子供の見守り用のキッズスマートウォッチでは、最も機能とアフターフォローが充実、安心感№1の「マイファーストフォンシリーズ」。
2023.3月末から、マイファーストフォンシリーズの新商品「myFirst Fone S3」の販売が開始されました。

・機能はどうなんだろう?
・いくらぐらいするの?
・月額はどれぐらい必要?
見守り機能付きのキッズスマートウォッチは、安い買い物ではありません。
購入前にはこのような疑問は解消して慎重に選びたいですよね。
わが家では、登下校や習い事の往復のために、息子と娘にキッズスマートウォッチを持たせています。
息子は、マイファーストフォンS3、娘は2022年モデルのR1sを使っています。
この記事では、2023年モデルの最新機種S3を徹底的にレビューしていきます。
また、ネット上の口コミ・評判等についても紹介しますのでぜひ参考にされてくださいね。
- myFirst Fone S3のレビュー
- myFirst Fone S3の口コミ・評判
- myFirst Fone S3のメリット・デメリット
- myFirst Fone S3と旧モデルとの比較
- myFirst Fone S3にオススメの格安SIM
最新モデルのS3、今なら公式サイトで24,800円で購入できます。
前のモデルのR1s(26,980円)よりもお得に入手可能!
S3はR1sと同等以上の機能、アプリがリニューアルしているのが大きな特徴です。
公式サイトで購入するメリットは次のとおり。
また、ほかのキッズスマートウォッチと比較されたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。
おすすめキッズスマートウォッチ6選|SIMフリー|子供の見守り機能(通話、GPS等)搭載の機種を徹底比較
myFirst Fone S3(マイファーストフォンエススリー)8つの見守り機能をレビュー
それでは、旧モデルと変わらない機能、S3から追加された機能や強化された機能をすべて紹介します。
通話やGPSなどの基本的な機能から、新機能のアプリまで網羅しているので、購入前に疑問はすっきり解決しましょう。
ビデオ通話・音声通話機能で連絡がとれる


マイファーストフォンでは、データSIMでも、ビデオ通話、IP電話とボイスメッセージが利用できます。
ダイヤル発信で通話したい場合は、音声通話SIMが必要なのでご注意ください。
ちなみにわが家では、ビデオ通話で十分と考えてデータSIMを利用することにしました。
実際に使い始めてからは、ビデオ通話はあまり使わず、ボイスメッセージか絵文字の送信でやりとりすることが多いです。



いつもはピアノと英語が終わったときに「今から帰る」とお母さんに送ります。
下の画像は子供のスマートウォッチからビデオ通話の着信が来た際のスマートフォン側の待受け画面です。


次に、子供の音声がどう聞こえるかを撮影したので参考にされてください。
ビデオ通話は顔を見ながら話ができるので子供の状況がわかり安心です。
子供の顔にモザイク加工するために見にくい仕上がりになってしまいました。
雰囲気だけでも伝われば・・・。
ボイスメッセージ・絵文字&定型文で連絡がとれる
マイファーストフォンでは、ボイスメッセージや絵文字、定型文でやりとりができます。
イメージが伝わるように、実際の画面を見ながら絵文字やメッセージのやりとり方法について紹介します。
ビデオメッセージや絵文字の送信方法を画像で解説








今回は「えもじ」を選びます。






今回は絵文字を選んで送信してみます。スタンプを選んで送信。
なお、絵文字をスライドすると定型文(おはよう等)も選べます。
画面の一番下に笑顔のアイコンが届いていますね。


スマートフォン側から「おはよう」というメッセージを送ってみました。


「おはよう」のメッセージが届いています。


GPS機能で居場所と行動履歴が確認できる


マイファーストフォンにはGPS機能が搭載されていて、子どもの位置と行動履歴が確認できます。
私は次のようなタイミングでGPSを確認しています。
- 習い事が終わる時間に予定通り帰ってきているか
- 友達と遊びに行った場合にいつもの行動範囲から外れていないか
- 学校から帰る時間に予定通り帰ってきているか
GPSのスマートフォンアプリ側の画面は次のとおりです。




旧モデルでは、ネット上の口コミを見るとGPSの位置が実際の位置とずれがある(場所によっては200~300m)という声を多く見かけます。
下の画像は、家族で公園に遊びに行ったときに撮影したスクリーンショットと実際に撮影した場所の写真です。
※GPSの精度は旧モデルとS3で変わらないので参考になると思いますが、近日中にS3でも実験して追記します。
川のそばに行って撮影したら、GPSでもしっかり位置が把握できていました。※下の画像参照
地図上の細いラインが橋で、2つ目の画像がそのときいた場所で撮影したものです。
ただし、リアルタイムで位置情報を把握するにはアプリ側の画面更新が必要で、少し時間がかかります。(30秒程度)



普段使用しているときも、ほぼ正確な位置情報を確認できています。(誤差数十メートル以内)
私は、気になったときにその都度確認することが多いですが、アプリのトラッキングモードを設定すれば決まった時間や頻度で位置情報の確認ができます。
トラッキングモードをオンにしておくと、決まった時間に位置情報が保護者のアプリに送信されてきます。
ただし、トラッキングモードの頻度を上げるとバッテリーの消費が大きくなります。
利用する場合は、下校時間など気になるタイミングに絞って設定しておくのがおすすめです。
【トラッキングモードの設定項目】
- トラッキングモードのON/OFF
- 頻度…1分・5分・10分・30分・1時間
- 時間帯
- 繰り返し…位置情報を測定する曜日
セーフゾーン機能で設定エリアの出入りが確認できる


マイファーストフォンには、セーフゾーン機能で指定エリアを設定しておくと、エリアを越えた場合、アプリへ通知が届く機能があります。
エリアは半径200~2,000メートルで、複数の範囲を設定できます。
設定の手順は次のとおりです。






