子供の毎日の健康状態を把握して、適切なサポートができるというメリットがあります。
また、子供が健康に関心を持ち、自主的に運動するようになるなど、健康への意識が育まれるという効果も期待できます。
さらに、歩数計や心拍計のデータはアプリで共有することができるので、数値に問題があればすぐに気づくことができます。
これにより、子供の健康状態について家族で共有することが可能となり、子供をサポートすることができるようになります。
技適認証を受けている
技適とは『技術基準適合証明』の略称で、『日本国内電波法』のことです。
無線通信の混信や妨害を防ぎ、また、有効希少な資源である電波の効率的な利用を確保するため、無線局の開設は原則として免許制としており、当該無線局で使用する無線設備が技術基準に適合していることを免許申請の手続きの際に検査を行うこととしております。出典:総務省
総務省 電波利用ホームページ|基準認証制度|制度の概要(登録証明機関一覧) (soumu.go.jp)
技適認証を受けていないキッズスマートウォッチを利用すると違法になる恐れがありますが、「myFirst Foneシリーズ」はきちんと技適認証を受けています。
技適認証を受けているかどうかは、総務省の電波利用ホームページ内で調べることができます。
※番号は入力せずに、氏名又は名称の欄に法人名を入力するか、型式又は名称欄への入力で探せます。
総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索 (soumu.go.jp)
SIM会社の変更も自由
マイファーストフォンS3の見守り機能を利用するためには、SIMカードが必要です。
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LINEMOベストプランのキャンペーンで人気のキッズスマートウォッチ、マイファーストフォンを賢く利用しよう
別の記事でマイファーストフォン対応SIMについて比較して、ランキング形式で紹介しています。
あわせて参考にされてください。
【最新ランキング】マイファーストフォン対応SIMのおすすめ|後悔しない選び方
なお、S3+はeSIMが搭載されているため別途SIMを契約する必要はありません。
マイファーストフォンS3|8つの見守り機能をレビュー
それでは、旧モデルと変わらない機能、S3から追加された機能や強化された機能をすべて紹介します。
通話やGPSなどの基本的な機能から、新機能のアプリまで網羅しているので、購入前に疑問はすっきり解決しましょう。
ビデオ通話・音声通話機能で連絡がとれる
マイファーストフォンでは、ビデオ通話、音声通話が利用できます。
ビデオ通話を行うためにはデータSIM、音声通話を行うためには音声通話SIMの契約が必要です。
わが家では、ビデオ通話で十分と考えてデータSIMを利用することにしました。
実際に使い始めてからは、ビデオ通話はあまり使わず、ボイスメッセージか絵文字の送信でやりとりすることが多いです。
いつもはピアノと英語が終わったときに「今から帰る」とお母さんに送ります。
ビデオ通話はプッシュ通知のため、子供からの着信に気づきにくいというデメリットがあるので、見逃したくない方は音声通話SIMがおすすめ。
下の画像は子供のスマートウォッチからビデオ通話の着信が来た際のスマートフォン側の待受け画面です。
次に、子供の音声がどう聞こえるかを撮影したので参考にされてください。
ビデオ通話は顔を見ながら話ができるので子供の状況がわかり安心です。
子供の顔にモザイク加工するために見にくい仕上がりになってしまいました。
雰囲気だけでも伝われば・・・。
ボイスメッセージ・絵文字&定型文で連絡がとれる
マイファーストフォンでは、ボイスメッセージや絵文字、定型文でやりとりができます。
イメージが伝わるように、実際の画面を見ながら絵文字やメッセージのやりとり方法について紹介します。
ビデオメッセージや絵文字の送信方法を画像で解説
今回は「えもじ」を選びます。
今回は絵文字を選んで送信してみます。スタンプを選んで送信。
なお、絵文字をスライドすると定型文(おはよう等)も選べます。
画面の一番下に笑顔のアイコンが届いていますね。
スマートフォン側から「おはよう」というメッセージを送ってみました。
「おはよう」のメッセージが届いています。
GPS機能で居場所と行動履歴が確認できる
マイファーストフォンにはGPS機能が搭載されていて、子どもの位置と行動履歴が確認できます。
私は次のようなタイミングでGPSを確認しています。
- 習い事が終わる時間に予定通り帰ってきているか
- 友達と遊びに行った場合にいつもの行動範囲から外れていないか
