習い事の送迎が大変だけどいつから一人で通わせようかな。危なくないかちょっと心配・・・。
こんな悩みを解決します。
わが家には小4の息子と小1の娘がいます。
娘は送迎していますが、息子は小4から一人で通わせています。
共働きやひとり親家庭などは特に、送迎ができない、しんどいといった声をよく聞きます。
子供をいつから一人で通わせようか、事前にどんな準備をしておいた方が良いのか悩んだので、そのときの体験をもとに記事を書きました。
この記事では、これから一人で子供を習い事に通わせる際に気になる次の点について解説します。
- みんな何歳から一人で通わせてるの?
- 性別、季節、時間帯でリスクはどう変わる?
- 事前に準備しておきたいことは?
それでは、解説していきます。
習い事の送迎は大変!みんないつから一人で行かせてるの?
共働き家庭では、中々送迎に時間を割くことがむずかしいですよね。
また、兄弟姉妹がいると、習い事の送迎だけで夕方以降のスケジュールが埋まってしまいます。
小さい子供を一人で通わせるのは、さすがに事件や事故が怖いのでできないと思いますが、どこかのタイミングで一人で通わせたいところ。
実際、みんないつから一人で通わせてるのか気になりますよね?
saitaの読者アンケート結果で最も多かったのは、小3からです。
習い事の送迎は何歳まで?約80人のママに“子どもが1人で習い事に行く年齢”を聞いてみた! (saita-puls.com)
そして、意外と多かったのは小1からという回答。
私が息子を一人で通わせるようにしたのは小4だったので意外でした。
娘が小1で近所の新体操教室に通っていたときは、行きだけ一人で行かせていた時期もあったので習い事の場所にもよるのかもしれません。
性別、季節、時間帯でリスクはどう変わる?
習い事に通わせるのに、目安となる年齢は小3、4ぐらいかなと思いますが、男の子か女の子か、季節や時間帯でリスクは違うので一概には言えない部分もあります。
女の子の方が心配だけど、男の子だから安心というわけでもない
やはり女の子は特に心配ですが、男の子が被害にあうケースもあるので一概には言えません。
私の周りでも、女の子は送迎して男の子は自分で通っている家庭は多いです。
私も娘は基本的に送迎を続けるだろうと思います。
冬や帰りが遅くなる場合はできるだけ迎えには行った方が安心です。
どうしても毎回の送迎は厳しいという場合は、少なくとも見守り用機器は持たせたいところです。
小学生未満のお子さんの場合なら操作が不要なGPSがオススメ。
【2023年比較】GPS8選|子供の見守りにおすすめ!契約不要な機種やメッセージが送れる高機能機種も紹介
小学生以上なら、キッズスマートウォッチがオススメです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
スマホ以外の連絡手段は?小学生以下の子供にはスマートウォッチがおすすめな5つの理由
季節や時間帯でリスクが変わる
夏や休日の日中であれば、外が明るいのであまり心配しなくて済みます。
ただ、習い事は平日の学校が終わったあとに通うことが多いので、夕方以降、季節によっては6時になれば、もう真っ暗ということも。
時期によっては、小学校の高学年になっても送迎するなど柔軟に対応する必要があります。
習い事に一人で通わせる前に準備しておきたい3つのこと
ここでは、お子さんを習い事に一人で通わせる前に準備しておきたいことについて解説します。
次の3つについて順番に解説していきますね。
- 入念な下見
- 連絡手段の確保
- 危険が迫ったときのシミュレーション
入念な下見
一人で習い事に通わせる前に、子供が通るコースを完全に把握することが重要です。
小さな子供が家から離れるときに起こりうる事件や事故を回避するために、目的地までのルートを一緒にたどってみましょう。
このとき、交通手段が歩きなら徒歩で、自転車なら一緒に自転車で、実際に通う時間帯に下見をすると効果的です。
わが家では、夫が休みの日に、子供と一緒に自転車で英会話教室までのコースを下見しました。