子どもが家や学校、塾などの周辺をエリアに指定しておけば、いつもと違う行動をとったときに気づくことができます。
わが家では、学校と習い事の教室を拠点にエリア指定しています。



5年生になり、友達と遊ぶことが増え行動範囲が広がってきたので役立ってます。
SOS機能で保護者のスマートフォンに現在位置と周囲の音声が届く
SOSボタンを押すと、緊急信号を送信すると同時に30秒間周囲の音が録音されます。
保護者は緊急信号を受信し、管理者アプリを起動すると、緊急の位置通知と周囲の音の30秒間の録音を受信します。
腕時計のボタンを押すだけなので、子供でも簡単に操作できるのが大きなメリットです。
SOSボタンを押してみてどうなるか動画で撮影したので参考にされてください。
SOSボタンを長押し→30秒間、周囲の音を録音開始(BGMを流しています)→録音終了
下の動画はSOSのメッセージがスマートフォン側でどのように聞けるかを撮影したものです。
実際にSOSボタンを使うときの流れを画像で解説していきます。















周囲の音を録音する機能は、他のスマートウォッチにはない機能です。万が一のときに遠くにいても状況を把握できるので安心です。
家族追加機能で保護者以外もしっかり見守り
アプリを入れて家族追加を行えば、「位置情報」「音声通話」「メッセージ」「ビデオ通話」のやり取りができるようになります。
さらにS3では、グループチャットができるようになったので、わが家では、私と夫、長男でグループを作りました。
アプリをインストールしなくても、家族追加はできますが、使える機能は「音声通話」のみとなります。
※「myFirst Circle」アプリをインストールしていない人を追加する場合は、アドレスの代わりに電話番号を入力します。
スマートフォンアプリでの家族追加の流れを実際の画像で解説します。




電源オフ禁止機能
子供の誤操作防止、防犯上の観点から、デバイス側で電源オフができない設定ができます。
誤操作でまったく利用できなくなると、持たせている意味がなくなってしまうので、この設定は必要だと思います。
スマートフォンアプリのホーム画面で「電源オフ禁止」をタップすれば設定できます。





私も最初に設定しました。特に低学年のお子さんの場合はあると助かる機能です。
リモートコントロールで再起動できる
再起動が必要な時にアプリを使ってリモートで再起動できます。
通話機能の調子が悪いときに試してみたら、再起動できて無事に通話もできました。
スマートフォンアプリの「遠隔でウォッチを再起動」をタップすると再起動できます。


「myFirst Fone S3(マイファーストフォンエススリー)」3つの新機能をレビュー
「myFirst Fone S3(マイファーストフォンエススリー)」には、旧モデルから追加された機能や強化された機能がありますが、ここでは主な機能を3つ紹介します!
世界初の子どもSNSアプリ「myFirst Circle」


旧モデルにもあった専用アプリが、子どもも使える世界初のSNSアプリとしてバージョンアップしています。
腕時計側からもSNS機能を楽しむことができるようになりました。
子どもがSNSを使うことに抵抗がある方も多いと思いますが、リアルで知っている人のみサークル内に入れられる仕様になっているので安心です。
また、広告が表示されることもありません。
お友達や家族と、いつでもビデオ通話、チャットができます。
そして安心安全な見守り機能も満載です。
クアッドコア搭載
クアッドコアプロセッサーを搭載した「myFirst Fone S3」は、子供向けに特別に設計されており、親子で楽しめる様々な機能を備えています。クアッドコアプロセッサーにより、パフォーマンスが向上し、レスポンスが速くなったことで、よりスムーズで楽しいユーザーエクスペリエンスを実現しました。
Oaxis Japan公式サイト
クアッドコアとは、1つのプロセッサに4つの独立した中央処理ユニット(CPUコア)を持つコンピュータープロセッサーのことです。
つまり、クアッドコアプロセッサーは、1つのチップに複数のCPUコアが組み込まれており、それぞれのコアは同時に複数のタスクを処理することができます。
これにより、処理速度が向上し、複数のアプリケーションを同時に実行したり、より複雑なタスクを処理したりすることができます。
クアッドコアは、デスクトップコンピューターやノートパソコン、スマートフォン、タブレットなどの様々なデバイスで使用されています。
グループチャットを手軽に


保護者や友達との個別チャットに加え、「myFirst Fone S3」ではグループチャット機能が搭載されました。
家族でチャットルームを作れば、みんなで簡単にコミュニケーションをとることができます。
また、友達とグループチャットを楽しむこともできます。
myFirst Fone S3(マイファーストフォンエススリー)子供が喜ぶ3つの機能をレビュー
200万画素のカメラ機能
本格的なデジタルカメラと比べると、200万画素では鮮明な画像は撮影できませんが、今回撮影してみたら意外とちゃんと撮影できると感じました。
下の画像はキッズスマートウォッチのカメラで撮影したものです。


キッズスマートウォッチで撮影した画像は、下の画像のようにアプリで共有できます。
コメントをつけてあげるとお子さんも喜びますよ。


カメラは知育にとても役立つアイテムなので、マイファーストフォンのカメラで物足りない方は、キッズカメラを誕生日などの機会にプレゼントするのもおすすめです。
マイファーストフォンを販売しているOaxis公式サイトでも購入できますよ。
気になる方はOaxis Japan公式サイトをチェックしてみてください。
一番安いもので3,980円から購入できます♪
音楽再生機能(MP3のみ)で音楽が楽しめる
小さなスマートウォッチから音楽を鳴らしてもチープな感じだと思っていたら、実際は音がしっかりしていて驚きました。
子供も喜んで使っています。
入れられる曲数は約1,500曲、イヤホン・ヘッドフォンの接続は、Bluetooth のみの対応です。
ファイル形式はMP3のみなので、データを変換する必要があります。
音楽を追加するには、まず付属の充電・通信用ケーブルで端末とパソコンに接続します。
PCのエクスプローラーから「Music」フォルダに音楽を追加します。
次に、スマートウォッチとPCをUSBケーブルでつないで、MP3ファイルをスマートウォッチのフォルダに移します。
親としてはひと手間かかりますが、キッズスマホなどでインターネットやアプリのゲームにはまってしまうよりは安心です。
お友達追加機能で友達同士でのやりとりができる