- 学校から帰る時間に予定通り帰ってきているか
GPSのスマートフォンアプリ側の画面は次のとおりです。
旧モデルでは、ネット上の口コミを見るとGPSの位置が実際の位置とずれがある(場所によっては200~300m)という声を多く見かけます。
下の画像は、家族で公園に遊びに行ったときに撮影したスクリーンショットと実際に撮影した場所の写真です。
地図上の細いラインが橋で、2つ目の画像がそのときいた場所で撮影したものです。
GPSでもしっかり位置が把握できていました。※下の画像参照
ただし、リアルタイムで位置情報を把握するにはアプリ側の画面更新が必要で、少し時間がかかります。(30秒程度)
普段使用しているときも、ほぼ正確な位置情報を確認できています。(誤差数十メートル以内)
私は、気になったときにその都度確認することが多いですが、アプリのトラッキングモードを設定すれば決まった時間や頻度で位置情報の確認ができます。
トラッキングモードをオンにしておくと、決まった時間に位置情報が保護者のアプリに送信されてきます。
ただし、トラッキングモードの頻度を上げるとバッテリーの消費が大きくなります。
利用する場合は、下校時間など気になるタイミングに絞って設定しておくのがおすすめです。
【トラッキングモードの設定項目】
- トラッキングモードのON/OFF
- 頻度…1分・5分・10分・30分・1時間
- 時間帯
- 繰り返し…位置情報を測定する曜日
セーフゾーン機能で設定エリアの出入りが確認できる
マイファーストフォンには、セーフゾーン機能で指定エリアを設定しておくと、エリアを越えた場合、アプリへ通知が届く機能があります。
エリアは半径200~2,000メートルで、複数の範囲を設定できます。
設定の手順は次のとおりです。
子どもが家や学校、塾などの周辺をエリアに指定しておけば、いつもと違う行動をとったときに気づくことができます。
わが家では、学校と習い事の教室を拠点にエリア指定しています。
5年生になり、友達と遊ぶことが増え行動範囲が広がってきたので役立ってます。
SOS機能で保護者のスマートフォンに現在位置と周囲の音声が届く
SOSボタンを押すと、緊急信号を送信すると同時に30秒間周囲の音が録音されます。
保護者は緊急信号を受信し、管理者アプリを起動すると、緊急の位置通知と周囲の音の30秒間の録音を受信します。
腕時計のボタンを押すだけなので、子供でも簡単に操作できるのが大きなメリットです。
SOSボタンを押してみてどうなるか動画で撮影したので参考にされてください。
SOSボタンを長押し→30秒間、周囲の音を録音開始(BGMを流しています)→録音終了
下の動画はSOSのメッセージがスマートフォン側でどのように聞けるかを撮影したものです。
実際にSOSボタンを使うときの流れを画像で解説していきます。
周囲の音を録音する機能は、他のスマートウォッチにはない機能です。万が一のときに遠くにいても状況を把握できるので安心です。
家族追加機能で保護者以外もしっかり見守り
アプリを入れて家族追加を行えば、「位置情報」「音声通話」「メッセージ」「ビデオ通話」のやり取りができるようになります。
さらにS3では、グループチャットができるようになったので、わが家では、私と夫、長男でグループを作りました。
アプリをインストールしなくても、家族追加はできますが、使える機能は「音声通話」のみとなります。
※「myFirst Circle」アプリをインストールしていない人を追加する場合は、アドレスの代わりに電話番号を入力します。
スマートフォンアプリでの家族追加の流れを実際の画像で解説します。
電源オフ禁止機能
子供の誤操作防止、防犯上の観点から、デバイス側で電源オフができない設定ができます。
誤操作でまったく利用できなくなると、持たせている意味がなくなってしまうので、この設定は必要だと思います。
スマートフォンアプリのホーム画面で「電源オフ禁止」をタップすれば設定できます。
私も最初に設定しました。特に低学年のお子さんの場合はあると助かる機能です。
リモートコントロールで再起動できる
再起動が必要な時にアプリを使ってリモートで再起動できます。
通話機能の調子が悪いときに試してみたら、再起動できて無事に通話もできました。
スマートフォンアプリの「遠隔でウォッチを再起動」をタップすると再起動できます。
以上、マイファーストフォンS3の見守り機能をレビューしました。
国内で販売しているキッズスマートウォッチの中では、安心感が頭一つ抜けています。
公式サイトで購入するメリットは次のとおり。
マイファーストフォンS3|3つの新機能をレビュー
マイファーストフォンS3には、旧モデルから追加された機能や強化された機能がありますが、ここでは主な機能を3つ紹介します!
