地球儀、辞書、図鑑は知育3種の神器と呼ばれているのをご存知ですか?
わが家では長男が3歳のときに地球儀を誕生日プレゼントとして購入しました。
地球儀を買って5年近く経つのですが、この記事ではその効果や活用法についてお伝えします。
地球儀の購入を検討されている方はこちらの記事も参考にされてください。
また、私は地球儀と同じくらい図鑑が知育アイテムとして優秀だと思っています。
こちらの記事で魅力や効果について解説しているので、併せてぜひご覧ください。
地球儀が必要と言える3つの理由
この章では、地球儀が必要と言える3つの理由について解説します。
地球儀の3つの知育効果は次のとおりです。
- 世界のイメージを立体でつかむことができる
- 社会科の学習やグローバルな視点の土台が身につく
- 理科の勉強にも活躍
それでは、1つずつ見ていきましょう!
世界のイメージを立体でつかむことができる
地球儀を見ると、平面地図ではわからない、日本の位置、大陸同士の位置関係などがわかります。
平面地図で使われているメルカトル図法では、東西の位置関係がずれてしまうので、誤った認識をしてしまいます。
普段から目に入りやすいなど平面地図のメリットもあるので、地球儀と両方セットで使うのがおすすめです。
社会科の学習やグローバルな視点の土台が身につく
地球儀で幼児期から世界を身近に感じ楽しく学んでいると、小学校高学年からはじまる社会科の学習も興味をもって吸収していくことができます。
英語が小学校でも必修化されるなど、今後、グローバルな人材がより求められる時代になるので小さい頃から地球儀に触れておくのがおすすめです。
小学生になったら理科の勉強にも活躍
地球儀を見ると、地軸の傾きが視覚的にわかります。
また、くるくる回しながら自転や公転について話したり、昼夜や季節がなぜ生まれるのかなども理解できます。
地球儀のおすすめの3つの使い方
私がおすすめする使い方は3つあります。
- テレビの横に置く
- 図鑑と一緒に使う
- Google Earthと一緒に使う
それでは、1つずつ見ていきましょう!
地球儀をテレビの横に置く
定番の使い方かもしれませんが、テレビの横に置いて使うと接触回数が増えて、興味を持ってくれますよ。
ただし、置いておけば勝手に好きになるものでもありません。
テレビで海外の映像やニュースが出てきたら、すかさず地球儀で一緒に場所を確認して、その国の人や文化、街並みとリンクさせるようにすることで表面的な知識だけでなく生きた知識になるように気を付けています。
ちなみにですが、地球儀の近くに子ども用の辞書も置いていたら、小学校1年生の長男にはわからない言葉が出てきたら辞書を引くのが習慣になりました。
はじめての国語辞典(辞書)・選び方と知育マニアの私がおすすめする3選【2021年版】
これで強制的な勉強ではなく、本人も楽しみながら、地理と言語について吸収していく仕組みができたと思っています。
地球儀を図鑑と一緒に使う
私は、子どもが小さい頃、例えば、一緒に動物の図鑑を見ていて、生息地が載っていたらすぐに地球儀を見て場所を確認するようにしていました。
魚や鳥の図鑑、また、地球や宇宙に関する図鑑を見るときにも相乗効果を発揮します。
【3歳から高学年まで】最高の知育アイテム「図鑑」の魅力・効果を徹底解説!
地球儀をGoogle Earthと一緒に使う
お子さんが地球儀やテレビなどで覚えた国や都市があったら、Google Earthと一緒に使うことを強くおすすめします!
使ってみるとわかりますが、検索窓に国名や都市名を入れて検索すると場所から場所へ飛行機のように移動して、それだけでもとてもワクワクします。
鳥の目のようにビルの間を眺めたり、ストリートビューで街並みやスーパーの中まで見ることができます。
地球儀だけの情報から、自然の表情や人々のリアルな生活のにおいを感じることができるツールです。
また、別の部屋に、日本地図、県の地図、市の地図を壁に貼っています。
これらもあわせて見ると日本の広さや世界の広さが感じられて良いと思います。
わが家のしゃべる地球儀
当時、色々検討して私が購入したのは、こちらです。
正確に言うとこの商品の前のバージョンですね。
新しいバージョンはわが家の地球儀に比べてかなり多機能なようです。
【使ってみての感想】
・子どもは地図、国、国旗に興味を持つようになり大満足
・音声機能は最初は使うが時間が経つとそんなに使わない(年齢が上がって首都等の情報に興味が出てくればまた違うかも)
・密集した国の国旗は離れた場所に表示されているため、どの国の国旗かわかりにくい
最新の地球儀はAR機能付き!
先日、Amazonで地球儀を見ていたら、AR機能付きの商品があったので紹介しておきます。
AR機能 3DARで動物・ランドマーク・恐竜・天体・地球内部、2Dで昆虫・乗物を知ることができます。
3 段階の年齢層別データ (5 ~ 8・9 ~ 14・15 歳以上)により、子供から大人まで楽しめます。
まとめ|地球儀で子供の世界を広げよう
この記事で紹介した地球儀が必要な理由は次の3つです。
- 世界のイメージを立体でつかむことができる
- 社会科の学習やグローバルな視点の土台が身につく
- 理科の勉強にも活躍
また、地球儀のオススメな使い方3つは次のとおり。
- テレビの横に置く
- 図鑑と一緒に使う
- Google Earthと一緒に使う
今回の地球儀のように、子どもの世界を広げてくれそうなものをさりげなく部屋に設置するのはオススメです。
私は、子どもが自然といろいろなことに興味を持つ環境づくりを意識しています。
例えば、美的感覚をみがかせたい場合は、絵や花を飾ったり、情操教育で生き物を飼うといった感じです。
知育3種の神器、図鑑・国語辞典もそろえて地球儀と一緒に置いておくと知育の効果もとても大きくなりますよ。
図鑑について解説した記事はこちら。
【3歳から高学年まで】最高の知育アイテム「図鑑」の魅力・効果を徹底解説!
国語辞典に関する記事はこちら。
はじめての国語辞典(辞書)・選び方と知育マニアの私がおすすめする3選【2021年版】
小学校入学準備の完全ガイドを別記事で書いたので、入学式を晴れやかな気持ちで迎えたい方はこちらの記事もあわせて参考にされてください。
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