マイファーストフォンのユーザー同士なら、友達追加機能を利用して登録すれば絵文字、写真、ボイスメッセージのやりとりができるようになります。
追加されたお友達は、アプリの一覧画面で確認することで、子どもの交友関係を把握できるので安心です。
連絡帳から追加できます。
myFirst Fone S3(マイファーストフォンエススリー)保護者も安心の5つの機能をレビュー
授業中に音が鳴らないように設定できるクラスモード(マナーモード)


マイファーストフォンには、クラスモード(マナーモード)の機能があります。
クラスモードを使えば、学校や習い事の時間に音が鳴らないように設定できます。
設定後は、「クラスモード」ボタンをタップすると、クラスモードの一覧画面に移行し、クラスモードの編集ができます。
曜日と時間帯を設定できるので、学校へ持ち込む場合は平日の授業の時間に合わせて設定すれば音が鳴る心配はありません。
画面下の「クラスモード 追加」をタップすると、クラスモードの追加設定ができます。
※ クラスモードの時間帯では、登録された端未はSOS発信機能以外の機能は利用できません。
多言語対応・にほんご(ひらがな)機能追加


日本語はもちろん、英語、中国語のほかスペイン語など多言語に対応しています。
また、漢字が読めない小さな子どもにも分かりやすいように、「にほんご(ひらがな)」の設定ができるので、簡単に色々な機能を覚えられます。
なお、大人が操作する部分は漢字を含んだ日本語で表示されます。
漢字がまだ読めないお子さんの場合は、「にほんご」を選択します。
連続待受48時間のバッテリー


S3では、電池容量が650mAhとなり、旧モデルの580mAhよりも容量が増えています。
以下は旧モデルについて解説した内容ですが、容量が増したことからより安心して利用できるということは言えます。
バッテリーの消耗は待受だけなら48時間もつかもしれませんが、利用の仕方によっても変わります。
わが家では、登下校と習い事のときに使っています。
また、家族で旅行やレジャーに出かけたときにも身につけさせています。
GPSを頻繁に起動するとバッテリーを消費しますが、体感として、前日に充電しておけば翌日は丸1日問題なく利用できています。
- トラッキングを自動で行わず手動で行う
- やりとりはボイスメッセージとテキストで行い通話はほとんど使用しない
上記のような使い方であれば、まったく問題なく利用できますが、使い方によっても変わる部分なので、口コミを探してまとめました。
・トラッキングモードをオフにするとバッテリーのもちが良い
・更新間隔を短くすると、充電切れがはやいことがネック
・全く扱っていない日も1日に一度フル充電する必要がある
また、自動で子供の位置情報を確認する機能(トラッキングモード)で頻繁に位置情報を確認する設定にするとバッテリーの消耗が激しくなります。
私の体感と旧モデルの口コミから、バッテリーと充電についての結論は次のとおりです。
- 丸1日使用したら充電が必要
- トラッキングモードで位置情報を自動で確認する頻度は1時間に1回がおすすめ
- Wi-fiは常にオフにしておくか、家ではオンにして外出時は必ずオフにしないと消耗が激しい
なお、バッテリーの残量はホーム画面の右上に表示されています。
落としても安心の耐衝撃機能
旧モデルでは、マイファーストフォン本体のスクリーン周りにラバー製の縁があり、例え地面などに落ちても、直接スクリーンに地面が当たらないようになっていました。
また、ラバー製の縁により、衝撃が吸収されるようになっています。
下の画像は左がR1、右がR1sです。
画面の周りを丸く囲んでいるグレーとピンクの部分がラバー型の縁の部分です。


S3では、画面がこれまでの丸型ではなく、長方形になっています。


Oaxis Japan公式サイトには、具体的な説明はないですが、商品名のところに「耐衝撃」とあるので少なくとも旧モデルと同等の機能は備えていると思います。
【Update】IPX8級防水で濡れても安心
マイファーストフォンシリーズは、2022年モデルのR1sから、IPX8級の防水性能を備えています。
IPX8とは、電子機器の防水性能に関する等級のうち、ある程度継続して水没していても内部に浸水せず、使用することができることを表す等級である。
IPX8とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書
防水性能の等級では、IPX8が最高レベルですが、S3の防水機能について、説明書には、最大1メートルの深さまで短時間水に浸すことができると書かれています。
旧モデルより、さらに耐水性に優れているので雨の日でも安心して使用できますね。
公式サイトで購入するメリットは次のとおり。
myFirst Fone S3(マイファーストフォンエススリー)の基本仕様(スペック)
商品仕様(スペック)
項目 | myFirst Fone S3 |
スクリーンサイズ | 1.4インチIPSスクリーン (直径約3.5cm) |
カメラ | 広角200万画素 前カメラ |
電池容量 | 650 mAh |
連続通話時間 | 6時間 |
USB | 5V, 1A |
ストレージ | 8GB |
本体重量 | 55g |
SIM | Nano |
位置情報 | Wi-Fi, GPS, A-GPS |
ワイヤレス | GSM, WCDMA, WiFi, GPS |
アプリ | iOS 10.0 & Android 5.0 |
端末カラーは2色


myFirst Fone S3のデザインはスペースブルー、コットンキャンディの2種類です。
これは旧モデルのR1sと同じカラーリングです。
わが家は、スペースブルーを購入したので参考に画像を掲載します。
画像で見るとわかりにくいですが、青みがかった黒といった感じです。
息子もお気に入りのカラーリングです。