世界初の子どもSNSアプリ「myFirst Circle」
旧モデルにもあった専用アプリが、子どもも使える世界初のSNSアプリとしてバージョンアップしています。
腕時計側からもSNS機能を楽しむことができるようになりました。
子どもがSNSを使うことに抵抗がある方も多いと思いますが、リアルで知っている人のみサークル内に入れられる仕様になっているので安心です。
また、広告が表示されることもありません。
お友達や家族と、いつでもビデオ通話、チャットができます。
そして安心安全な見守り機能も満載です。
「myFirst Circle」について詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください。
【動画あり】myFirst Foneのアプリ「myFirst Circle」の設定や使い方を徹底解説
クアッドコア搭載
クアッドコアプロセッサーを搭載した「myFirst Fone S3」は、子供向けに特別に設計されており、親子で楽しめる様々な機能を備えています。クアッドコアプロセッサーにより、パフォーマンスが向上し、レスポンスが速くなったことで、よりスムーズで楽しいユーザーエクスペリエンスを実現しました。
myFirst Japan公式サイト
クアッドコアとは、1つのプロセッサに4つの独立した中央処理ユニット(CPUコア)を持つコンピュータープロセッサーのことです。
つまり、クアッドコアプロセッサーは、1つのチップに複数のCPUコアが組み込まれており、それぞれのコアは同時に複数のタスクを処理することができます。
これにより、処理速度が向上し、複数のアプリケーションを同時に実行したり、より複雑なタスクを処理したりすることができます。
クアッドコアは、デスクトップコンピューターやノートパソコン、スマートフォン、タブレットなどの様々なデバイスで使用されています。
グループチャットを手軽に
保護者や友達との個別チャットに加え、「myFirst Fone S3」ではグループチャット機能が搭載されました。
家族でチャットルームを作れば、みんなで簡単にコミュニケーションをとることができます。
また、友達とグループチャットを楽しむこともできます。
マイファーストフォンS3|保護者も安心の8つの機能をレビュー
授業中に音が鳴らないように設定できるクラスモード(マナーモード)
マイファーストフォンには、クラスモード(マナーモード)の機能があります。
クラスモードを使えば、学校や習い事の時間に音が鳴らないように設定できます。
設定後は、「クラスモード」ボタンをタップすると、クラスモードの一覧画面に移行し、クラスモードの編集ができます。
曜日と時間帯を設定できるので、学校へ持ち込む場合は平日の授業の時間に合わせて設定すれば音が鳴る心配はありません。
画面下の「クラスモード 追加」をタップすると、クラスモードの追加設定ができます。
※ クラスモードの時間帯では、登録された端未はSOS発信機能以外の機能は利用できません。
多言語対応・にほんご(ひらがな)機能追加
日本語はもちろん、英語、中国語のほかスペイン語など多言語に対応しています。
また、漢字が読めない小さな子どもにも分かりやすいように、「にほんご(ひらがな)」の設定ができるので、簡単に色々な機能を覚えられます。
なお、大人が操作する部分は漢字を含んだ日本語で表示されます。
漢字がまだ読めないお子さんの場合は、「にほんご」を選択します。
連続待受48時間のバッテリー
S3では、電池容量が650mAhとなり、旧モデルの580mAhよりも容量が増えています。
以下は旧モデルについて解説した内容ですが、容量が増したことからより安心して利用できるということは言えます。
バッテリーの消耗は待受だけなら48時間もつかもしれませんが、利用の仕方によっても変わります。
わが家では、登下校と習い事のときに使っています。
また、家族で旅行やレジャーに出かけたときにも身につけさせています。
GPSを頻繁に起動するとバッテリーを消費しますが、体感として、前日に充電しておけば翌日は丸1日問題なく利用できています。
- トラッキングを自動で行わず手動で行う
- やりとりはボイスメッセージとテキストで行い通話はほとんど使用しない
上記のような使い方であれば、まったく問題なく利用できますが、使い方によっても変わる部分なので、口コミを探してまとめました。
・トラッキングモードをオフにするとバッテリーのもちが良い
・更新間隔を短くすると、充電切れがはやいことがネック
・全く扱っていない日も1日に一度フル充電する必要がある
また、自動で子供の位置情報を確認する機能(トラッキングモード)で頻繁に位置情報を確認する設定にするとバッテリーの消耗が激しくなります。
私の体感と旧モデルの口コミから、バッテリーと充電についての結論は次のとおりです。
- 丸1日使用したら充電が必要