保護者は、コースの場所、長さ、子供の年齢などを考慮し、コースを詳細に検討する必要があります。
実際に時間がどれぐらいかかるのかが分かれば、家に帰宅する時間の目安が分かります。
また、何時に家を出たら良いかがわかり、先生に迷惑をかけずに済みます。
下見の際に信号や段差、暗い場所などの危険個所を確認します。
また、子供が自分の通学路の道順を理解しているかどうかを確認することも大切です。
そしてもちろん、時間と労力をかけて安全な環境を確保することが、子どもたちを守り、学ぶ機会を与える最善の方法です。
連絡手段の確保
道中で何かあったときのために、緊急連絡先を書いておくか、手元に置いておくことも必要です。
ただ、ここ最近の子供を狙った犯罪や事故のリスクを考えると、GPS付きの機器を持たせることは必須だと思います。
別の記事で、キッズスマートウォッチやGPS、キッズスマホなどについてメリット、デメリットを比較しています。
気になる方は下のリンクからどうぞ(別ウインドウで開きます)
スマホや携帯以外の連絡手段は?小学生以下の子供にはスマートウォッチがおすすめな5つの理由
私がGPSについて調べた結果、購入したのはGPS機能付きのスマートウォッチです。
スマートウォッチには、見守り機能が付いたものとおもちゃのようなものがたくさんあり、どれが良いのか比較するのが大変でした。
こちらの記事では、見守り機能付きのスマートウォッチを比較しているので、参考にされてください。
【子供の見守り機能で比較】キッズスマートウォッチ6選!SIMフリーで通話、GPSが使えるおすすめの機種
危険が迫ったときのシミュレーション
子供が一人で行動しているときに、不審者に遭遇したり、ケガをした場合、あらかじめ対応方法がわかっていないと、パニックになってしまいます。
また、交番やコンビニなど、あらかじめ逃げ込める場所を把握し、子供にいざというときに逃げ込むように伝えておきましょう。
また、大声を出す、防犯ブザーを鳴らす方法も伝えておくことも大事です。
ただ、突発的に事件や事故に巻き込まれた場合、小さい子供が落ち着いて対応できるか、たまたま近くに逃げ込める場所があるかなど不安はつきません。
最低限、位置情報がわかる機器を持たせたいところです。
小学生にスマホは早いという方は、GPS発信機かキッズスマートウォッチのどちらかを選ぶことにになります。
わが家では、キッズスマホやGPSと比較した結果、キッズスマートウォッチを利用しています。
実際にわが家が利用している機種のレビュー記事はこちらです。
myFirst Fone S3の口コミ・評判|人気のキッズスマートウォッチを徹底レビュー
位置情報だけでも把握したいという方はGPS発信機を検討されると良いと思います。
参考にこちらの記事をどうぞ。
【2023年比較】GPS8選|子供の見守りにおすすめ!契約不要な機種やメッセージが送れる高機能機種も紹介
双方向でのやりとり(通話、メッセージ)、SOSボタン、設定区域から出た場合のアラートなど、しっかり対策したい場合は、見守り用のキッズスマートウォッチがオススメです。
実は、多機能の割に3年以上のトータルコストでは、どのGPSよりも安く済みます。
見守り用機器を持たせる場合は、どんな機能があるかをよく確認し、お子さんとしっかり事前に共有することが大事です。
まとめ:習い事を一人で行かせるのは小3からが多数派|事前準備はしっかりしておきましょう
アンケートでは、小3から一人で通わせている家庭が最も多いという結果でした。
習い事の教室までの距離や、時間帯、性別によっても変わるので一概には言えませんが、一つの目安にされてください。
また、一人で通わせる前には、次の3つの準備をしっかりされてください。
- 入念な下見
- 連絡手段の確保
- 危険が迫ったときのシミュレーション
さらに安全面を重視するなら、見守り用機器で位置情報の把握や連絡手段を確保しておきましょう!
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