カラフルなカラーバンド(ストラップ)で気分に応じて着せ替えができる


カラフルなカラーバンドで気分に合わせて着せ替えができます♪
カラーバリエーションは次のとおり。
- ブラック
- ブルー
- パープル
- グリーン
- マゼンタ
- イエロー
- スペースブルー
- コットンキャンディ
公式サイトで1,780円で購入できます。
\ その日の気分で楽しめる /
「myFirst Fone S3(マイファーストフォンエススリー)」ネット上の悪い口コミ・評判
新商品のため、ネット上に口コミが見当たりません。(2023.5.9時点)
代わりに旧モデルに関する口コミをご紹介します。
S3にも共通する部分なので参考になると思います。
価格が高いという声がありました。
確かに、2万円オーバーなので私も購入を即断できませんでした。
ただ、公式サイトがあり、高機能、技適認証取得といった安心感を考えると必要経費と判断しました。
なお、格安SIMを利用すれば月額を抑えられるので3年以上のトータルコストで見るとキッズスマホやGPSよりもお得になります。
設定がむずかしいという声がありました。
ただ、YouTubeを見ながら解決したり、サポートがしっかり教えてくれたので解決したという声も同時にありました。
私が購入したのは旧モデルですが、私も設定には少し苦労しました。
公式推奨のHISモバイルが画面で選択できず、サポートにメールで問い合わせて解決しました。
位置情報の精度は、GPS発信機と比べると良くないです。
複数の口コミを見ると、100m以上のずれが生じることもあるようです。
わが家の場合、タイミングや場所によって、数分、何十mかずれが生じることがありますが許容範囲です。(何度か手動で位置情報を確認すると正確な位置がわかります)
これは、住んでいる場所(遮蔽物の有無)などの条件で変わります。(他のGPS機器でも同様)
「myFirst Fone S3(マイファーストフォンエススリー)」ネット上の良い口コミ・評判
新商品のため、ネット上に口コミが見当たりません。(2023.5.9時点)
代わりに旧モデルに関する口コミをご紹介します。
S3にも共通する部分なので参考になると思います。
ネットにつながらず、メッセージやビデオ通話、GPSと求めていたものが全て良い感じに使えるという声がありました。
キッズスマホのように、インターネットのリスクがなく、GPS発信機よりも通話ができるなど多機能なので、メリットが大きいです。
他のキッズスマートウォッチと比べてもバイブレーション機能や独自のSOS機能があり、安心感があります。
設定が難しいがサポートが親切という声が多くありました。
個人的には、本体やアプリの設定はほとんど問題なくできました。
私が設定で一番苦労したのは、SIMカードの設定です。
自分だけでは設定できず、サポートに連絡したら丁寧に教えてもらい解決しました。
サポートの対応は口コミでも良い評価が多いです。
万が一、不具合があっても購入後のフォローがしっかりしているのは安心ですね。
腕時計型なので、忘れてしまう心配がないというのもメリットです。
また、アラームもあり、変える時間を設定できるのもうれしいという声も。
公式サイトで購入するメリットは次のとおり。
「myFirst Fone S3(マイファーストフォンエススリー)」開封の儀!付属品を公開
























- myFirst Fone S3本体
- 取扱説明書
- 製品保証書(購入日より1年)
- 充電ケーブル
- SIMカード
- SIM開通方法
- シール台紙2枚
- SIMカードを取り出すためのつめ
下の画像は、最初、何のために使うものかがわからず撮影していませんでした。
後でSIMカードを出し入れするために使うものだと判明。
小さいので無くさないように気を付けてくださいね。


myFirst Fone S3(マイファーストフォンエススリー)3つのデメリット


マイファーストフォンS3の3つのデメリットについて解説していきます。
バッテリーは毎日充電の必要あり
マイファーストフォンのデメリットの一つは、GPS端末に比べると、バッテリーの持ちが悪く毎日充電する必要があることです。
バッテリーの持ちが悪いのは、以下のような理由が挙げられます。
- GPS端末に比べると多機能であるため、バッテリーを消耗する要因が多い。
- 自動でのトラッキングをオンにしておくと使用時間が増え、バッテリーの消耗が早くなる。
私は、自動トラッキング機能をオフに設定し、気になるタイミングで手動で位置情報の確認を行うようにしているので、バッテリーの消耗はそれほど気になりません。
また、S3からバッテリー容量が旧モデルよりも増えている(580mAh→650mAh)ので、バッテリーの持ちは改善されています。
元々、旧モデルを利用しているときから1日の途中で電源が切れてしまうようなことはなかったのですが、さらに安心して使えるようになっています。
腕につけると学校に持ち込めない
\ 今すぐケースを見てみる /
腕につけたまま遊ぶので傷がつきやすい
子供たちが外で遊ぶ際に、運動や遊びの際に衝撃や摩擦で画面に傷が付く可能性があります。
ただ、わが家では、旧モデルのR1を1年以上利用していますが、今のところ傷が付くようなことはありませんでした。
もし、わんぱくなお子さんの場合など、傷を防ぐために保護シートやケースを使用することで、より安心して使用することができます。
\ こすったりぶつけたりしても安心 /
myFirst Fone S3(マイファーストフォンエススリー)8つのメリット