- トラッキングモードで位置情報を自動で確認する頻度は1時間に1回がおすすめ
- Wi-fiは常にオフにしておくか、家ではオンにして外出時は必ずオフにしないと消耗が激しい
なお、バッテリーの残量はホーム画面の右上に表示されています。
落としても安心の耐衝撃機能
旧モデルでは、マイファーストフォン本体のスクリーン周りにラバー製の縁があり、例え地面などに落ちても、直接スクリーンに地面が当たらないようになっていました。
また、ラバー製の縁により、衝撃が吸収されるようになっています。
下の画像は左がR1、右がR1sです。
画面の周りを丸く囲んでいるグレーとピンクの部分がラバー型の縁の部分です。
S3では、画面がこれまでの丸型ではなく、長方形になっています。
myFirst Japanの公式サイトには、具体的な説明はないですが、商品名のところに「耐衝撃」とあるので少なくとも旧モデルと同等の機能は備えていると思います。
【Update】IPX8級防水で濡れても安心
マイファーストフォンシリーズは、2022年モデルのR1sから、IPX8級の防水性能を備えています。
IPX8とは、電子機器の防水性能に関する等級のうち、ある程度継続して水没していても内部に浸水せず、使用することができることを表す等級である。
IPX8とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書
防水性能の等級では、IPX8が最高レベルですが、S3の防水機能について、説明書には、最大1メートルの深さまで短時間水に浸すことができると書かれています。
旧モデルより、さらに耐水性に優れているので雨の日でも安心して使用できますね。
子どもに持たせるには安い買い物ではないので、衝撃や水に強く、壊れにくいのは助かりますね。
200万画素のカメラ機能
マイファーストフォンS3のカメラは200万画素の画像で撮影します。
本格的なデジタルカメラには及ばないものの、実際に撮影してみたら意外ときれいな画像が撮影できると感じました。
下の画像はキッズスマートウォッチのカメラで撮影したものです。
キッズスマートウォッチで撮影した画像は、下の画像のようにアプリで共有できます。
コメントをつけてあげるとお子さんも喜びますよ。
音楽再生機能(MP3のみ)で音楽が楽しめる
小さなスマートウォッチから音楽を鳴らしてもチープな感じだと思っていたら、実際は音がしっかりしていて驚きました。
子供も喜んで使っています。
入れられる曲数は約1,500曲、イヤホン・ヘッドフォンの接続は、Bluetooth のみの対応です。
ファイル形式はMP3のみなので、データを変換する必要があります。
音楽を追加するには、まず付属の充電・通信用ケーブルで端末とパソコンに接続します。
PCのエクスプローラーから「Music」フォルダに音楽を追加します。
次に、スマートウォッチとPCをUSBケーブルでつないで、MP3ファイルをスマートウォッチのフォルダに移します。
親としてはひと手間かかりますが、キッズスマホなどでインターネットやアプリのゲームにはまってしまうよりは安心です。
お友達追加機能で友達同士でのやりとりができる
マイファーストフォンのユーザー同士なら、友達追加機能を利用して登録すれば絵文字、写真、ボイスメッセージのやりとりができるようになります。
追加されたお友達は、アプリの一覧画面で確認することで、子どもの交友関係を把握できるので安心です。
連絡帳から追加できます。
見守り機能を使うためには、まずお子さんが気に入って身につけてくれることが大事です。
ここで紹介した機能のほかにも、かっこいい(かわいい)デザインなど、お子さんにとっても魅力的なスマートウォッチなので、安心してお子さんを見守ることができますよ♪
公式サイトで購入するメリットは次のとおり。
マイファーストフォンS3の基本仕様(スペック)
マイファーストフォンS3の商品仕様(スペック)
項目 | myFirst Fone S3 |
スクリーン サイズ | 1.4インチIPSスクリーン (直径約3.5cm) |
カメラ | 広角200万画素 前カメラ |
電池容量 | 650 mAh |
連続通話時間 | 6時間 |
USB | 5V, 1A |
ストレージ | 8GB |
本体重量 | 55g |
SIM | Nano |
位置情報 | Wi-Fi, GPS, A-GPS |
ワイヤレス | GSM, WCDMA, WiFi, GPS |
アプリ | iOS 10.0 & Android 5.0 |
マイファーストフォンS3の端末カラーは2色
マイファーストフォンS3のデザインはスペースブルー、コットンキャンディの2種類です。
これは旧モデルのR1sと同じカラーリングです。
わが家は、スペースブルーを購入したので参考に画像を掲載します。
画像で見るとわかりにくいですが、青みがかった黒といった感じです。
息子もお気に入りのカラーリングです。
カラフルなカラーバンド(ストラップ)で気分に応じて着せ替えができる
カラフルなカラーバンドで気分に合わせて着せ替えができます♪
カラーバリエーションは次のとおり。
- ブラック
- ブルー
- パープル
- グリーン
- マゼンタ
- イエロー
- スペースブルー
- コットンキャンディ
公式サイトで1,780円で購入できます。
\ その日の気分で楽しめる /
マイファーストフォンS3とS3+の特徴
マイファーストフォンS3とS3+は、同じスマートフォンシリーズながら、いくつかの点で大きな違いがあります。
主な違いは以下の通りです。
SIMカードと開通方法の違い
マイファーストフォンS3とS3+では、SIMカードの種類と開通の仕方が異なります。
S3は、Nano SIMカードが付属しており、公式サイトから開通手続きを行う必要があります。
また、別の会社のSIMカードを別途契約して利用することも可能です。
一方で、S3+はeSIM技術を採用しているため、物理的なSIMカードは不要です。
開通はスマートフォンアプリ「myFirst Circle」から完了するので、手続きの手間が格段に省けて、スムーズにサービスを始められるメリットがあります。
料金プランの違い
料金プランも異なります。
S3+なら初月無料で、その後は年間一括払いで月額715円(税込)とリーズナブルな料金設定となっています。
S3の場合は、選択するプランによって開始料金や月額料金が変わってきます。
S3+にはeSIMが搭載されており、無料期間後の年間一括払いなら8,580円(税込)と、月々払いよりも年間3,180円もお得になる計算です。
月々払いを選ぶと月額は980円(税込)、年間総額は11,760円(税込)になります。
また、S3+ではソフトバンク回線のデータeSIMを利用するため、通信会社の変更はできません。
利用体験の違い
利用体験にも違いがあります。
S3はデータ通信と4G音声通話に対応していますが、S3+はデータ通信のみの対応となります。
音声通話を重視される方にとっては、この点が選択の分かれ目になるかもしれません。
一方で、S3+なら開通までの手間が省けて、料金面でもメリットがあるため、ご利用のスタイルに合わせてメリットとデメリットを比較検討されることをおすすめします。
マイファーストフォンS3を開封!付属品を公開
- myFirst Fone S3本体
- 取扱説明書
- 製品保証書(購入日より1年)
- 充電ケーブル
- SIMカード
- SIM開通方法
- シール台紙2枚
- SIMカードを取り出すためのつめ
下の画像は、最初、何のために使うものかがわからず撮影していませんでした。
後でSIMカードを出し入れするために使うものだと判明。
小さいので無くさないように気を付けてくださいね。
マイファーストフォンS3をおすすめしない人
この章では、マイファーストフォンS3をオススメしない人について解説します。
どうせ買うなら最新モデルがほしい人
見守り用にスマートウォッチを購入するなら、機能面で妥協したくないという方もいると思います。
S3は、2023年春に発売開始された高機能モデルですが、さらに機能が充実しているスマートウォッチがあります。
2023年冬に発売開始されたマイファーストフォンR2です。
詳しくはこちらの記事を参考にされてください。
【最新機種】マイファーストフォンR2を徹底レビュー!口コミ・評判は?
日々の充電が面倒な人
マイファーストフォンS3は毎日の充電が必要ですが、充電が面倒な方には別の選択肢を検討してみても良いかもしれません。
持ち運び式のモバイルバッテリーを利用することで、外出先でもスマートウォッチを充電できます。
短い期間しか使う予定がない人
もし短い期間しか使わない予定であれば、他の選択肢を検討してみることをおすすめします。
例えば、通話やGPS機能を備えたスマートウォッチを利用する場合、旧モデルでも十分な性能を発揮できます。
こちらの記事もあわせて参考にされてください。
【2024】キッズスマートウォッチ9選|SIMフリー|子供の見守り機能(通話、GPS等)搭載の機種を徹底比較
マイファーストフォンS3をおすすめする人
マイファーストフォンS3は、日本で販売されているキッズスマートウォッチの中で、最も子供の見守りにオススメの機種です。
- ハイスペックな見守り機能
- 日本語の説明書、商品の仕様やQ&Aが掲載された公式サイト
- ほかのメーカーにはないアフターフォロー
これらの理由から、小学生の登下校や習い事の往復にぴったりのキッズスマートウォッチと言えます。
具体的にどんな方にオススメかをまとめました。
子供の自立心を育てたい方
マイファーストフォンS3は、子供の自立心を育てたい方にオススメです。
子供たちが自分で時間を管理するきっかけになり、親が常に側にいなくても自分でスケジュールを管理できるようになります。