マイファーストフォンS3のメリットについて解説していきます。
マイファーストフォンシリーズのメリットはそのままに、もしくは強化され、SNSアプリが大きな変更点です。
世界初の子どもSNSアプリで家族や友達と通話やチャットが楽しめる
SNSアプリの機能が強化され、腕時計側からもSNS機能を利用できるようになりました。
友達同士でもやりとりできますが、そもそもマイファーストフォンを持っていないと交流できないので、子供同士ではあまり使うことはない気がします。
ただ、個別チャットに加えて、グループチャットも使えるようになり、こちらは家族で情報共有できるので良い改善だと思います。
広告は表示されず、リアルで知っている人だけを追加できる仕様になっているので安心して利用可能です。
腕時計型のため子供が常に身に着けられるので安心
カバンやポケットに入れておくGPSやキッズスマホ等は紛失のリスクがありますが、キッズスマートウォッチなら腕時計型のため、紛失の心配があまりありません。
また、身につけているので気になったときにすぐに連絡が取れたり、位置情報の把握ができます。
ビデオ通話で連絡がとれるので安心
マイファーストフォンはデータSIMか音声通話SIMを利用すれば、ビデオ通話ができます。
ビデオ通話が利用できることのメリットは次のとおりです。
- 遠く離れた家族とのコミュニケーションが簡単にできるので、コミュニケーション能力の向上につながる
- 通話時間が長くても、ダイヤル通話のようには追加料金が発生しないため、コストパフォーマンスが良い
- ビデオ通話は、音声通話よりも相手の表情や仕草を確認できるため、子供のそのときの状況が把握しやすい
- スマートフォンを持たせることができない年齢の子供でも、ビデオ通話で連絡が取れる
時計やアラームで子供が時間を意識できるようになる
マイファーストフォンの時計やアラーム機能には、子供が時間の概念を身につけるメリットがあります。
- 時計機能は、子供が自分の時間管理やスケジュールを把握することができるようになる
- アラーム機能は、朝起きるためだけでなく、宿題や習い事の時間などのリマインダーとしても役立つ
- 時計やアラームは、子供にとって自立心を養ってくれる
- 親がリモートでアラームを設定することができるので、子供のスケジュール管理を手助けすることができる
マイファーストフォンの時計やアラーム機能により、子供は自分自身で時間管理を学び、親も子供のスケジュールを支援できます。
音楽再生やカメラ機能など子供が楽しめる機能が豊富
マイファーストフォンの音楽再生やカメラ機能は、子供たちが楽しめるという点だけでなく、教育面でも効果が期待できます。
音楽再生機能により、子供たちが自分好みの音楽を聴く習慣ができます。これにより、音楽という人生が豊かになるツールを得ることができます。
また、カメラ機能により、子供たちが自分の視点で世界を見ることができるため、創造力を養い、想像力を豊かにすることができます。
さらに、フォトアルバム機能により、思い出を残し、家族と共有することができるというメリットもあります。
一方、注意すべき点として、カメラ機能やSNS機能など、プライバシーに関わる問題があるため、適切な指導や制限については各家庭での注意が必要です。
なお、S3のSNS機能「myFirst Circle」では、リアルで知っている人のみサークル内に入れられる仕様になっているので安心です。
歩数計や心拍計などで体調面でも見守りができる
マイファーストフォンには歩数計や心拍計など、体調面についても見守りができる機能があります。
これらの機能により、子供の毎日の健康状態を把握して、適切なサポートができるというメリットがあります。
また、子供が健康に関心を持ち、自主的に運動するようになるなど、健康への意識が育まれるという効果も期待できます。
さらに、歩数計や心拍計のデータはアプリで共有することができるので、数値に問題があればすぐに気づくことができます。
これにより、子供の健康状態について家族で共有することが可能となり、子供をサポートすることができるようになります。
技適認証を受けている
技適とは『技術基準適合証明』の略称で、『日本国内電波法』のことです。
無線通信の混信や妨害を防ぎ、また、有効希少な資源である電波の効率的な利用を確保するため、無線局の開設は原則として免許制としており、当該無線局で使用する無線設備が技術基準に適合していることを免許申請の手続きの際に検査を行うこととしております。出典:総務省
総務省 電波利用ホームページ|基準認証制度|制度の概要(登録証明機関一覧) (soumu.go.jp)
技適認証を受けていないキッズスマートウォッチを利用すると違法になる恐れがありますが、「myFirst Foneシリーズ」はきちんと技適認証を受けています。
技適認証を受けているかどうかは、総務省の電波利用ホームページ内で調べることができます。
※番号は入力せずに、氏名又は名称の欄に法人名を入力するか、型式又は名称欄への入力で探せます。
総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索 (soumu.go.jp)
SIM会社の変更も自由
S3には、「myFirst Fone」専用データSIM 「myFirst FreeSIM」が同封されており、すぐに利用を開始することができます。
ただし、マイファーストフォンシリーズはSIMフリーなので、自由にSIM会社を変更可能です。
ちなみに私は 「myFirst FreeSIM」よりも格安SIMのHISモバイルを利用しています。
HISモバイルは、音声通話SIMが月額290円から、データSIMは月額198円から利用することができるので月額負担をかなり抑えることができます。
すぐにその日から使いたいなどの事情があれば、「myFirst FreeSIM」を3か月の無料期間内だけ利用すれば余計な費用はかかりません。
ただし、4か月目からは月額980円がかかるので注意が必要です。
申し込んだり解約したりする手間を考えると、最初からHISモバイルに申し込んでおいた方が良いというのが私の考えです。
HISモバイルは通話SIMは月額290円から利用できます。
\ 月額290円からの音声SIMに申し込む /
データSIMで十分という方は、月額198円から利用できます。
\ 月額198円からのデータSIMに申し込む /
SIMカードについて詳しく知りたい方は下記リンクから記事をご覧ください。
【月額198円】myFirst Fone(マイファーストフォン) R1、R1s、S3対応の格安simカードを比較|楽天モバイル改悪後のおすすめは?
Oaxis社が動作保証しているデータSIMを比較してまとめた表も参考にされてください。
SIMカード会社 | 回線 | 月額 | データ利用量 | 初期費用 | SIM発行料 |
---|---|---|---|---|---|
Oaxis 公式サイト myFirst FreeSIM | ドコモ回線 | 1,078円 | 無制限 | 0円 | 440円 |
IIJmio | Dプラン (ドコモ回線) | 740円 | 2GB | 3,300円 | 433.4円 |
BIC SIM | Dプラン (ドコモ回線) | 740円 | 2GB | 3,300円 | 433.4円 |
Y!モバイル | — | — | — | — | — |