また、高学年になると友達と外で遊ぶ機会も増えてきますが、何も連絡手段がないと不安ですよね。
このような場合でも、スマートフォンにアプリを入れて連携することで、親が子供たちの位置をいつでも確認できるので、安心して送り出すことができます。
小さなお子さんの保護者
小さなお子さんを持つ方にとって、マイファーストフォンS3はとてもオススメです。
キッズスマホの場合、インターネットに制限をかけるなど、子供の利用に気を付けるべきことがあり神経を使います。
また、GPS端末の場合、カバンに入れるかポケットに入れるなどの方法で持ち運びをするため、紛失したり、肝心なときに身につけていないといったリスクがあります。
マイファーストフォンS3のようなキッズスマートウォッチのメリットとして、常に身につけているのでこれらの心配がないということが挙げられます。
また、SOSボタンは押すだけで保護者に通知が届くので、小さなお子さんでも簡単に操作でき、安心感があります。
子供の安全性を第一に考える方
マイファーストフォンS3は、子供の安全性を第一に考える方にオススメです。
見守り用キッズスマートウォッチに搭載されている標準的な3つの機能(GPS、通話、SOS)。
マイファーストフォンS3には、この3つの標準的な機能はもちろん、SOSボタンを押したあと30秒周囲の音を録音して保護者のスマートフォンに送信する機能があります。
この機能はほかのメーカーのキッズスマートウォッチにはない機能です。
さらに、ベルトを外して専用のシリコンケースに入れることで、GPSとして学校に持ち込むことができるので、登下校も安心です。
これも、ほかのキッズスマートウォッチにはない部分です。
- いざというときの手厚い見守り機能
- 学校の行き帰りをカバー
これらの点から、お子さんの安全を最も重視する保護者の方は候補としてオススメです。
子供にスマートフォンを持たせたくない方
「子供にスマートフォンを持たせたくないけど、でも安心して連絡を取りたい」という親御さんに朗報です!
キッズスマートウォッチがあれば、子供にも安心して連絡が取れます。
スマートフォンにはない、位置情報の確認や安全な通話機能も備えています。
また、子供にとっても楽しい機能が盛りだくさんで、運動量の計測やゲーム機能もあります。
子供の成長に合わせてカスタマイズもできるので、長く使えるのも魅力の一つ。
子供にスマートフォンを持たせたくない方には、ぜひキッズスマートウォッチをおすすめします!
あまり自分で調べて設定をしたくない方
マイファーストフォンは、子供向けのスマートフォンとして設計されていますが、自分で調べて設定をしたくない保護者におすすめです。
myFirst Fone株式会社は、製品に対するアフターフォローに力を入れており、ユーザーサポートが充実しています。
特に、製品の操作方法や設定方法に関する動画を公式サイトやYouTubeにて公開しており、自分で設定を行う際にも、わかりやすい手順を確認することができます。
また、製品の説明書も詳細でわかりやすく、保護者が自分で設定や操作を行う際にも困りません。
マイファーストフォンS3と旧モデル の比較
商品画像 | myFirst Japan公式サイト | myFirst Japan公式サイト | myFirst Japan公式サイト | myFirst Japan公式サイト | |
商品名 | myFirst Fone R2 | myFirst Fone R1c | myFirst Fone S3、S3+ | myFirst Fone R1s | myFirst Fone R1 |
本体価格 (公式サイト) | 29,980円(税込) 公式サイトのクーポン利用で10%off →26,982円 | 14,800円(税込) 公式サイトのクーポン利用で10%off →13,320円 | 24,800円(税込) 公式サイトのクーポン利用で 10%off →22,320円 | 26,980円(税込) 公式サイトのクーポン利用10%off →24,282円 | 16,800円(税込) 公式サイトのクーポン利用で50%off →83,400円 |
ランニングコスト (データSIM最安値) | 専用eSIM 715円 ※年払いの場合 | 740円~ (税込) | 740円~ (税込) 専用eSIM 715円※年払いの場合 | 740円~ (税込) | 740円~ (税込) |
文字盤の形 | ラウンド(丸形) | ラウンド(丸形) | スクエア(長方形) | ラウンド(丸形) | ラウンド(丸形) |
カラー | アサイー クリームホワイト マカロンピンク コットンキャンディー ブルーベリー | ライトグレイ | スペースブルー コットンキャンディー | スペースブルー コットンキャンディー | インコ(青/黄) ラベンダー Ninja (黒) |
通話&チャット機能(SIMカード必要) | 通話 ビデオ通話 個別、グループでチャットできる※eSIM搭載 | 通話 ビデオ通話 個別にチャットできる | 通話 ビデオ通話 個別、グループでチャットできる | 通話 ビデオ通話 個別にチャットできる | 通話 ビデオ通話 個別にチャットできる |
対応SIMカード | 専用SIM | LINEMO IIJmio など | LINEMO IIJmio など | LINEMO IIJmio など | LINEMO IIJmio など |
GPS機能 | 前モデルより性能向上 | 前モデルと同等 | 多少の誤差あり ※口コミ情報 | 多少の誤差あり ※口コミ情報 | 多少の誤差あり ※口コミ情報 |
SOS機能 | ボタンを押すと緊急信号と周囲の音(30秒)を保護者に送信 | ボタンを押すと緊急信号と周囲の音(30秒)を保護者に送信 | ボタンを押すと緊急信号と周囲の音(30秒)を保護者に送信 | ボタンを押すと緊急信号と周囲の音(30秒)を保護者に送信 | ボタンを押すと緊急信号と周囲の音(30秒)を保護者に送信 |
防水機能 | IP68 5分潜水可 継続的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない | IPX67 一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない | IP68 1分潜水可 継続的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない | IPX68 継続的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない | IPX67 一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない |
バッテリー | 605mAh 連続待受け48時間 連続通話6時間 | 580mAh 連続待受け48時間 連続通話6時間 | 650mAh 連続待受け48時間 連続通話6時間 | 580mAh 連続待受け48時間 連続通話6時間 | 580mAh 連続待受け48時間 連続通話6時間 |
言語 (本体) | 日本語 にほんご(ひらがな) 英語 中国語 ※説明書は日本語 | 日本語 にほんご(ひらがな) 英語 中国語 ※説明書は日本語 | 日本語 にほんご(ひらがな) 英語 中国語 ※説明書は日本語 | 日本語 にほんご(ひらがな) 英語 中国語 ※説明書は日本語 | 日本語 にほんご(ひらがな) 英語 中国語 ※説明書は日本語 |
バイブレーション機能 | |||||
セーフゾーン | |||||
マナーモード | |||||
ストレージ | 8GB | 4GB | 8GB | 8GB | 4GB |
カメラ | 広角/500万画素 | 200万画 | 広角/200万画素 | 200万画素 | 200万画素 |
MP3音楽 保存曲数 | 約1,500曲 | 約500曲 | 約1,500曲 | 約1,500曲 | 約500曲 |
心拍数モニター | |||||
壁紙設定 | アニメーションカスタマイズ | デフォルト | アニメーションカスタマイズ | アニメーションカスタマイズ | デフォルト |
アニメーション文字盤 | |||||
ジェスチャー機能 | |||||
着信音 | カスタム可能 | 固定 | カスタム可能 | カスタム可能 | 固定 |
アラーム | カスタマイズ 可能 | カスタマイズ不可(定型のアラーム) | カスタマイズ 可能 | カスタマイズ 可能 | カスタマイズ不可(定型のアラーム) |
メッセージ | テキスト(定型文) 音声&絵文字 画像 | テキスト(定型文) 音声&絵文字 画像 | テキスト(定型文) 音声&絵文字 画像 | テキスト(定型文) 音声&絵文字 画像 | 音声&絵文字 画像 |
アプリ | myFirst Circle | myFirst Circle | myFirst Circle | myFirst Circle | myFirst Fone |
本体重量 | 47g | 53g | 55g | 53g | 53g |
専用シリコンケース ※学校持込時等に利用 | 未定 | あり (別売り) | あり (別売り) | あり (別売り) | あり (付属) |
公式サイト | R2をチェック | R1cをチェック | S3をチェック | R1sチェック | R1をチェック |
※スマホアプリで操作して、スマートウォッチから自動で電話を掛け、子供の周辺の音を聞くための機能
旧モデルとの比較については、別記事で徹底的に調べています。
さらに詳しく知りたい方は、そちらをご覧ください。
マイファーストフォンどれを買うべきか|3機種を徹底比較!それぞれの口コミ・評判は?