イオン モバイル タイプ1 | — | — | — | — | — |
HIS モバイル ビタッ! プラン | Dプラン (ドコモ・ ソフトバンク 回線) | 198円 | 100MB | 3,300円 | — |
b-mobile 190PadSIM ※公式サイト 非推奨 | ドコモ回線 | 209円 | 100MB | 3,300円 | — |
Y!モバイルとイオンモバイルは音声SIMのみの取扱い
以上、マイファーストフォンS3のデメリットとメリットでした。
なお、公式サイトで購入するメリットは次のとおり。
myFirst Fone S3(マイファーストフォンエススリー)はこんな人におすすめ
マイファーストフォンS3は、日本で販売されているキッズスマートウォッチの中で、最も子供の見守りにオススメの機種です。
- ハイスペックな見守り機能
- 日本語の説明書、商品の仕様やQ&Aが掲載された公式サイト
- ほかのメーカーにはないアフターフォロー
これらの理由から、小学生の登下校や習い事の往復にぴったりのキッズスマートウォッチと言えます。
具体的にどんな方にオススメかをまとめました。
子供の自立心を育てたい方
マイファーストフォンS3は、子供の自立心を育てたい方にオススメです。
子供たちが自分で時間を管理するきっかけになり、親が常に側にいなくても自分でスケジュールを管理できるようになります。
また、高学年になると友達と外で遊ぶ機会も増えてきますが、何も連絡手段がないと不安ですよね。
このような場合でも、スマートフォンにアプリを入れて連携することで、親が子供たちの位置をいつでも確認できるので、安心して送り出すことができます。
小さなお子さんの保護者
小さなお子さんを持つ方にとって、マイファーストフォンS3はとてもオススメです。
キッズスマホの場合、インターネットに制限をかけるなど、子供の利用に気を付けるべきことがあり神経を使います。
また、GPS端末の場合、カバンに入れるかポケットに入れるなどの方法で持ち運びをするため、紛失したり、肝心なときに身につけていないといったリスクがあります。
マイファーストフォンS3のようなキッズスマートウォッチのメリットとして、常に身につけているのでこれらの心配がないということが挙げられます。
また、SOSボタンは押すだけで保護者に通知が届くので、小さなお子さんでも簡単に操作でき、安心感があります。
子供の安全性を第一に考える方
マイファーストフォンS3は、子供の安全性を第一に考える方にオススメです。
見守り用キッズスマートウォッチに搭載されている標準的な3つの機能(GPS、通話、SOS)。
マイファーストフォンS3には、この3つの標準的な機能はもちろん、SOSボタンを押したあと30秒周囲の音を録音して保護者のスマートフォンに送信する機能があります。
この機能はほかのメーカーのキッズスマートウォッチにはない機能です。
さらに、ベルトを外して専用のシリコンケースに入れることで、GPSとして学校に持ち込むことができるので、登下校も安心です。
これも、ほかのキッズスマートウォッチにはない部分です。
- いざというときの手厚い見守り機能
- 学校の行き帰りをカバー
これらの点から、お子さんの安全を最も重視する保護者の方は候補としてオススメです。
子供にスマートフォンを持たせたくない方
「子供にスマートフォンを持たせたくないけど、でも安心して連絡を取りたい」という親御さんに朗報です!
キッズスマートウォッチがあれば、子供にも安心して連絡が取れます。
スマートフォンにはない、位置情報の確認や安全な通話機能も備えています。
また、子供にとっても楽しい機能が盛りだくさんで、運動量の計測やゲーム機能もあります。
子供の成長に合わせてカスタマイズもできるので、長く使えるのも魅力の一つ。
子供にスマートフォンを持たせたくない方には、ぜひキッズスマートウォッチをおすすめします!
あまり自分で調べて設定をしたくない方
Oaxis社のマイファーストフォンは、子供向けのスマートフォンとして設計されていますが、自分で調べて設定をしたくない保護者にとってもおすすめです。
まず、アフターフォローや製品の説明書が充実していることが挙げられます。
Oaxis社は、製品に対するアフターフォローに力を入れており、ユーザーサポートが充実しています。
また、製品の説明書も詳細でわかりやすく、保護者が自分で設定や操作を行う際にも困りません。
さらに、公式サイトやYouTubeで説明されていることも魅力的です。
Oaxis社は、製品の操作方法や設定方法に関する動画を公式サイトやYouTubeにて公開しており、保護者が自分で設定を行う際にも、わかりやすい手順を確認することができます。
このようなサポートがあることで、保護者は安心してマイファーストフォンを導入することができます。
myFirst Fone S3(マイファーストフォンエススリー)と旧モデル の比較
商品画像 | ![]() ![]() Oaxis Japan公式サイト | ![]() ![]() | ![]() ![]() Oaxis Japan公式サイト |
商品名 | myFirst Fone S3 | myFirst Fone R1s | myFirst Fone R1 |
本体価格 (公式サイト) | 24,800円(税込)(Oaxis公式サイト) | 26,980円(税込)(Oaxis公式サイト) | 22,800円(税込)(Oaxis公式サイト) |
ランニングコスト (データSIM最安値) | 198円~ (税込) | 198円~ (税込) | 198円~ (税込) |
文字盤の形 | スクエア(長方形) | ラウンド(丸形) | ラウンド(丸形) |
カラー | スペースブルー コットンキャンディー | スペースブルー コットンキャンディー | インコ(青/黄) ラベンダー Ninja (黒) |
通話&チャット機能(SIMカード必要) | 通話 ビデオ通話 個別、グループでチャットできる | 通話 ビデオ通話 個別にチャットできる | 通話 ビデオ通話 個別にチャットできる |
対応SIMカード | HISモバイル IIJeimioほか ※口コミでHISを推す声多数※わが家もHIS利用中 | HISモバイル IIJeimioほか ※口コミでHISを推す声多数※わが家もHIS利用中 | HISモバイル IIJeimioほか ※口コミでHISを推す声多数 ※わが家もHIS利用中 |
技適認証 | あり | あり | あり |
GPS機能 | 多少の誤差あり ※口コミ情報 | 多少の誤差あり ※口コミ情報 | 多少の誤差あり ※口コミ情報 |
SOS機能 | ボタンを押すと緊急信号と周囲の音(30秒)を保護者に送信 | ボタンを押すと緊急信号と周囲の音(30秒)を保護者に送信 | ボタンを押すと緊急信号と周囲の音(30秒)を保護者に送信 |
防水機能 | IPX8+1分潜水可 継続的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない | IPX8 継続的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない | IPX7 一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない |
バッテリー | 650mAh 連続待受け48時間 連続通話6時間 | 580mAh 連続待受け48時間 連続通話6時間 | 580mAh 連続待受け48時間 連続通話6時間 |
言語 (本体) | 日本語 にほんご(ひらがな) 英語 中国語 ※説明書は日本語 | 日本語 にほんご(ひらがな) 英語 中国語 ※説明書は日本語 | 日本語 にほんご(ひらがな) 英語 中国語 ※説明書は日本語 |
バイブレーション機能 | あり | あり | なし |
セーフゾーン | あり | あり | あり |
マナーモード | あり | あり | あり |
CPU(数) | クアッド(4) | デュアル(2) | デュアル(2) |
メモリ | 1GB | 1GB | 512MB |
ストレージ | 8GB | 8GB | 4GB |
OS | Android 8.1 | Android 4.4 | Android 4.4 |
カメラ | 広角/200万画素 | 200万画素 | 200万画素 |
保存曲数 | 約1,500曲 | 約1,500曲 | 約500曲 |
心拍数モニター | あり | あり | なし |
アニメーション壁紙 | あり | あり | なし |
ジェスチャー機能 | あり | あり | なし |
アラーム | カスタマイズ 可能 | カスタマイズ 可能 | カスタマイズ不可 (定型のアラーム) |
運動量計の 達成度表示 | あり | あり | 万歩計機能のみ |
専用シリコンケース ※学校持込時等に利用 | 5月以降 発売予定 | あり (別売り) | あり (付属) |
※スマホアプリで操作して、スマートウォッチから自動で電話を掛け、子供の周辺の音を聞くための機能
変更点のまとめ
機能面が強化され、価格面も定価で比較するとR1sよりも価格が抑えられています。
個人的に大きな違いは、チャット機能にグループチャットが追加されたことです。
今まで夫と共有できていなかったので早速活用中。
また、デザイン面では、カラーリングはR1sと同じ、スペースブルーとコットンキャンディの2種類ですが、ラウンド型からスクエア型に文字盤の形が変更になりました。
デザインについては、私はこだわりはないのですが、好みが分かれるところかもしれません。
機能面での違い
CPU、OSは2022年モデルのR1sからスペックが上がっています。
また、防水機能は前のモデル(R1s)から最高レベルのIPX8だったのがさらに1分の潜水にも耐えられるレベルになっています。
カメラには広角レンズが搭載されました。
価格面での違い
4月中はキャンペーン期間で、最新機種のS3が最もお得に購入できます。
そして、なぜか定価で比較しても2022年モデルのR1sより安い価格設定となっています。
- S3(2023モデル):24,800円
- R1s(2022モデル):26,980円
- R1(2021モデル):22,800円
※すべて定価(税込価格)
もしかしたら、今後、価格の見直しがされてバランスがとられるかもしれないですね。
公式サイトで購入するメリットは次のとおり。
myFirst Fone S3(マイファーストフォンエススリー)にオススメの格安SIM
マイファーストフォンS3におすすめの格安SIMについて解説します。
結論から言うと、最もオススメのSIMはHISモバイルです。
ダイヤル通話が必要な場合は音声通話SIMの「自由自在290プラン」、ビデオ通話で十分な場合はデータSIMの「ビタっ!プラン」がオススメです。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
【月額198円】myFirst Fone(マイファーストフォン) R1、R1s、S3対応の格安simカードを比較|楽天モバイル改悪後のおすすめは?
使用できないSIM
Oaxis Japan公式サイトから非対応SIMカードとプランを抜粋しました。
非対応SIMカードとプラン
SIMカード会社 | プラン | 非対応の理由 |
---|---|---|
OCN モバイル One | NTT回線 | グローバルIPのSIMカード。バッテリーは5-6時間しか持たないです。 |
LINE モバイル | NTT回線 | データ通信はできません。 |
Rakuten モバイル | 楽天回線 | Band3(1.7GHz)以外、データ通信ができません。 |
AEON モバイル | NTT回線 | グローバルIPのSIMカード。バッテリーは5-6時間しか持たないです。 |
インターリンクLTE | NTT回線 | グローバルIPのSIMカード。バッテリーは5-6時間しか持たないです。 |
イプシム | NTT回線 | グローバルIPのSIMカード。バッテリーは5-6時間しか持たないです。 |
ASAHI ネット LTE | NTT回線 | グローバルIPのSIMカード。バッテリーは5-6時間しか持たないです。 |
非対応SIMカード種類
利用できないSIMカードの種類と非対応の理由です。
SIMカード種類 | 非対応の理由 |
---|---|
eSIM | 対応できません |
IoT SIM | 速度は遅いです。またビデオ電話とGPS検索はできません。 |
5G SIM カード | 音声通話はできません。 |
格安SIMの比較|おすすめはHISモバイル
myFirst Fone(マイファーストフォン)対応の音声SIMを比較した結果
SIMカード会社 | 回線 | 月額(税込) | データ利用量 | 初期費用 | SIM発行料 | 通話料金 |
---|---|---|---|---|---|---|
Oaxis 公式サイト myFirst FreeSIM | — | — | — | — | — | — |
IIJmio | Dプラン (ドコモ回線) | 850円 | 2GB | 3,300円 | 433.4円 | 11円/30秒 |
BIC SIM | Dプラン (ドコモ回線) | 850円 | 2GB | 3,300円 | 433.4円 | 11円/30秒 |
Y!モバイル | ソフトバンク 回線 | 2,178円 | 3GB | — | — | 22円/30秒 |
イオン モバイル タイプ1 | Dプラン (ドコモ回線) | 803円 | 0.5GB | — | — | 11円/30秒 |
HISモバイル 自由自在 290プラン | Dプラン (ドコモ・ ソフトバンク回線) | 290円 | 100MB | 3,300円 | — | 9円/30秒 |
b-mobile 合理的シンプル 290プラン ※公式サイト 非推奨 | ドコモ回線 | 290円 | 1GB | 3,300円 | — | 11円/30秒 |
通話料も含めて比較すると、音声SIMはHISモバイルが最安値です。
ただし、利用データ量が100MB以上の場合、基本料金はb-mobileが最安値になる場合があります。
下の表に3GBまでの利用料金を比較してまとめたのでご覧ください。
利用データ量 | HISモバイル 自由自在290プラン | b-mobile シンプル290プラン |
100MB未満 | 290円 | 290円 |
1GB | 550円 | 510円 |
2GB | 770円 | 730円 |
3GB | 770円 | 950円 |
利用データ量によって、最安値が変わることがわかります。