変更点のまとめ
機能面が改善されたにも関わらず、R1sよりも価格がリーズナブルに。
個人的に大きな違いは、チャット機能にグループチャットが追加されたことです。
今まで夫と共有できていなかったので早速活用中。
また、デザイン面では、カラーリングはR1sと同じ、スペースブルーとコットンキャンディの2種類ですが、ラウンド型からスクエア型に文字盤の形が変更になりました。
デザインについては、私はこだわりはないのですが、好みが分かれるところかもしれません。
機能面での違い
CPU、OSは2022年モデルのR1sからスペックが上がっています。
また、防水機能は前のモデル(R1s)から最高レベルのIPX8だったのがさらに1分の潜水にも耐えられるレベルになっています。
カメラには広角レンズが搭載されました。
価格面での違い
マイファーストフォン3機種を比較すると、なぜか2022年モデルのR1sより安い価格設定となっています。
- S3(2023モデル):24,800円
- R1s(2022モデル):26,980円
- R1(2021モデル):22,800円
※すべて定価(税込価格)
もしかしたら、今後、価格の見直しがされてバランスがとられるかもしれないですね。
公式サイトで購入するメリットは次のとおり。
さらに、ほかのメーカーのキッズスマートウォッチとも比較したい場合は、こちらの記事も併せてご覧ください。
おすすめキッズスマートウォッチ6選|SIMフリー|子供の見守り機能(通話、GPS等)搭載の機種を徹底比較
マイファーストフォンS3にオススメの格安SIM
マイファーストフォンS3の見守り機能を利用するためには、SIMカードが必要です。
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▼対象者
・他社から乗り換え、または新しい番号で契約した方
▼特典
・PayPayポイント
乗り換えの場合14,000円相当プレゼント
新規契約の場合7,000円相当プレゼント
※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えの場合は対象外です。
※お申し込み時に「現在ご利用中の携帯電話会社」の入力を誤って選択した場合、特典付与の対象外となる場合があります。
詳細はLINEMO公式サイトでご確認ください。
キャンペーンを今すぐチェックする
LINEMOのキャンペーンについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
LINEMOベストプランのキャンペーンで人気のキッズスマートウォッチ、マイファーストフォンを賢く利用しよう
別の記事でマイファーストフォン対応SIMについて比較して、ランキング形式で紹介しています。
あわせて参考にされてください。
【最新ランキング】マイファーストフォン対応SIMのおすすめ|後悔しない選び方
なお、S3+はeSIMが搭載されているため別途SIMを契約する必要はありません。
キッズスマートウォッチを実質月額無料で利用する方法
月々の負担を抑えたい方のために、月額がかからない方法を調べました。
LINEMOではPayPayポイントがもらえるキャンペーンを開催していることがあるのでチェックされてみてください。※月額は別途かかるので注意
キャンペーン内容を見てみる!
こちらの記事で詳しく解説しているので参考にされてください。
キッズスマートウォッチで月額がかからない方法と格安SIMで費用を抑える方法を解説
よくある質問と回答
登下校のときが心配|学校に持ち込んでも大丈夫?
SIMカードのセットってどうやるの?動画で解説
SIMカードなしの利用はできる?Wi-Fiで利用したい場合は?
まとめ|マイファーストフォンS3は子供の見守り用にオススメ
この記事では、マイファーストフォンS3を実際利用したレビューやネット上の口コミなどについてお伝えしました。
日本で販売している見守り用のキッズスマートウォッチでは、最もオススメできる機種です。
改めてその機能や特徴を表にまとめたので、参考にされてください。
マイファーストフォンS3の機能や特徴 | どんなことができるか |
---|---|
電話機能 | 子供が外出先で迷子になった場合や緊急時に親がすぐに連絡を取れる |
GPS機能 | 子供の居場所をリアルタイムで確認できる |
SOS機能 | ワンタッチ操作で保護者にSOSを送ることができる |
防水仕様 | 水遊びの際も使用できる |
メッセージ機能 | 子供と簡単なメッセージのやりとりができる |
セキュリティ | 事前に設定した電話番号以外からの電話は受け付けないため、セキュリティ面にも配慮されている |
デザイン | 高いデザイン性、カラフルなベルトに交換できる |
娯楽機能 | カメラやゲーム、音楽プレイヤーなどの娯楽機能も搭載されているため、子供が楽しく使うことができる。 |
私は、マイファーストフォンを登下校と習い事の往復で使っています。
また、小5の長男が最近、学校から帰って友達と遊びに行くようになってきたので、必ず持たせるようにしています。
子供が1人ででかけるときはできるだけ身につける習慣をつけておくと安心です。
現在、マイファーストフォンS3は旧モデルのR1sよりもお得に購入できます。
価格の見直しもあり得るので、気になる方は早めにチェックされてください。
公式サイトで購入するメリットは次のとおりです。
コメント
コメント一覧 (2件)
気になっていたのでとても参考になりました。
想像以上にすごいです。
ほんと時代が進化しているなーと感じます。
ain様
コメントありがとうございます。
日本で販売しているキッズスマートウォッチでは、機能は最高だと思います。
ネックは価格ですが、3年以上利用するならランニングコストがスマホやGPSより抑えられるので、
トータルコストで考えればその点もありかなと判断して私は購入しました。