うーん。結局どちらを選べばいいかわからない・・・。



こんな声が聞こえてきそうですが、私のおすすめはHISモバイルです。
理由は、次のとおりです。
・公式サイトで推奨されているため、故障などのトラブルがあった場合、本体保証が付く
・b-mobileとの料金の差がわずか
・通話料金はHISモバイルの方が安い
\ 月額290円から通話も利用できる /
myFirst Fone(マイファーストフォン)対応のデータSIMを比較した結果
SIMカード会社 | 回線 | 月額 | データ利用量 | 初期費用 | SIM発行料 |
---|---|---|---|---|---|
Oaxis 公式サイト myFirst FreeSIM | ドコモ回線 | 1,078円 | 無制限 | 0円 | 440円 |
IIJmio | Dプラン (ドコモ回線) | 740円 | 2GB | 3,300円 | 433.4円 |
BIC SIM | Dプラン (ドコモ回線) | 740円 | 2GB | 3,300円 | 433.4円 |
Y!モバイル | — | — | — | — | — |
イオン モバイル タイプ1 | — | — | — | — | — |
HIS モバイル ビタッ! プラン | Dプラン (ドコモ・ ソフトバンク 回線) | 198円 | 100MB | 3,300円 | — |
b-mobile 190PadSIM ※公式サイト 非推奨 | ドコモ回線 | 209円 | 100MB | 3,300円 | — |
Y!モバイルとイオンモバイルは音声SIMのみの取扱い
上の表は、myFirst Foneを販売しているOaxis公式サイトで推奨されているSIMカードを比較したものです。
b-mobileは価格面でおすすめできるため、例外的に比較対象に加えました。
ただし、b-mobileは公式サイト非推奨のため、故障などのトラブルがあった場合、myFirst Fone本体の製品保証はされません。
ほとんど通話をしないなら、月額198円のHISモバイルのビタッ!プランがおすすめです。
\ 月額198円から利用できる /
よくある質問と回答
登下校のときが心配|学校に持ち込んでも大丈夫?
SIMカードのセットってどうやるの?動画で解説
SIMカードなしの利用はできる?Wi-Fiで利用したい場合は?
まとめ|子供向けスマートウォッチならOaxis myFirst Fone S3(マイファーストフォンエススリー)!
myFirst Fone S3(マイファーストフォンエススリー)の魅力まとめ
マイファーストフォンシリーズ魅力についてまとめました。
- 電話機能があるため、子供が外出先で迷子になった場合や緊急時に親がすぐに連絡を取れる。
- GPS機能が搭載されているため、子供の居場所をリアルタイムで確認できる。
- SOS機能により、ワンタッチ操作で保護者にSOSを送ることができる。
- 防水仕様で、水泳や水遊びの際も使用できる。
- スマートウォッチとして必要な機能(通話機能、メッセージ機能、カメラ機能など)が備わっている。
- 事前に設定した電話番号以外からの電話は受け付けないため、セキュリティ面にも配慮されている。
- カラフルで子供向けのデザインであり、子供たちにとって魅力的である。
- ゲームや音楽プレイヤーなどの娯楽機能も搭載されているため、子供が楽しく使うことができる。
旧モデルのR1sとの違い
旧モデルのR1sとの主な違いをまとめました。
他にも、防水機能がアップしたりバッテリーの容量が増えたりといった改善もされています。
- 世界初の子どもSNSアプリ「myFirst Circle」により、腕時計側からもチャットができるようになった
- クアッドコア搭載でパフォーマンス、レスポンスの速度が増した
- グループチャットで家族みんなで見守りが可能になった
- 文字盤の形が丸型からスクエア(長方形)に変更
おすすめの使い方
私は、登下校と習い事の往復で使っています。
また、小5の長男が最近、学校から帰って友達と遊びに行くようになってきたので、必ず持たせるようにしています。
充電が面倒ではありますが、1人ででかけるときはできるだけ持たせることをオススメします。
購入を検討する前に確認したいこと
現在、マイファーストフォンS3は旧モデルのR1sよりもお得に購入できます。
価格の見直しもあり得るので、お得に購入できるうちに申し込みましょう。
公式サイトで購入するメリットは次のとおり。
コメント
コメント一覧 (2件)
気になっていたのでとても参考になりました。
想像以上にすごいです。
ほんと時代が進化しているなーと感じます。
ain様
コメントありがとうございます。
日本で販売しているキッズスマートウォッチでは、機能は最高だと思います。
ネックは価格ですが、3年以上利用するならランニングコストがスマホやGPSより抑えられるので、
トータルコストで考えればその点もありかなと判断して私は購入しました。